蚊取り線香が効果ないって本当?実は使い方で効き目が違う!?

ちょっとした疑問

蚊の退治といえば、蚊取り線香が思いうかびますよね。

 

でも、本当に効果あるのかな?と疑問に思いませんか?

蚊取り線香の殺虫成分は煙にのってただよい、飛んでいる蚊をやっつけてくれるんです。

 

ただし、使い方によって効き目が十分に発揮されないことがあります。

そこで、効果的な使い方を解説し、さらにキャンプなど屋外で使えるのかもお話したいと思います。

 

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蚊取り線香の効果的な使い方は2つのポイントで効き目を発揮する!?

「殺虫成分」は煙によって広がっていきます。

「最適な場所」と「使用するタイミング」を押さえれば、効果的に使えますよ。

くわしく解説しますね。

最適な場所

風上に置くと、殺虫成分は煙と一緒に効率よく家中に行きわたりますよ。

 

窓や出入口の近くなど、風上を選びましょう。

蚊が侵入してくるのも防げますよ。

 

それなら、窓は閉めた方が良いのでは?と思いますよね。

でも、窓を閉め切ると、煙で目やのどが痛くなってしまいます。

焚くときは必ず換気をしましょう

 

風の向きで家の中にうまく広がらないときは、扇風機を使うと良いです。

私は扇風機の後ろに蚊取り線香を置いています。

扇風機の強さを「弱」にして首振り機能に設定すると、煙がすみずみまで広がってくれますよ。

これなら、風向きが変わってしまっても安心です。

 

置くときは、カーテンなどまわりに燃え移りやすいものがないか注意してくださいね。

また、ヤニがつくと壁や天井が黄ばみやすくなるので、少し離して設置しましょう。

 

使用するタイミング

火をつけて焚き始めるタイミングは、外出から帰ってきた直後です。

家の中に蚊が入ってきてしまうのは、どうしたって防ぎようがありません。

 

煙が広がって効き目が出るまでに少し時間がかかるので、「あれ!蚊がいるな」と気づいてから焚いたのでは遅いですよね。

外から部屋に引き連れてきてしまった蚊を退治するために、すぐに焚きましょう。

 

外出など途中で火を消したいときは、水を使います。

赤く燃えている部分に水をかければ簡単に消えて、そのまま乾かせばまた焚き直せるんです。

 

燃えている時間は、大きさによって違いますが、長さが30cmほどのミニサイズなら3時間ほど、普通サイズで約6~7時間、大きいものだと約12時間焚きつづけられます。

大きいサイズでも一度消して、また使えるので良いですね。

 

そもそも、どうやって蚊を退治しているのでしょうか。

 

なぜ退治できるの?

空気中で煙にのってただよっている「殺虫成分」に触れた蚊は、身体がマヒして動けなくなり、死んでしまうのです。

 

「それなら、煙を避けて逃げ回るだけなのでは?」と心配ですよね。

焚いている間はどこかのすき間に隠れていれば、退治する効果がない気がします。

 

しかし、煙が届く範囲内なら、殺虫成分はまんべんなく広がってくれますよ。

これは同じ空間の中で、濃度は同じになろうとする性質があるからです。

部屋の端からソファの裏、テーブルの下まで行き届いて蚊をやっつけてくれます。

 

煙が届く範囲はだいたい半径2~3mほどで、部屋の大きさでいうと6畳分くらいです。

各部屋に置いて、4~5m間隔で複数焚くと良いですね。

 

私は焚いているときに、蚊が落ちて弱っていくのを見たことがありますが、「本当に効果があるんだ!」とそのときに実感しました。

家の中での使い方についてお話しましたが、「屋外では使えないの?」と思いますよね。

キャンプのときに役立つ使い方を、次で解説します。

 

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蚊取り線香の効果は屋外でも効き目を発揮する所としない所がある!?

虫が多いキャンプ場でも、蚊取り線香で蚊を退治できたらいいと思いますが、風のある屋外では蚊取り線香は効果があまりありません

しかし、テントの中を殺虫するのに有効ですよ。

 

そんなテントの中の効果的な、おすすめの使い方を紹介しますね。

 

テントで使う時は、寝る前にテントの中で蚊取り線香を焚いておきます

1〜3時間もすれば、中にいた蚊は退治されますよ。

 

焚きつづけたままでは、煙たくて眠れないので線香を外に出すか、水で消しておきましょう。

私は中で焚いたままにしていたら、けむたくて寝られなくなりました。

寝る前に焚いておくのがポイントです。

 

キャンプは楽しいけれど、虫はできるだけ寄せ付けたくないです。

テントで寝ている間に、虫が入ってきたりしたら嫌ですよね。

蚊取り線香は、蚊だけでなく他の虫の侵入も防いでくれますよ。

 

風のある屋外で、屋外用の煙も殺虫力も強力なタイプもあるのですが、私はしっかり刺されていました。

 

屋外では虫除けスプレーを肌につける方がしっかり守ってくれますよ。

 

服装にも気をつけると刺されにくくなります。

黒よりも、白っぽい色で肌がでない服を選びましょう。

もちろん長袖と長ズボンです。

 

帽子をかぶって、首にはタオルを巻いておくと安心です。

靴もサンダルではなく、肌がでないものを、さらに刺されやすい足首を靴下でガードしましょう。

 

まとめ

  • 蚊取り線香の殺虫効果は家の中で発揮されます。
  • 外から帰ってきたらすぐに焚いておきましょう。
  • 6畳くらいの部屋にひとつ、風上に置くと行きわたりやすいです。

 

煙が風で飛ばされてしまう屋外の使用にはあまり向きませんが、テントの中なら虫を防いでくれますよ。

ぜひ参考にしてみてください。

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