ランドセルは卒業まで毎日使っても、まだ使えるくらい丈夫に作られてますよね?
そのランドセルを寄付したいと考える人もいますが、施設の子どもに送る場合には新品しか受け付けていない場所がほとんどです。
むしろ迷惑になっているとしたら、こちらとしてもショックですよね(^^;)
受け取ってもらえない場合もあるので、考えている方はしっかり下調べが必要です。
卒業と共に使われなくなったランドセルの寄付について調べてみました。
ランドセルの寄付 イオンが海外に送るアフガニスタンの事情
ランドセルの寄付をしたい場合、どうすればいいのでしょうか?
自分でランドセルを梱包して、郵送するという方法をとっている団体が多いです。
ですが自分で梱包するのが面倒という方もいますよね。
イオンでは期間中に店舗に持って行くと、まとめて横浜にある倉庫に送られます。
寄付する時に送料として1800円を負担します。
「なんでそんなに送料が取られるの?」
「横浜までならそんなにかからないよね?」
と思われるかもしれません。
しかし横浜までの送料ではなく、アフガニスタンまで送る費用が含まれているんですよ!
外国に送るのですから、それぐらいの送料になってしまうのは仕方ないですよね!
ランドセルをアフガニスタンまで届けてくれるのは、イオンではなく公益財団法人ジョイセフという国際協力NGOの団体なんです。
しかし近くにイオンの店舗がない場合もありますよね?
その場合はイオンを通さず、ジョイセフの指定倉庫にランドセルを送る方法があります。
先に入金をして、ランドセルを送るという手順になっています。
また入金の他に、書き損じたハガキで寄付という選択もできます。
でも62円ハガキが、そのまま62円の代金に換算されないので要注意です!
私は62円なら29枚あれば1800円だ!と思っていました。
しかしHPには62円のはがきは47円相当の金額にしかならないので、38枚以上が必要だと書かれていたんです!
そこだけ注意してくださいね!
我が家は年賀状の表裏を逆に印刷してしまったり、プリンターの故障で上手く印刷できないことがよくあるんです!
書き損じたハガキを新しいハガキに交換する場合には、手数料を1枚あたり5円を支払うのを知っていますか?
毎年そういった書き損じたハガキを交換していると、
手数料がもったいないですよね(^^;)
今年からハガキが63円になったので、古いハガキをどう処分していいのか迷っていたら寄付に使うのもいいですよ!
また寄付する場合には注意点があるんです!
なんと!豚革のランドセルは寄付できないんです(^^;)
アフガニスタンはイスラム教の方が多く、イスラム教では豚肉や豚で出来た製品を買ったりすることが禁止されているんです。
豚革かどうかを確認するのは、ランドセルの裏蓋側をチェックしてください。
毛穴のようなポツポツとした模様がある場合は、豚革という証拠なんです。
寄付に適しているランドセルなのかを必ず確認してくださいね(^^)
イオンでは2019年には、期間を決めて寄付を募っていました。
10月4日から31日まで受け付けていたので、期間としては短いですよね。
また2020年の受付についてはまだ発表されていません。
もし寄付をしたい!と思っていたら、こまめにHPをチェックしてくださいね!
ランドセルの寄付はソフトバンクとY!mobileなら無料!その時の注意点
寄付と聞くと、こちら側には一切費用がかからないと思いますよね?
私もそう思っていました(^^;)
でも調べてみると寄付自体は無料ですが、「現地に送るための輸送費を負担してください」とネットに書かれているところがほとんどです。
「費用がかかるんだったら家に置いておいた方がいい!」
「そのまま捨てちゃおうかな?」
と思っているあなた!お待ちください!
実はソフトバンクとY!mobileショップなら、無料でOKなんです!
大手なので、寄付するこちらも安心ですよね(^^)
船で2か月かけてネパールへ運び、車が走れない山道は荷物を背負って運ぶんです!
そしてネパールの子どもたちに寄付されたランドセルを使ってもらいます。
ランドセルを寄付する場合に、チェックしてもらいたいのは以下の5点です。
- 肩ベルトや留め具が壊れていないか。取れかかっていないか
- 落書きやメッセージがないか
- 汚れがひどくないか
- 小学校を卒業してから5年以内のもの
- 名札や防犯ブザー、装飾品が取り除かれているか
私は以前カバンを処分しようと思って、ポケットの中をチェックしたことがあります。
するとしまい込んでいたお金が入っていたことがあるんです(^^;)
「ちょっとネパールまで大切なものを取りに行ってくる!」
というのは無理ですよね…。
寄付する前には、すべてのポケットの中を確認してくださいね(^^)
2020年は4月1日から6月7日まで受け付けを予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響のため現在は未定となっています。
もし考えている場合は、
「ソフトバンク ランドセル 寄付」
とインターネットで検索すると詳細がわかります!
期間が決まっているので忘れずに確認してください。
まとめ
ランドセルの再利用として、記念にミニランドセルを作ったり財布にリメイクするという企業も増えてきました。
しかし、手作業になるので注文する際には1万円以上する場合もあります。
「そのまま捨てるのはもったいない!」
「でもそんなにお金はかけられない!」
というあなたには、寄付をおすすめします。
中学に入学ということでお子さんに説明しながら、寄付という仕組みを教えてみると社会勉強にもなるのでいいですよ!
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