友達から結婚式の受付を頼まれたけど、どんな仕事をするのだろうか?(‘ω’)
結婚式の受付は信頼できる友達に頼むことが多いと聞きます。
仕事の内容や流れを事前にしっかり理解しておくことが大切です。
15年前の話になりますが、私は特に何も調べることなく結婚式場に行きました。
受付が始まる少し前に仕事と流れを教えてもらいました。
かなりサラッとしてました(^^;)
ゲストにかける言葉は教えてもらわなかったため、『おめでとうございます』を連発するしかありませんでした。
もう一度やり直せるものならやり直したい。
そんな気持ちでこの記事を書いてます。
結婚式で受付の仕事と流れを当日焦らない為に知る事とは!?
結婚式の受付の仕事内容や流れは事前に調べて、大まかに把握しておきましょう。
私が初めて友達の結婚式で受付することになったのは15年くらい前のことです。
当時はガラケーで、ネットもほとんど使っていませんでした。
家に帰ってひどく後悔したことがあります。
ちゃんとネットで調べて勉強しておくべきだった〜٩(`^´)۶
結婚式場によって違いはあると思いますが、ごく簡単にしか受付がやるべき仕事について教えてもらわなかったためです。
ゲストが来たらこのノートにこのペンで名前と住所を書いてもらってください。
ご祝儀はここ(銀のトレーみたいな容れもの)に置いて、誰もいない時に机の下にある紙袋に入れておいてくださいね。
後は席次表を渡して式場の中へ入るよう促すだけでいいです。
難しいことは全くないので大丈夫ですよ〜
そう伝えるとスタッフは他の所へ行ってしまいました。
えっ、それで説明は終わりなの?(^^;)
実際に受付が始まると一度にたくさんのゲストが来ることもあり、かなり焦ってしまいました。
もう少し詳しく教えてほしいですよね。
ということで今回はそんな要望にお応えすべく、結婚式受付の仕事内容と流れを細かくまとめました。
まずは受付がやるべき仕事からチェックしましょう。
- ゲストに対し、明るく爽やかになるよう心がけて挨拶をする。
- 芳名帳へ氏名記入をお願いする。
- ご祝儀を受け取って、紙袋やリュックなどに入れる。
- 席次表を一部手渡しする。
- 式場へ入れる時間なら案内する。
以上5項目です。
これがやるべき仕事ですね。
これ以外に二次会のお知らせや車代を渡すよう新郎(新婦)から頼まれる場合もあります。
では次に当日の流れをチェックしていきたいと思います。
受付は式の30分前から始まるのが一般的です。
あなたならいつ式場に着くようにしますか?
理想は式が始まる1時間前です。
ギリギリ到着は厳禁ですよ〜
式場についたら段々人が集まり始め慌ただしくなります。
式場に着いたらまずトイレを済ませることをおすすめします。
結婚式受付は4人ですよね。
私は4人以外の人数は見たことがありません。
新郎側2人と新婦側2人で対応します。
どちらがどちらの仕事をするか、受付の仕事の分担を話し合って決めます。
芳名帳に氏名の記帳とご祝儀を受け取る役割。
座席が書かれた案内を渡して、式場へ案内する役割ですね。
しばらくすると結婚式場のスタッフが近づいてきます。
芳名帳や筆などの筆記用具、ご祝儀袋を乗せるトレーなどについて一通り話を聞きます。
集めたご祝儀袋をどうするかについても説明があるかと思います。
私の場合は友達からこのリュックに入れてスタッフに渡してと頼まれました。
スタッフの説明が終わると間もなくして受付が始まります。
挨拶してご祝儀袋を受け取り芳名帳の記入を促す。
席次表を渡して、式場へ案内します。
以上が一般的な流れです。
この他に結婚式の受付をする上で難しいと感じたことがあります。
なんだと思いますか?
それは言葉です。
結婚式の受付の言葉使いと場面におけるセリフは知らないと後悔する!?
結婚式の受付は両家の顔であると言われています。
ご両親や親戚、友人、仕事関係の方と顔を合わせます。
私はなんと言ってよいか分からずに全ての人に『おめでとうございます』と言ってました。
今思うととんだ赤っ恥体験です。
この章では結婚式の受付が使うのにふさわしい言葉をケース別にご紹介していきます。
-
ご両親への挨拶
受付ブースに立っているとご両親が挨拶にきます。
『本日はおめでとうございます』と伝えましょう。
明るく爽やかな雰囲気で接すると好印象です。
-
ゲストへの挨拶
受付は親族の立場から挨拶します。
ゲストが『本日はおめでとうございます』と言います。
それに対し『ありがとうございます』と言うのがマナーです。
私はなんとびっくり!
おめでとうございますと言っていたのです。
しかもなかなかの大声で…
-
ご祝儀を受け取った時
ゲストからご祝儀を渡されたら受け取ります。
片手ではなく両手で行います。
『ありがとうございます。お預かりいたします』と伝えましょう。
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芳名帳に記入を促す時
筆記用具を両手でゲストに渡します。
芳名帳を手で差しながら『恐れ入りますが、こちらにご記帳をお願いいたします』と伝えます。
混雑しやすいですが慌てず落ち着いて対応しましょう。
-
式場へ案内する時
芳名帳の記入が終わったら席次表を渡し『どうぞ中へお入りください』と伝えます。
芳名帳の記入が終わっても、まだ早すぎて式場の中に入ることができないことがあります。
そのような時にはどのような声かけをすれば良いのでしょうか(‘ω’)
控え室が準備されている時は『開宴まで今しばらく控え室のほうでお待ちくださいませ。お飲み物のご用意がございます。』など伝えましょう。
控え室がない場合はこんな風に伝えるとスマートです。
『会場の準備が整いましたらお伝えします。今しばらくお待ちくださいませ。』
ロビーのソファーなどで待ってもらいましょう。
まとめ
今回ご紹介する内容はここまでです。
結婚式の受付は両家の顔です。
きちんとした言葉で対応しましょう。
仕事の内容や流れを事前に確認しておくことで落ち着いて対応することができます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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