野菜の千切りって難しいですよね。
初めて挑戦する料理も、レシピに従えば良い味にできますが、切り方ってレシピに書かれていても、なかなかうまく切れませんよね?
テレビや動画を見ても、上手な人がやっているからキレイに切れているんだなぁという印象を持っているのは私だけでしょうか?
また千切りした状態である程度の期間とっておけると、次に何かを作ろうとしたときに便利だと思いませんか?
少し手間な人参の千切りを、やるときにたくさんまとめて切ってとっておけると後々楽になる!
そこで、人参の千切りの仕方と保存のやり方をご紹介します。
人参の千切りの仕方次第で誰でも簡単でキレイに切れる方法!
では、早速切り方を紹介していきます。
まず、上と下の食べない部分を切り落とします。
次に、大きさにもよりますが、だいたい真ん中くらいでしょうか。
5センチくらいの長さに切ります。
(皮を剥く場合は、切ってから剥いても先に剥いても問題ありません。
ちなみに我が家は、皮がキレイなものは剥かずにそのまま使います。)
問題は、ココからです( ゚Д゚)
切った断面を下にしてスライスするのが基本です。
1ミリから2ミリの厚さの板状に切っていきます。
しかし!これが案外難しい( ゚Д゚)
と思うのは、私だけでしょうか?
そこで、あまり知られていないかもしれない、もう1つの方法をご紹介します。
丸の端を切り落として、その部分を下にすると安定します。
その状態で、基本のやり方と同様に1ミリから2ミリの厚さで板状に切っていきます。
どちらのやり方でもOKです。
どちらも試してみて、あなたのやりやすい方を取り入れてくださいね。
下が不安定だと板状に薄く切るときにうまくできないので、とにかく下にする面を安定させることが大切です(^_-)-☆
続いて、いよいよ細く切っていきます。
先ほど、板状に切ったものを、少しずつずらして重ねておきます。
この状態で1~2ミリくらいを目安に細く切っていってください。
いかがでしょうか。
これで、簡単に千切りができたのではないでしょうか。
でも、やはり難しいという方は、千切り用のスライサーを使うというのも『手』です。
私はスライサーが苦手なので、包丁で切りますが、スライサーの方が早く簡単にできて便利という話もよく聞きます。
あなたの、やりやすい方法を選んでくださいね。
人参を千切りして保存する3つの方法で料理を時短できる!
コツをつかんでも、簡単だとしても、やはり千切りは少々手間ですよね。
時間のあるときに、一気に切ってとっておけたら便利だと思いませんか?
そこで、その保存のやり方を紹介していきます。
1.人参の千切りはサラダ油で保存する方法
千切りした人参を保存容器に入れてサラダ油を全体に行き渡るように和えます。
保存容器に蓋をして冷蔵庫で約1週間日持ちします。
これでしたら、すぐに炒められますし、色々な料理にすぐ取り掛かれますね!
2.人参の千切りの冷凍保存する方法
千切りしたものをフリーザーバッグに入れて冷凍します。
切ったものを生のまま冷凍しても良いですし、サッと茹でて冷凍しても良いです。
可能でしたら、茹でてからの方がオススメです。
生のままでも大丈夫ですが、色や味が若干変わる可能性があります。
使う時は、溶かさないでそのまま使ってください。
この状態でどのくらい日持ちするか気になるところですよね。
およそ1~2カ月くらいが目安です。
3.人参の千切りを切り干し人参として保存する方法
切り干し大根を自家製されている方は、その要領で作れます。
千切りした人参をザルなどに広げて干してください。
天気が良くて湿度が低い日でしたら、1日で乾きますが、天気と湿度で乾く時間は変わります。
しっかり干して乾燥させてください。
乾燥具合がよくない時は、天日干しした後、仕上げに100度のオーブンで完全に乾かすと安心です。
しっかり乾燥させて瓶で保存すると長期保存が可能になりますが、乾燥具合により痛みが早くなるので、様子をみながら使ってください。
まとめ
いかがでしょう?
時間のかかる作業なので、時間のあるときにまとめて済ませて、保存しておくと、いつでもサッと使えて便利ですよね。
煮物や炒め物、味噌汁など日々の料理に人参の千切りが加わると彩りもキレイになりますし栄養も摂れるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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