マスク着用時の日焼け止めは肌荒れする!痒みや赤みを防ぐには!?

美容

マスクで隠れるからと、日焼け止めを塗るだけで済ませてはいませんか?

ついつい手を抜いてしまいがちですが、正しくベースメイクをすればムレたり、こすれたりして肌荒れするのを防げるんです。

 

とはいえ、マスクの中は日焼け止めもメイクも落ちやすくて困りますよね。

ベースメイクをするときに、ちょっとしたポイントに気をつけたら、快適に過ごせるようになったのでご紹介します。

マスクのときに使いたい「日焼け止めの選び方」もお伝えしますね。

 

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マスク着用時の日焼け止めとメイクのやり方で肌荒れを防ぐ方法!

長い時間マスクを着けていると、かゆくなったり赤くなったりして肌荒れが気になります。

マスクが肌にこすれる、内側がムレることが大きな原因です。

 

こすれてムレると、メイクが落ちやすいから日焼け止めだけとか、アイメイクだけで終わらせていませんか?

 

マスク用にベースメイクをすると「こすれ」と「ムレ」が防げるんですよ。

さらに日焼け止めもメイクも落ちにくくなって紫外線対策もできちゃいます。

 

ポイントは、ファンデーションの代わりにベビーパウダーを使うことです。

 

ファンデーションを使わないのは、化粧品を肌に重ねるとメイク崩れの原因になるから。

シミやくすみは化粧下地とコンシーラーで隠すと良いですよ。

 

赤ちゃんのオムツかぶれを防ぐのに使われるベビーパウダーですが、つまりは「こすれ」と「ムレ」を解消するためのものですよね。

つけすぎると肌が乾燥するので良くないと言われますが、マスク用メイクにはもってこいですよ。

 

それでは、私が実際にやっているベースメイクの手順をご紹介します。

 

やり方

  1. 基礎化粧品で肌を整えます。
  2. 日焼け止めクリームを手のひらに出します。

500円玉の大きさくらい取りましょう。

  1. 化粧下地を塗って、コンシーラーでカバーします。

目・鼻・口の周りなど気になるところを隠すのに、コンシーラーを使います。

  1. ベビーパウダーを顔全体にのせます。
  2. 肌がサラサラになるまで、パフを使ってのせましょう。

 

日焼け止めクリームは「けっこう量が多い!」とびっくりするかもしれませんが、少ないとムラになっちゃうのでたっぷり塗りましょう。

 

ポイントを押さえるだけで、私はマスクの中が快適になりました。

 

紫外線から守ってくれる日焼け止めですが、その成分が肌を刺激してしまうのも心配ですよね。効果の強さもいろいろあって、どうやって選べば良いのか迷います。

日焼け止めの選び方

選ぶときに気になるのが「SPF」と「PA」の数値です。

この2つは、塗らなかった状態の肌と比べて、どれだけダメージを抑えることができるかを表したもの。

効果が低い                                                        効果が高い
SPF15~20 25~35 40~50+
PA+〜PA++ PA+++ PA++++

 

数が大きくなれば、効果も大きくなります。

それなら、「SPF50+」で「PA++++」のものを選びたい!と思いますよね。

私もよく知らなかったときは、たくさん「+」が付いているというだけで選んでいました。

 

でも、効果が高いとそれだけ肌への刺激も強くなります。

ポイントは使う場面に合わせて、最適なタイプを選ぶことです。

  • SPF15~20 / PA+~PA++

家の中やオフィスで過ごすときは効果が弱いタイプでも十分です。

屋内であっても紫外線は入ってくるので、面倒でも塗った方が良いですよ。

 

  • SPF25~35 / PA+++

短時間の外出でも日焼けしてしまいます。

個人差はありますが、10~20分くらい日を浴びると赤く焼けてきてしまんです。

通勤のときや、スーパー、コンビニなどちょっとした買い物に行く前に塗っておきましょう。

 

  • SPF40~50+ / PA++++

長時間外で過ごすなら、一番強い物を選びます。

外でスポーツをしたり、キャンプをしたり、海やプールで泳ぐときはしっかり塗って対策したいですよね。

 

