屋台で売っている綿菓子を食べたい!
自分で屋台の綿菓子を作りたい!
そんなこと思うとき、ありませんか?
綿菓子機さえあれば作るのは簡単そうだけど、
家で作るためだけに綿菓子機を買うのはちょっとな……
なんて考えてあきらめているそこのあなた!
わざわざ綿菓子機を買わなくても、
お家で簡単に綿菓子を作る方法があるんです!
今回は綿菓子をお家で簡単に作る方法を紹介します!
綿菓子の作り方は材料を空き缶に入れて回すだけで簡単にできる!
そもそも綿菓子ってどんな仕組みで作られているのでしょうか。
綿菓子が作られる仕組みは意外と単純です。
金属の円柱の側面に、たくさんの穴を開け、その中にザラメを入れます。
その円柱を一定速度で回しながら温めることで、穴から溶け出したザラメが出てきます。
それを割りばしにバランスを見ながら絡めていくことで、綿菓子の完成です。
これだけ聞くと本当に単純で、作るのも簡単だと思われるかもしれません。
しかし私が以前綿菓子機を自作したとき、円柱を一定速度で回すのが難しい、火が強すぎてザラメが焦げてしまう、飛び出したザラメがいろんなところに飛び散ってしまう…など様々な問題が発生しました。
なので、今回は私が試行錯誤した結果、絶対に失敗しない自作の綿あめ製造機をご紹介します。
何度も試行錯誤した結果なので、その通りに作れば無駄な材料を買う必要もなく低価格でできますよ!
材料は次の通りです。
- ザラメ
- 蓋つきのアルミ缶
- アルミ缶に穴を開ける道具(キリなど)
- 電気ドリル
- 割りばし
- 紙粘土
- 段ボール (段ボールが身近にないという方は、牛乳パックでも代用できるとは思いますが、ろうそくに対して三倍ほどの背がないと綿あめが大暴れするので気を付けてください。)
- ろうそく(代わりにコンロを使用すると、火事になりかけるのでやめてください。)
- テープ (布製、紙製のガムテープを使用してください。)
- 段ボールが身近にないという方は、牛乳パックでも代用できるとは思いますが、ろうそくに対して三倍ほどの背がないと綿あめが大暴れするので気を付けてください。
- ろうそくの代わりにコンロを使用すると、火事になりかけるのでやめてください。
- テープは布製、紙製のガムテープを使用してください。
こんな感じです↓
(参考までに写真を撮りましたが、にガスコンロの上は危ないので止めて下さいね。)
ぱっと見ると多く見えますが、電気ドリル以外は簡単に揃えられるものばかりです。
次のパートでは具体的な作り方について紹介していきます。
綿菓子機を自作してインスタ映えする綿菓子を作っちゃおう!
それではついに自作の綿菓子気のつくり方について説明していこうと思います。一人では難しいのでお友達やご家族とやってみてください。
- 蓋つきのアルミ缶の側面に、キリで10~20個ほどの穴を開けます。
- アルミ缶の蓋にドリルを差し込み、蓋より上の部分を粘土で固め、テープで補強してください。この作業が綿菓子機を作るうえで一番重要なのでしっかりとドリルと缶を固定するように、テープと粘土をしっかりと付着させてください。
- アルミ缶の中にザラメを入れ(一個分おおよそ大匙二杯です)ふたを閉めたらろうそくを囲むように、段ボールを配置し、ろうそくに火をつけましょう。この時、先にろうそくに火をつけると危ないので、段ボールが倒れないように配置してから火をつけるようにしましょう。
- 少し缶の底をあぶってから一番小さい速さでドリルを回してください。うまく作れない場合は、少しずつ早くしてみてください。
- 段ボールに綿菓子がついてきたら、割りばしを回しながら缶の周りをまわってください。
- しばらくして回して形を整えれば完成です!
こういった自作の綿菓子機は、回しているうちに重心がぶれて、缶が左右に振れてしまうことが多いです。
ですので、最初の缶の蓋と、ドリルを補強する部分は特にしっかりと固めてください。
そしてろうそくを使う際には、絶対に倒れないように固定し、近場に消火剤か、なければ消火用の水を置いておくと安心ですよ。
次に、インスタ映えする綿菓子のつくり方について紹介しようと思います。
色付きの綿菓子は、綿菓子用の色付きザラメが通販で売っていますので、それを使用してください。
変に自分で着色しようとすると、色の明るさが一定にならず失敗のもとになりますので、市販のものを使用してください。
インスタ映えする綿菓子のつくり方を、今回は二種類紹介します。
一つ目は、お手軽な、サイダー綿菓子です。
作り方はとても簡単!
透明のプラスチックのカップに、かわいい絵を書いて、シールを貼ります。
中に入れるのにお勧めなのは透明なサイダーですが、お好みでグレープジュースや、カルピスなんかを入れてもかわいいです。
そして作った綿菓子を、割りばしから外し、カップの上に載せます。
その上からストローを指して完成です。
文化祭の出し物としてやってみると低価格で人気が出ますし、家庭でも、お子さんに絵を書いてもらって、そのカップをかわいくすることで喜んでもらえます!
二つ目は虹色綿菓子です。
これは少し難しく、少し練習が必要かもしれません。
ちなみに私は自作の綿菓子機が諸事情により壊れてしまったので、自宅用の綿菓子機を買って、虹色綿菓子を作ってみました。
忙しかったのでもう一度綿菓子機を作る時間がなかっただけです。皆さんは自作の綿菓子機でチャレンジしてみてください!
韓国で一時期流行ったものですが、実は私が前々からやってみたくて、今回初めて挑戦してみました。
皆さんもやってみてください!
- 今回ご紹介する色は例ですので、お好きな色で作ってみてください ※
- ピンク色のザラメを入れて、円柱型に割りばしに巻いていってください。
- きれいにまけたら、青色のザラメを入れて、てっぺんの部分から逆三角錐を作るイメージで、巻いていってください。あまり太く巻きすぎると次の色が重ねづらいので気を付けてください。
- 形を整えたら、今度は黄色のザラメを入れて、2と同じように巻付けます。形を整える時、少しだけ手に水をつけると、きれいに整えることができます。
- 最後に紫のザラメを入れて、2と同じように巻き付けていけば、完成です!
最初のほうはうまくできなくてイライラすると思いますが、頑張ってみてください。
まとめ
綿菓子は自由に形が作れるお菓子です。
丸めて人形にしてみるのもいいですし、色を混ぜてみてもいいです。
遊ぶだけでなく、作った綿菓子はおいしく食べて、片づけてくださいね。
手作りの綿菓子機を作る暇がないという人は市販の綿菓子機でも楽しく作ることができるので、ぜひやってみてください!
きれいな綿菓子を作っておいしくいただきましょう!
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