毎日働いている旦那様に、どのくらいお小遣いを渡していますか?
よその家庭の財布事情ですが、なかなか教えてはくれないところですよね。
税金が上がっても、給料まではあがらずの現状。
家計を握る主婦としては、まずは何をコストカットしますか?
旦那様のお小遣いを1万円にした具体的なやり方と思わぬ結果とは!?
我が家の場合ですが、旦那様の給料カットがあったときに、どうしても生活費を抑えたくて旦那様のお小遣いを真っ先にカット。
しかし強制的にコストカットをしたことで、旦那様のやる気を喪失させ、多大なる損害を受けた経験もあります。
しかし、毎日働いている旦那様にも、ささやかな楽しみがあります。
それは自分のお小遣いをもらい、誰にも干渉されず、自由に使えることです。
給料は養う責任が出ると、全部は自分では使えません。
でも一生懸命働いて得たお金です。
自由に使ってもいい権利はありますよね。
だからこそ簡単には奪ってはならない聖域でもあります。
使用項目としては、
①嗜好品
②昼食代
③交友費
④趣味
⑤おしゃれ
⑥ゲーム
等が主に挙げられます。
我が家でも3万ほど渡していましたが、毎日の嗜好品で約14000円。
もうお小遣いの半分は嗜好品代に消えてしまいます。
残った分で交友費や趣味に使うといっても、毎回足りなくて追加要請がほとんどでした。
これではマイホームなんて無理!
ではどうすれば生活に支障がなくなるのでしょうか?
先ほど例として挙げた内訳でみてみましょう。
①嗜好品
二日に一個でも7,000円はかかります。
「思いきって嗜好品も辞めてもらう」それか、「制限する」というのもありです。
それに関わってくる缶コーヒーも3,000円ほどかかります。
意外とばかになりません!
我が家の方法は嗜好品の値段を安くする事と制限をしました。
嗜好品を一個500円の所を360円に変えて、二日に一個で1か月約6000円以下、飲み物はマイボトルで0円に成功です。
②昼食代
これはお弁当にするだけで削減します。
500円×30日では15,000円。
お弁当次第で0円になります。コストカット可能領域です。
しかし、たまには外食する事態もありますので、1000円は残しておきたいですね。
③交友費
交友費の回数は激減せざるおえません。
なぜならその後に使うタクシー代なども想定されるからです。
タクシー代は勿体ないので迎えに行くようにしています。
また、タクシーではなくバスを利用してもらっています。
④趣味
どんな趣味かはそれぞれですので想定できません。
なるべく小遣い内ですませられるように努力義務をお願いする。
⑤おしゃれ
不要なものはフリマなどで売り、上手に購入すれば可能。
着回しアイテムをすることで、カバーできる余地あり。
⑥ゲーム
課金は厳しい。いっそしない選択を選ぶ。
実にならないお金に使うかやめるかは、自分の意志が問われます。
今回我が家で実際おこなったことですが、旦那様と話し合いを積み重ねた中で、以下のような結果が見えてきました。
かけなくてもいいものがたくさんあったことです。
それは、食費はお弁当やマイボトルで大きく削減し、なんと旦那様の体重までカットできたことです。
これは大きい変化でした。
もちろん、交友会も減ったことで、まっすぐ家に帰宅するようになり、子供との時間がぐっと増えました。私自身も旦那様がいてくれて安心できました。
これはうれしい誤算でしたね。
息抜き程度ですが、旦那様も交友会が減ったことで自由になる時間もでき、心の余裕ができました。
旦那様のお小遣いの平均はみんなどれくらい渡している!?
ちなみに世の旦那様たちは平均いくらもらっているんでしょうか?
2018年 新生銀行グループの出したサラリーマンのお小遣い調査によると、男性会社員の平均額が3万円台という結果になったそうです。
これはあくまで平均です。
既婚か独身か、年代でもお金の使い方は異なってきますね。
お小遣いの額ですが、主に給料の10%が多いようです。
実際我が家でも給料の10%ほどを渡していました。
しかしそれでも足りなくて、やりくりが大変でした。
今思うと部下におごるといったお金も多かったようです。
先輩って大変ですね。
旦那様のお小遣いがなしの家庭はどういう環境なのか!?
中には旦那様にお小遣いのない家庭もあります。
その要因はなんでしょうか?
①給料が少ないので出せない
②ものに執着がないのでいらない
③必要な時だけあればいい
近年は共働き夫婦が多くなりました。
一人での収入では生活が難しいという社会問題も見えてきます。二人で働ければ収入はアップしますが、その分ともに様々な付き合いが増えます。
もちろんかかる費用も増えます。
お金があっても、足りないという悪循環に陥ることも考えられます。
今思えば私自身、ママ友とのランチや同僚との食事会にお金が出ていくことが多かったです。私自身お小遣いをもらっていなかったので、食費や交際費から出していたので調整するのに苦労しました。
ないものを捻出させるのはとても大変。
多少自由に渡せる予算はいざという時のために取っておいた方が、人付き合いを円滑にするためにも、自分の心の余裕の為にもいいですね。
ここで大事なの事は自分が何にお金を使って満足できるかのスキルを上げることです。
少ないお金でも、お金を持つことに執着してるのか、お金の使い方に満足するのか見えてきます。
どんなことに優先順位をもって使用するのかを考え直すにはいいかもしれません。
ただ、あまりにも少ないと心も疲弊してしまうので、やはり適正金額というのも考える必要があります。
頑張ったけど足りなかった!なら、特別費として追加できるように準備だけでもしておくといざというときに強い味方になります。
使わなければ貯めておくこともできます。
まとめ
男性の社会ではやはりお金は多少持つことは必要な場合が多いようです。
もちろん、キャッシュレス決済もできますので、現金をもつ必要性はなくなりました。
もし自分が先輩ならば後輩におごることもありますし、どうしても断れない付き合いというのもでてくるのが実情です。
我が家もカットしたこともありますが、現在お小遣い制度は廃止しました。
逆に話し合いの結果、必要時に渡すといった制度になりました。
まさに現物支給ともいえます。
毎回後輩とのランチも削減し、弁当になりました。
たまに付き合いで外食する程度なので、月に二回もありません。
交通費・ガソリン代は家計から出すことにしました。
どこまでが小遣いで賄うのか、生活費で対応できるのかを、しっかり話し合うことも大切になってきます。
それでも足りないときは副業視野にいれる必要があります。
大事なお金だからこそ、きちんと先のことを考えて夫婦でやりくりを考えてみましょう。
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