私は公園で子どもを遊ばせているとき、気がつけば一緒になって汗をかいていたなんてことがよくあります。

ウォータープルーフタイプだと汗や水をはじいてくれるので、普通のものよりも落ちにくいです。

それでもタオルで拭いたり、指でこすったりするだけで、せっかく塗った日焼け止めは落ちてしまいます。

こまめに塗り直すのは、どうしても必要なことです。

環境省の「紫外線環境保健マニュアル」によると、日焼け止めは2~3時間おきに塗り直すことが勧められています。

 

でも、仕事中や短い休憩の間に、ゆっくり丁寧に塗り直している時間はないですよね。

そこで、短時間でもキレイに仕上がる「パウダータイプ」と、いちばん簡単にできる「スプレータイプ」をそれぞれご紹介します。

 

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マスクをする時の日焼け止めでパウダータイプの効果的な使い方!

日焼け止めの塗り直しにパウダータイプを使うと、お化粧直しもできるので良いですよ。

 

私は「UVカット下地」と組み合わせて塗り直しています。

下地とパウダーのダブルの日焼け止めで、効果もアップしますし、仕上がりがキレイですよ。

 

やり方

  1. 下地を頬骨にのせて、スポンジでやさしく伸ばします。
  2. パウダーを顔全体にやさしく広げて仕上げます。

 

コツは「やさしく」です。

ゴシゴシこすってしまうと、肌を傷めますし、お化粧がさらにヨレて崩れてしまいます。

軽くサッサッと広げると良いですよ。

 

パウダータイプには「プレストパウダー」と「ルースパウダー」の2種類あります。

プレストはファンデーションのように押し固めた形をしているので持ち運びに便利ですよ。

 

ルースはサラサラの粉なので、フタを開けたときに粉が舞いやすいです。

でも、マスクのときはルースタイプがおすすめです。

プレストよりも油分が少ないため、ベビーパウダーのようにサラサラで「こすれ」と「ムレ」を防いでくれて肌荒れ対策ができます。

 

とはいえ、「もっと簡単に塗りなおせないの?」という時は、「スプレータイプ」の日焼け止めがありますよ。

 

マスクをする時の日焼け止めでスプレータイプの使い方は注意が必要!?

 

スプレータイプはメイクの上から吹きかけて、塗り直しができるのでとっても手軽です。

 

2~3時間に一度、塗り直しをするなんて仕事中や子どもと一緒のときは不可能に近いですよね。

シューっと顔にかければ15秒で完了です!

 

ただし、全身用のスプレーは、ガス噴射タイプが多くて、成分を鼻や口から吸い込んでしまう危険があります。

説明をよく読んで、顔に直接スプレーできるものを選びましょう。

 

でも初めてだと、使い方に戸惑ってしまいますね。

吹きかけるタイプは塗りムラができやすいので、たっぷりかけると良いですよ。

 

使い方

  1. 容器をよく振ります。
  2. おでこからうず巻きを描くように、顔全体に吹きかけます。

5秒が目安です。

  1. さらに、おでこからあごまで左右に動かしながら、顔全体に吹きかけます。

これも5秒が目安です。

  1. 手で顔全体を軽く押さえてなじませます。

 

簡単なので、こまめに塗り直しができますね。

お昼休みやちょっとした休憩でパパッと直して、外出前や帰宅前は化粧下地とパウダーでしっかり塗り直すと良いです。

 

紫外線から肌を守るのに、こまめな塗り直しを習慣にしましょう。

 

まとめ

ベースメイクで、マスクの「こすれ」と「ムレ」を防ぐ方法をご紹介しました。

紫外線からも肌を守って、気になる肌荒れも対策しましょう。

 

使うシーンに合わせた日焼け止め選びも参考にしてみてください。

朝は日焼け止めクリームとメイクで、外出前はパウダータイプで塗り直しこまめな塗り直しはスプレータイプと使い分けると良いですね。

 

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