赤ちゃんが嫌がって、きちんと歯磨きできないと悩んでいませんか?
虫歯になったら困るので、なんとかしたいですよね。
生後10ヶ月の頃は歯が生えそろってくる子がでてきて、私もその頃からガーゼを使って娘の歯磨きを始めたのですが、泣き叫んで嫌がってしまい苦労しました。
嫌がっているのに無理やりするのは、母親として抵抗がありますよね。
楽しくするコツがあるのでお伝えしつつ、赤ちゃんの虫歯予防についてもお話していきます。
赤ちゃんの歯磨きのやり方は楽しい雰囲気作りが嫌がらないコツ!
赤ちゃんの歯が生えてくると、成長が感じられて嬉しくなる一方で「歯磨きをしないと」「虫歯に気をつけないと」と思い、歯磨きはじめるのですが嫌がってあばれてしまうことがあります。
私も娘の虫歯が心配で、ごはんの後は嫌がっていても無理に磨こうとしてしまったんです。
怒っているつもりではないのですが、赤ちゃんからしたら歯を磨くことに必死なママは怖いですよね。
私自身も暴れる娘を見て、「本当に無理にでもしないといけないのだろうか?」という気持ちがあったので、まずは楽しい雰囲気づくりから始めることにしました。
歌をうたう
歯磨きする時は歌をうたいました。
ママの声が聞こえると赤ちゃんは安心しますし、ママも自然と表情がやさしく笑顔になりますよ。
うたいながら赤ちゃんの手や足を持って開いたり閉じたり。
少し仰向けにした方が、ママとしてはやりやすくて、歯の裏側までキレイに拭いてあげられます。
私は歌に合わせて、膝に座らせた娘と踊るようにして遊びながら、姿勢を仰向けに寝かせてあげました。
娘もとてもリラックスした表情で見上げてくれましたよ。
頬を触ってくすぐる
口の中をいきなり触られたら赤ちゃんも驚いてしまって嫌がるので、まずは口のまわりから触っていきましょう。
私は娘のほっぺたを指で何度かくるくるっと触ってから歯磨きするようにしました。
くすぐったいのか娘は笑って応えてくれることもありますし、もちろんご機嫌ななめな時もありました。
無理して歯磨きを続ければ嫌がり始めてしまうので、そんな時は歯磨きを中止して機嫌が良くなるのを待ちます。
きちんと磨こうと焦る気持ちもわかるのですが、赤ちゃんの様子やご機嫌を確認しながら、ゆっくりと歯磨きをしていきましょう。
嫌いを克服するには磨くことよりも、焦らずにゆっくりと赤ちゃんと向き合うことを大切にしてあげたいですね。
でもその間に虫歯にならないように口の中をすすいでキレイにしたり、甘いものをあげすぎないようにすると良いです。
歯磨きシートを使うのもオススメなので、次で紹介します。
赤ちゃんの歯磨きシートは時間もかからず磨けるから赤ちゃんも嬉しい!
赤ちゃん用の歯磨きシートは、表面がでこぼこしていて汚れが拭き取りやすくなっているタイプが便利です。
歯磨きに時間がかかれば、それだけ赤ちゃんが苦しくなってしまうので、手早く磨けるのは赤ちゃんにもうれしいですね。
個包装になっていて、一回一回使い捨てなのも衛生的です。
私は最初、湿らせたガーゼで娘の歯を磨いていたのですが、歯磨きシートを使ってみたら、娘の反応が良くてびっくりしました。
歯磨きの途中で娘がたまに、シートを吸っていることもあり、喜んでくれているようでした。
赤ちゃん用の歯磨きシートにはキシリトールが含まれていて少し味がするみたいなので、それが甘くておいしいのでしょうね。
他にも歯に良い成分が含まれているので、虫歯対策としてもいいです。
虫歯の予防にはフッ素を使うのもオススメなので、次で解説していきますね。
赤ちゃんの歯磨きにフッ素を使って虫歯予防するのは安全?
赤ちゃんが嫌がってあばれてしまうと、キレイに磨けているのか不安になりますよね。
虫歯予防にはフッ素を使うと、歯を強くしてくれる効果が期待できます。
使いやすいスプレータイプがオススメで、ガーゼにシュッと吹きかけて、それで歯を拭ってあげます。
赤ちゃんの歯は弱くて、虫歯菌に感染しやすいのですが、逆にフッ素のように、歯を強くしてくれる成分を吸収しやすくもあります。
歯が生えたての頃から塗っておくと歯の強化が期待できるんです。
でも、フッ素を赤ちゃんに使って安全なのか気になる人もいますよね。
フッ素はお茶や魚などの食品にも含まれて、自然界にある物質です。
大量に体に取り込めば、中毒を起こす危険があるのも事実ですが、虫歯予防に使われているフッ素は、その濃度と量が制限されているので、適量を守れば安全です。
特に赤ちゃんの歯磨き用には、飲み込んでしまっても大丈夫なように薄められているので、安心して使えます。
寝る前の歯磨きの時につけて、予防するなどの使い方がオススメです。
まとめ
赤ちゃんが歯磨きを嫌がってさせてくれない時も、無理やりやったり焦ったりすれば、ますますあばれてしまいます。
様子や機嫌をよく見ながら、ペースを赤ちゃんに合わせてあげましょう。
歯磨き以外にもフッ素や食事などでできる虫歯予防があるので、まずは安心できるようにゆっくりと慣らしていって、遊びの延長で歯磨きする、嫌がったら少し休むなど、楽しくできるように工夫することが大切です。
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