漢検2級は履歴書に書ける?取得に向けて合格率とその勉強法とは!?

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あなたは履歴書の資格特技欄には何の資格を書いていますか?

私は漢字検定2級を持っているので、「日本漢字能力検定2級取得」と書きます。

 

履歴書には正式名称で記入しないといけないので、漢検とは書かないでくださいね!

 

ところで何級から履歴書に書けるのでしょうか?

 

漢検の3級は中学校卒業程度の漢字なので、比較的易しいレベルです。

2級からは高校卒業程度のすべての常用漢字が出題範囲なんです!

 

2級になると勉強に力を入れないと取得が難しいので、この人は頑張って勉強しているんだなーという印象を与えられます。

転職や就職の履歴書には2級以上を書いてくださいね(^^)

 

ここでは、漢字検定2級について教えちゃいます!

 

 

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漢検2級の合格率と仕組みを理解する事が合格できる秘訣!?

受験するにあたって、どのくらいの合格率か知りたいですよね?

 

2019年度の第2回目の漢字検定では、2級の合格率は22.2%でした!

5人に1人は合格する計算になります。

 

しかし、その前の第1回の合格率は18.0%でした(^^;)

10%代と20%代ってかなり差があるように感じちゃいますよね!

 

私は受験する前、「合格するのは5人に1人ってなると、高得点じゃないと合格者の枠に入れないんじゃないか」と思っていました。

そんなに合格率が低いなら受けない方がいいのかも…とガッカリしてたんです。

 

しかし過去の合格者数を見てみると、毎年違っているのに気づきました!

合格人数は決まっていなかったんです。

 

どういうことなのかと、合格ラインについて調べてみました。

 

すると準2級から7級までは、200満点中の70%を正解していると合格。

そして1級、準1級、2級は問題の80%に正解していれば合格できるんです(^^;)

 

70%だと140点、80%は160点です。

2級なら160点以上が正解なら大丈夫です!

 

自分がしっかり点数を取ることができれば、合格できる仕組みだったんですね。

勘違いして勉強するモチベーションが下がるところだったので、しっかり調べておくのが重要だと気付くことができました。

 

しかし、自己採点で160点だから大丈夫!と思って油断しないでください!

誤字や脱字、記入漏れや勘違いが起こるのが試験です。

 

私の場合は試験の雰囲気で落ち着かなかったり、もうすぐ終わる!と油断してきた後半部分は特に間違いが多かったです(^^;)

もう一度解答用紙を見直して、誰が見てもわかるような丁寧な字なのかを確認してください。

 

漢字検定は自分が頑張って勉強しただけその結果がついてくるので、わかりやすいですよね!

しっかり勉強して80%以上正解すれば、必ず合格できるシステムですので最後まで油断しないように気を付けるのが大事です(^^)

 

 

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漢検2級の勉強法は過去問題から効率的に点数を上げるコツとは!?

漢字検定が初めてだと、どうやって勉強していったらいいのか気になりますよね!

本屋に行くと、沢山の漢字検定対策の本が売られているので、どれにしようと迷ってしまいます。

 

私が取得した時は、漢字検定の過去問題集を買って勉強していました。

学生で時間もあったので、単語帳に漢字の四字熟語や読み方を書いて、ひたすら覚えるというやり方でした。

 

一通り覚えたかなーと思ったので、私は次に問題集を解き始めました。

しかし正解率は1割程度で、漢字の読みを答える問題しか解けずにショックを受けてしまいました( ノД`)

 

漢字が好きだからきっと解けるはず!と思って、過信していました(^^;)

本を読むことが好きだったので、自然と漢字に興味を持ったのがきっかけで漢字検定の勉強を始めたんです。

 

その漢字好き、本好きという自信が一瞬で崩れてしまいました…

 

何故、私は過去問題でつまづいてしまったんでしょうか?

それは、漢字を書く方に力を入れていなかったからです。

 

しかも試験には、カタカナを漢字に直せという問題も出てきます。

カタカナを見てしまうと、漢字をすっかり忘れてしまうのです(^^;)

 

  • 漢字の意味を知る
  • 部首を知る
  • 対義語や類義語を知る

これらを抑えておかなければ、問題が解けません。

 

問題集を解いて、どれがわからなかったのかを知ることが大事です。

また過去問題を解いていると、いつも同じ間違いをしてしまう漢字が出てきます。

 

それもしっかりメモして、試験前に見直すリストを作っておくと安心です!(^^)

 

問題を解いていると、「あ!また同じ問題だ!」と思うようなものが何個か出てきます。

それをノートに書き留めながら、勉強していくと効率がいいです!

 

私も見直す漢字リストを作って、よく出る漢字をチェックして覚え直したら、点数がグングン取れるようになっていきました!

 

でも勉強のし始めは「沢山の漢字があるから大変だなー」と思いますよね?

しかし、その漢字の中でも問題に出やすい漢字があるんです!

 

薫陶(くんとう)や疾病(しっぺい)なども、読み方の問題でよく出てきます。

頻出度順で問題を分類している問題集もあるので、過去問題集と一緒に買っておくと便利です!

 

過去問題集を解いて常用漢字を書いて覚えていくだけでも、高得点を狙うことが出来ます。

しかし、よく出題される問題を見極めると、さらに正解率があがっていきますよ(^^)

 

 

まとめ

ちなみに、満点で合格すると「満点合格書」というものが、日本漢字能力検定協会から送られてきます!

 

2級では2016年度には満点を取った方は7名だけです。

2級の中でもより高みを目指すために、満点合格書はとても魅力のあるものになりますよね!

 

試験結果には得点の他に、すべての問題の正解不正解が書いてあります。

もし不合格でも次の試験に向けて復習できるので、とてもありがたいですよね!

 

漢字検定は1年に3回も試験が受けられるので、チャンスが多いのもメリットの一つです。

スキマ時間に自分の漢字能力を高めて、チャレンジしてみてくださいね!

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