パンケーキアートの作り方で子供も大人も楽しめるおやつ作り!

料理やお菓子作り

パンケーキアートの作り方を覚えて、一風変わった子供の喜ぶおやつ作りに挑戦してみませんか?

 

甘くてやわらかいパンケーキは子どもにも大人にも人気がありますが、その表面に好きなキャラクターや動物を描けば、いつもとはひと味違うおやつになります。

 

とはいえ、初めてだと作り方がわからないし、むずかしいのでは?と思いますよね。

 

そこで、パンケーキアートの作り方をわかりやすく解説します。

子どもと一緒に作って楽しめる方法もご紹介するのでぜひ参考にしてみてくださいね。

 

スポンサーリンク

パンケーキアートのやり方は100均の商品で簡単にできる!

少ない材料で手軽に作れるパンケーキですが、アートにするには揃えておきたい道具があります。

と言っても、100均で簡単に手に入るディスペンサーです。

 

ドレッシングや調味料を入れて料理にチューっとかけやすくする容器で、生地を入れて絵を描くのに使います。

 

出てくる生地の太さを調節できるように、自分で切って穴を開けるタイプのものを選びましょう。

 

穴の大きさは大小ふたつ用意して、小さい方は細く線が描けるくらいに、大きい方は2ミリくらいに開けておきます。

こうすると、穴の小さい方で絵を描いて、大きい方で背景を塗りつぶせるので使いやすいですよ

 

道具

  • ディスペンサー2コ
  • マーブル加工のフライパン
  • フライ返し
  • ぬれ布巾となべ敷き

 

生地レシピ

  • ホットケーキミックス200g
  • 牛乳150g
  • 卵1コ

 

道具と材料がこれだけなんて、本当に手軽にできてしまうんです。

それでは手順を解説します。

 

  1. 卵をよく溶いて牛乳と混ぜ合わせる
  2. ボールにホットケーキミックスを入れて卵と牛乳を少しずつ混ぜながら加える

 

通常のパンケーキだと混ぜすぎは膨らまなくなってしまいますが、アートにするなら少しずつ加えてよく混ぜましょう。

ダマが残っているとディスペンサーの先に詰まって、上手く絵が描けなくて苦労してしまいます。

 

  1. 生地をディスペンサーに移す

 

オタマですくって移そうとするとディスペンサーのふちが狭くてこぼれてしまうので、注ぎ口のついた計量カップに一旦入れて移すとやりやすいですよ。

 

  1. フライパンに絵を描く

 

いよいよ絵を描いていきますが、焼きムラを防ぐために油はしかずに、冷めたフライパンの表面に好きな絵を描いていきましょう。

穴を小さく開けたディスペンサーを使って描きます。

冷めているので、失敗してもキッチンペーパーや綿棒で拭き取ればカンタンに手直しできますよ。

 

  1. 弱火で焼き色をつける

 

弱火にかけて焼き色をつけます。

絵の線の太さにもよりますが、だいたい30秒から1分くらいかかります。

途中で端の方を竹串や爪ようじでめくってみて、色づき具合を確認しながらやると良いですよ。

 

  1. 絵の上に生地を流し入れる

 

絵が焼きあがったら、一旦、なべ敷きの上に広げたぬれ布巾にフライパンを乗せて冷まします。

大きい穴のディスペンサーを使って上から生地を流していきましょう。

縁取りをしてから塗りつぶすように生地を流すとキレイにできますよ。

 

  1. 弱火で生地に火をとおす

 

ふたたび弱火にかけて、表面に少し気泡が出てきたらひっくり返します。

1分ちょっとで返しますが、焼きすぎるとせっかくの絵が消えてしまうので注意です。

ここでも途中で端の方をめくって確かめると上手くいきますよ。

 

生地に火がとおれば完成です!

 

いかがでしたか?

「焼き加減がむずかしそう」「絵を描くのが得意じゃない」と感じる方もいると思います。

そこで、簡単にパンケーキアートができる方法をご紹介しますね。

 

焼き加減のコツ

焼き加減で色の違いを出すのがむずかしいという方には、ココアであらかじめ生地に色をつけておきましょう。

絵を描く生地色を濃くしておけば、描いているときも色の違いがわかってやりやすいですし、簡単に背景とのコントラスが出せますよ。

 

絵を描く用のディスペンサーに生地とココアを大さじ1杯くらい入れてよく混ぜます。

やり方は普通の生地のときと同じですが、もともと色の差ができているので、1度目の焼きを短めにして焼いても上手にできあがりますよ。

 

絵を描くコツ

絵が苦手という方はクッキングシートに下絵を描いてなぞると良いです。

好きなキャラクターの絵を印刷して、クッキングシートを重ねてペンで写せば、あとは生地で線をなぞるだけで簡単に描けますよ。

 

クッキングシートを裏返してフライパンにしき、生地で線をなぞって描いていきましょう。

その後のやり方は一緒で、火がとおったらクッキングシートのままひっくり返してシートをはがせばできあがりです。

 

この方法はマーブル加工のフライパンがないご家庭でもオススメですよ。

加工されていないものは油なしでは生地がフライパンにくっついてしまいますが、クッキングシートなら張りつきを防いでくれます。

 

ママがもくもくと完成度を高めて作っていくのも良いですが、私は娘と一緒に作ったら楽しかったので、次で子どもとパンケーキアートを楽しむ方法をご紹介しますね。

 

スポンサーリンク

パンケーキアートはカラーを取り入れてお絵かき帳みたいに楽しめる!

パンケーキの生地をカラフルに色づけすると、子どもと楽しく作れますよ。

 

色づけに使うのは「食用色素」で、赤、青、黄と3色用意すると組み合わせでたくさんの色が作れて楽しいです。

例えば、赤と青を合わせて紫に、青と黄色を合わせて緑に、さらに混ぜ合わせる割合を微妙に変えれば無限に色ができますね。

 

カラー生地を作るときは、牛乳にほんの少しずつ色素を混ぜていくのが失敗しないコツです。

いきなり生地に混ぜるよりも、できあがりの色を確認できます。

 

ホットケーキミックスと卵に、色づけした牛乳を混ぜればカラフルな生地が完成です。

色ごとにディスペンサーに移してテーブルに並べると色えんぴつみたいですし、ホットプレートを使えばお絵かき帳になりますね。

 

カラー生地の場合は、途中で焼いたり、焼き加減を調整して色の違いを出したりする必要がないです。

熱々のホットプレートに絵を描くわけではないので、子どもと作るのには安心ですよね。

 

子どもとママとそれぞれに好きな絵を描いてもいいですが、ホットプレートの良さはみんなで協力して大きな絵を作れること!

ワイワイと楽しく描いてひっくり返すときのワーっという歓声で盛り上がりますよ。

 

まとめ

パンケーキアートはもともと一人のパパが子どもたちを喜ばせるために始めたものです。

そこからSNSやネットを通じて世界に広がり、だれでも手軽に楽しめることで人気になりました。

 

少ない道具と材料でカンタンにいつものおやつを楽しくできますし、子どもと一緒にあそび感覚で作ることができるので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました