あなたはスーパーでレジ袋を受け取っていますか?
マイバックを持ってくる方や、段ボールにどさっと買ったものを入れている方もいます。
今までタダでもらっていたレジ袋が有料になるって知っていましたか?
何となくニュースで聞いたことあるけど、具体的にはよく知らない方もいると思います。
私の近所のスーパーでも、徐々に有料化される店舗が増えてきました。
私もバッグの中にエコバッグを入れて持ち歩いています。
しかし無料でもらえるお店では、レジ袋を断らずにもらって帰っていました。
指定のごみ袋がないので、レジ袋にごみを入れて捨てるために使っています。
レジ袋の有料化によって、見直されているエコバッグについてスポットを当てて考えてみました。
レジ袋の有料化は法律で決まっている?意外と多いエコバッグの種類
2019年にレジ袋有料化義務化というものが決まりました。
レジ袋の無料配布を禁止するというものです。
有料でレジ袋を販売する場合は、1円以上の値段で販売するという細かい決まりもあります。
どういうものがレジ袋の有料化に含まれているのでしょうか?
簡単に説明すると、持ち手のついているレジ袋が有料化の対象になっています。
よくスーパーで食品を入れる袋や、コンビニの袋がそれに含まれています。
しかし無料で配布しても良いものもあります。
植物由来の原料を使用している袋や、0.05mm以上の厚みのある袋は対象外とされています。
0.05mmと言われても、すぐにはどれかわからないですよね。
洋服や本を買った時に入れてもらえる袋は0.05mm以上の厚手のものが多く、何度も使用できるとして無料でもらえます。
しかし大事なのは何故有料化になるのかという根本の問題です。
二酸化炭素の排出量を減らすための試みですので、レジ袋の廃止や有料化をして各店舗でエコバッグを店頭で販売する動きがあります。
無印良品やユニクロでは、綿100%のトート型のエコバックが販売されています。
しかも無印良品ではA4サイズと、ユニクロのMサイズはどちらも税抜きで190円というお得な価格帯なんです。
エコバッグと言えば、ちょっと派手なものや、まさにエコバッグ!とわかるようなデザインのものが多かったですよね。
しかし環境問題を改善するにあたって、おしゃれなエコバッグが販売されるようになってきました。
特に無印良品のエコバックは種類が豊富です。
私が持っているのは薄手のトルコ綿を使ったマイバッグですが、同じ素材を使ったもので3つのサイズが選べます。
牛乳やジュースを運ぶにはちょっと心もとないなという方には、厚みのある帆布で作られたバッグもあるんです。
有料化されても、レジ袋自体はとても安いです。
お金をちょっと出せばレジ袋をもらえるなら、エコバッグは必要ないと思う方もいるでしょう。
環境問題を改善していくための法律ですので、将来の環境を守るためにもエコバッグを持ってお買い物に行くことをおススメします。
レジ袋の有料化はいつから?その前に習慣化できるエコバックとは!?
レジ袋が有料化されるということですが、具体的にはいつから開始されるのでしょうか?
お店でも少しずつ無料配布が廃止されているところがあるので、すでに全国的に開始されているのかと思いますよね。
レジ袋が有料になるのは2020年の7月1日からです。
実はまだ始まっていなかったんです。
私の買い物している店舗も徐々に有料になっているので、エコバッグを持つことが習慣化されつつあります。
しかしエコバッグをわざわざ買いたくないという方もいると思います。
ここでは簡単に作れるエコバッグを紹介します。
紹介するのは、もう着なくなったTシャツで作るエコバッグです。
使うものはTシャツとミシンとハサミです。
まずTシャツを裏返します。
Tシャツがしわしわになっている場合は軽くアイロンをかけてください。
両側の袖の縫い目を残して、ハサミで切り落とします。
次に、首周りを持ち手にするために切っていきます。
そのまま切ってもいいですが、心配な方はチャコペンでしるしをつけてから切ってくださいね。
カットするところは持ち手と品物を入れる部分になるので、レジ袋を当てながら首周りの大きさを調節してください。
これで持ち手が出来上がりです!
次にTシャツの裾の部分を縫います。
裾の部分が底になるので、破けてしまわないように2~3回しっかりと縫ってくださいね。
表に返せば完成です。
Tシャツの柄を切り落とさないように気を付けると、出来上がったときに柄がきれいに見えますよ。
もともとがTシャツなので、汚れても洗濯するのが簡単です。
サイズアウトしてしまったものや、タンスの肥やしになっているTシャツを利用するチャンスなので作ってみてくださいね。
まとめ
環境問題は、自分だけでなく自分たちの子どもの世代にも重要なことです。
大人である私たちが、面倒くさがらずに環境に配慮していくことで、子どもたちもお手本にしてくれます。
薄いレジ袋は少し尖ったものが当たると、すぐ破れてしまいます。
レジ袋をもらっても重いものは、エコバッグに入れた方が破れる心配がないので安心です。
レジ袋にお金がかかるなんて、余計な出費がかかると思っていませんか?
しかしおしゃれなエコバッグを使うチャンスでもあります。
色んなサイズのエコバッグを使い分けることで、買い物が楽しくなる!と前向きに考えてみてくださいね。
コメント