金魚を飼うなら、水槽をステキにレイアウトしたいと思いませんか?
とはいえ、
どんなレイアウトが良いんだろう?
どうしたらおしゃれにできるんだろう?
と悩みますよね。
金魚を飼うなら水槽のレイアウトはシンプルなのが最適!
水槽のレイアウトがシンプルだと、主役の金魚の鮮やかな尾ひれをヒラヒラとした泳ぐ姿は華やかで存在感が抜群です。
そこで、シンプルだけどお手入れも簡単で、おしゃれなレイアウト方法をご紹介します。
金魚の水槽のレイアウトをおしゃれかつシンプルにするコツとは!?
水槽のレイアウトをシンプルにして、金魚の存在感はとても際立って見えていいけど、シンプル過ぎて逆に金魚が寂しそうと感じませんか?
私も小学生のころに、屋台で金魚すくいをしたのがきっかけで飼ったことがあります。
下手だったので、すくえなかったんですが、お店の人がおまけで1匹分けてくれました。
しかし、シンプルで金魚の存在感は抜群にあったのですが、見た目がさびしかったので、金魚の水槽をシンプルだけどおしゃれにしてみました。
そこで、シンプルでも簡単におしゃれにする方法を3つご紹介します。
簡単におしゃれにする方法
- 浮き草
- 大きめの底石
- ボトルアクアリウム
①浮き草
水草は光合成をして、水槽の中に酸素をつくる大切な役割をもっています。
ただ、おしゃれに飾るにはポイントがあります。
金魚は食いしん坊なため、水草も食べ散らかしてしまうんです。
なので、「浮き草」を選びましょう。
浮き草は根がなく、水面に浮かべて育つ水草です。
根のある水草は、金魚の力強さで引っこ抜かれてしまい、水槽の中が荒れてしまいますが、浮き草なら、そんな心配はありません。
水面に浮かべるだけで、水槽に緑の色どりを加えてくれて簡単におしゃれに見せてくれます。
オススメの浮き草は、「マツモ」と「アナカリス」です。
両方とも成長が早いので、金魚に食べられてしまっても、すぐに元に戻ります。
量が減ってしまっても、水に浮かべるだけなので、入れ足すことがすぐにできますね。
とくに、アナカリスは「金魚草」としても知られているので、金魚との見た目の相性がバッチリです。
②大きめの底石
水槽の底に石を敷きつめると、浮き草だけではさびしかった水槽の見た目が、一気に良くなりますよ。
さらに石には、水質をキレイに保ってくれる「バクテリア」の繁殖を促す効果があります。
底石には「大磯砂」や「溶岩石」など大きめのものを選ぶと良いです。
高さが出ますし、存在感もあるので水槽をおしゃれにできます。
また、細かい石に比べ、お掃除のときに洗うのがとても楽チンです。
③ボトルアクアリウム
おしゃれな水槽を選ぶのもいいですね。
「ボトルアクアリウム」というのをご存知でしょうか?
