最近,コロナウイルスの拡散による自粛要請に伴い、一部のスーパーで買い占めが起きていますね。家に長く籠っていることが分かっていると、一回の買い物を減らしたくなるもの。
その場合に最適なのが、パスタやうどんなどの乾麺ですが、このような状況で『そうめん』は他の乾麺と比べ少々多く残っていると感じました。
そのような中で「スーパーの棚でそうめんだけ残る現象も…売上げは好調」と言う記事を見かけ、たしかに言われてみれば、そうめんは豊富にあった気がします。
では、なぜ他の乾麺と比べて『そうめん』は残り気味なのでしょう?
また、そうめんをおいしく食べるレシピにはどんなものがあるのでしょう?
今回はこの二点についてご紹介していきたいと思います。
食料の備蓄におすすめじゃない?「そうめん」が残る理由とは?
先日スーパーに行ったのですが、心なしかいつもよりパスタ売り場が寂しくなっていました。完全に消え去っているとまでは言いませんが、パスタソース含め量はだいぶ少なかったです。
では、同じ乾麺の部類であるのになぜ「そうめん」は多めに残っているのでしょうか?
理由は二つ考えられます。
- 季節の違い
- バリエーション
では、1つ目の「季節感の違い」では、季節感があまり固定されていないパスタやうどんと比べ、そうめんは「夏に食べるもの」というイメージが強いですよね。
実際、そうめん「揖保乃糸」のCMは夏によく放送されていますし、流しそうめんなどの行事は夏の風物詩として広まっています。
うどんに関しては、季節を問わず食べられていますし、パスタは年中食べられています。
また、ファミリーレストランでも常にパスタやうどんのメニューも季節を問われないので、よく見かけます。
2つ目に挙げられるのは、「バリエーションが少ないこと」です。
- 味噌煮込みうどんや、冷たいおうどん、たまにパスタ風にアレンジできる「うどん」。
- ミートソースやジェノベーゼなどの洋風、辛子明太子や醤油など和風にも特化している「パスタ」。
この二つの勢力はとても強いです。
この王者二種類の乾麺と比べると「そうめん」は少し薄れてしまいがち。
もちろんおいしくてさっぱりすることに間違いはないのですが、長期間家にいることが分かっていると、少しずつ味変していきたいものですよね。
めんつゆにつける以外にアレンジ方法はないのでしょうか?
次に、そうめんのアレンジレシピについてご紹介していきます。
食料の備蓄品リストでおすすめする「そうめん」のアレンジレシピ2選
レシピと言っても、手のかかるものは嫌ですよね。
そこで、今回はいつものそうめん+めんつゆに加えるとおいしいものをご紹介したいと思います。
2つレシピをご紹介するので、ぜひ試してみてくださいね♪
まず1つ目は「食べるラー油」です!!
「食べるラー油」って聞いて、
え?めんつゆに入れるの?
と思っていませんか?。
めんつゆに混ぜるというよりも、そうめんの上にかけて、めんつゆにつけて食べてみてください!
単調になりがちなそうめんにピリッと辛みが加わるのと、油分が少し増えるのでいつもより「食べたぞー!」という気持ちになります。
食べるラー油も常備していくと嬉しいアイテムなのでぜひ購入してみてください。
そして2つ目は「釜玉風そうめん」です
。
用意するのはめんつゆに加え卵と鰹節、ネギのみ。
ネギは細切りにしておいてくださいね!
作り方はいたって簡単。
そうめんに水でうすめためんつゆをかけ、かつおぶしとネギ、卵黄をのせるだけです!
釜玉というとうどんのイメージですが、そうめんでもおいしく食べられます。
また、さらさらと食べられるので食欲がない時にぴったりだと思います♪
もちろんうどんやパスタもおいしいですが、ちょこちょこ味変しながらたのしいそうめんライフもいかがでしょうか?
まとめ
今回は、そうめんが残り気味である理由についてと、味変レシピをご紹介いたしました。そうめんが店内に残り気味と言えど、それは他の乾麺と比べての場合。
「揖保乃糸」などのそうめんは例年より売れ行きが良いそうです!
販売する食品が大幅に減るわけではないので、買い占めるのではなく、適度に購入するものを変えて外出自粛をしていきたいですね。
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