「法事の時って何をどう着たら良いんだろう…」
と、悩んだ経験はありませんか?
10代や20代前半では参列する機会もあまりありませんが、一定の年齢を超えまたは結婚をするとお声がかかることも増えてきますよね。
私もそれまではお葬式含め喪服を着る機会はほとんど無かったのですが、結婚してまもなく主人側で法事があったため、年相応にそろそろ喪服を準備しよう…と考えたのですが…
「あれ?そもそも喪服ってどんなのを選べば良いの?(汗)」となり…
インターネットで“喪服”を見てみると、デザインも値段も様々でさらに困惑…
結局色々調べつつ、実際にお店へ行き店員さんの意見も参考にさせて頂きながら一着を選びました^^;
そこで今回は、私と同じようにお困りの方へ、“喪服”選びのポイントやマナーをまとめていきたいと思います‼
法事の服装で女性の年齢や印象に合った値段や喪服の選び方とは!?
さて「法事」とは、お葬式の後に行われる法要と会食のことで、一周忌・三回忌・七回忌…などを指します。
また冠婚葬祭で着用する服を“礼服”と言いますが、その中でお葬式や法事で着用するものが“喪服”です。“ブラックフォーマル”とも呼ばれますね^ ^
社会人になったら礼服・喪服を準備しておくべきなのでしょうが、20代前半は結婚式が続くのとは対照的に、お葬式や法事などに参列する機会が少ないために喪服の準備は後回しになりがち…という方も多いのではないでしょうか^^;
なんとなく喪服を準備しておくのも縁起が悪い感じはするのですが、いずれは必ず必要になります。
私も後回しにし続け、気づけば30代…結婚を機にきちんとした喪服を準備しよう!と思ったのですが…
「喪服のマナーが分からない…!」
ということで、まずはインターネットで色々調べる所から始めました(・∀・)
喪服自体のデザイン、価格の相場、そして小物と準備する際に考えるべき点はいくつかあります。
また、喪服は年齢に応じたものを身につけるのも重要で“年相応”の選び方もあります。
まず喪服のデザインですが、女性の場合、スタンダードなのは「ワンピース+ジャケット」のアンサンブルタイプ。
ワンピース自体はシンプルでデザインの違いはそれほど大きくありません。
対してジャケットで大きく違うのは襟元。
顔周り含め全体的にスッキリとした印象の“ノーカラー”、きちんと感が強まる“テラードカラー”、柔らかで女性らしい印象の“ショールカラー”など様々。
一般的に喪服を含めた礼服は10年で買い替えるのが目安とされていて、買うタイミングや年齢にもよりますが向こう10年は着れるようなデザインだと◎。
私はノーカラーとショールカラーのタイプをそれぞれ試着させて頂き、ノーカラータイプを購入。
決め手は、まずノーカラーの方が自分に似合っていたこと(笑)と、パールのネックレス(喪服の場合は一連に限ります)を身につける場合、よりスッキリ見えますよ、と店員さんにおススメされたからです。
ノーカラーだと少し若すぎる印象もあったのですが、しっかりした生地を選ぶことで40手前までは着られそうだな、と思ったのもポイントです。
次に価格帯ですが、例えばAOKIや青山といったスーツ店のブラックフォーマルは2〜6万程度。かなり差がありますが、ここは年齢に応じて目安を決めると良いでしょう(・∀・)
私が調べた中では、20代で3万、30代は3〜5万、40代は5万以上となっていました。
そして喪服では“黒”の色が深いほど価格が上がり、良いと言われています。(これも店員さんから教えて頂きました!)
以上のことを参考に、自身の年齢や印象に合わせた喪服を選んでみて下さいね。
法事の服装で夏の喪服はどのような物が良いのか!?
喪服のイメージはなんとなく掴んで頂けたでしょうか。
お葬式や法事の場では、当然肌を見せることは控えるべきですよね。
しかし、困るのが夏の暑い時期に法事が行われる場合…ここ最近の猛暑を考えると、夏に黒のジャケットを着て参列するのは、なかなか大変そうです…。
夏の場合、女性はジャケットを着ず、五分袖または七分袖のワンピースを着用することが多いようです。ただしストッキングは夏でも薄手の黒を。
またジャケットに関しては、法要の際は着用した方が良い場合もあるので念のため持参し喪主へ確認した方が良いかと思います。
ジャケット・ワンピースはオールシーズン使えるタイプで、アンサンブルのワンピースも五分袖や七分袖になっているものが多くありましたので、この点も喪服を選ぶ際のポイントになりますね(`・ω・´)
法事の服装で子供はフォーマルスタイルのカジュアルではダメ!?
最後にお子さまのフォーマルスタイルについてですが、学生までは制服が礼服となります。
では制服がない場合はどのような服装がふさわしいのでしょうか?
一般的に男の子であれば白のシャツに黒のズボン、女の子は白のブラウスに黒のスカートで参列します。
足下は子どもについてはそれほど厳しいルールはなく、ローファーの他スニーカーでもOKとされています(・∀・)
万が一の場合、「子どもの喪服も準備しなくちゃ…!」となると慌ててしまいそうですが、制服があれば制服を、なくても黒を基調とした服があれば対応できます。
まとめ
いかがでしたか?
礼服・喪服は自分の年齢や立場に合わせたものを着用しないと、思いの外目立ってしまい自分が恥ずかしい思いをするだけでなく、何より故人やご遺族への礼儀を欠いてしまうことになります。
喪服選びは決して楽しい買い物ではありませんが、今後のためにもしっかりと準備しておいた方が良いように思います。(私は遅すぎるくらいでしたが…^^;)
今回の記事を少しでも参考にしてみて下さい!
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