机の上に置けるくらいのボトルに、水草や石を飾って魚を飼う方法です。
金魚を1匹か2匹飼うなら、大きな水槽を必要としないボトルアクアリウムがオススメです。
大きな水槽は掃除が大変ですが、ボトルなら簡単にできます。
口が広くて、あまりデコボコしていないボトルを選ぶと、さらに掃除が楽になりますよ。
金魚鉢のように丸い形や、食材を保存する容器などの活用もおしゃれですね。
それと、なぜ金魚の水槽はシンプルなレイアウトがおすすめなのか、その理由もお伝えしますね。
シンプルなレイアウトが良い理由
- 掃除がしやすい
- 金魚を傷つけない
- 金魚がよく見える
①掃除がしやすい
飼ったことがある方はわかると思いますが、金魚の水槽はすごく汚れます。
金魚は体が大きくて、食いしん坊だからです。
そのため、エサをあげるとどんどん食べてくれるので、面白くて、ついついあげすぎてしまうんですよね。
結果、食べ残しのエサや、金魚のフンで水槽は汚れていきます。
せっかく水槽をおしゃれに飾っても、汚ければ台無しですよね。
キレイな水槽を保つのに、掃除は小まめにしたいものです。
水草や石、置きものなどが多い水槽は、それだけ洗う手間が増えてしまいます。
シンプルなレイアウトにすれば、掃除がとてもカンタンになりますよ。
②金魚を傷つけない
金魚は体が大きい分、硬い水草やとがった石、飾りの置きものなどに体や尾ひれが引っかかり、傷ついてしまうことがあります。
水槽の中をあまりごちゃごちゃと飾りすぎてしまうと、金魚の泳ぐスペースが狭くなって、傷の原因になりますし、金魚にストレスがかかります。
シンプルなレイアウトは金魚にとって良い環境なのです。
③金魚がよく見える
金魚はとても華やかな魚ですよね。
水槽の底に石を敷いて、水草を入れるだけでも、金魚自身の赤い色が映えてキレイです。
逆に、あれもこれもとたくさん飾ると、かわいい金魚の姿を隠してしまいます。
金魚が泳ぎまわる様子が楽しめるように、シンプルなレイアウトで適度に飾りましょう。
シンプルなレイアウトが良い理由を説明しました。
でも、金魚って「和風」のレイアウトが意外と似合っているんです!
次で「和風」にする良さと和風にアレンジする方法をお伝えしますね。
金魚の水槽レイアウトを和風でオシャレにアレンジする3つの方法!
ヒラヒラの尾ひれと赤い色が華やかな金魚は、江戸時代から観賞用として親しまれてきました。
「和」のイメージにぴったりですよね。
また、その頃から夏の風物詩であり、水槽のレイアウトを和風にすれば、涼しげでオススメです。
水槽を和風にアレンジする3つの方法をご紹介します。
水槽を和風にアレンジする方法
- 背景を和にする
- 岩や和小物を飾る
- どんぶりで飼う
①背景を和にする
水槽の中を飾るのではなく、水槽の裏側に背景をつけると、簡単に印象を変えることができますよ。
「和」を感じさせる竹の絵や、障子の絵などを印刷して、濡れても大丈夫なようにラミネート加工します。
ポイントは、金魚が映えるようにシンプルで、余白が多く、色使いが少ない絵を選ぶことです。
絵の代わりに写真でも良いですし、「すだれ」なんかを掛けるのもステキですね。
②岩や和小物を飾る
ペットショップでアクアリウム用の置きものが購入できます。
和風の小物を選んで並べるだけで、水槽の中に「和」を演出できて簡単です。
岩を配置するのも良いですね。
お気に入りの和小物を見つけて、レイアウトを考えるのは楽しいですよね。
飾るときは金魚が傷つかないように、角がとがっていないことを確認して、置きすぎないように注意しましょう。
③どんぶりで飼う
私が祭りの金魚をもらって帰ってきたときは、水槽を用意していなかったので、とりあえず洗面器で金魚を泳がせていました。
洗面器ではおしゃれとはほど遠いですが、どんぶりなら、内側に色や絵柄がついたものもあるので、そこに金魚を入れるだけで味がでます。
どんぶり自体が「和」を感じさせてくれますよね。
さらに、底にビー玉や砂利を沈めて、浮き草を入れてレイアウトすれば、簡単にかわいらしくなります。
金魚が泳ぐのを上から眺めて楽しめますし、準備もお手入れも簡単なのがうれしいですね。
まとめ
ヒラヒラの尾ひれと赤い色が華やかな金魚の水槽は、シンプルなレイアウトがオススメです。
この記事では、簡単におしゃれにする方法と、和風にアレンジする方法をご紹介しました。
水草や底石、水槽を上手に選べば、お手入れは簡単なのに、ステキなレイアウトを楽しめます。
ぜひ参考にしてみてください。
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