水中ウォーキングで痩せないのは正しいやり方を知らないから!?

生活

激しい筋トレよりも、水の中を歩くだけの水中ウォーキングならダイエットを楽しくできそうですよね。

でも、「ぜんぜん痩せない」「効果がでない」なんて聞きませんか?

しかし、水中ウォーキングで痩せることはできます。

 

痩せられないと思っているのは、やり方が間違っていたり、短期間でやめてしまったりした人です。

継続して、正しくダイエットに取り入れたら、私は半年で4キロ痩せましたよ。

 

「どうして効果が出ないの?」という疑問にお答えして、痩せるためのポイントから、正しいやり方まで解説します。

 

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水中ウォーキングは効果なし?痩せるポイントを知らないと逆効果!?

どうして効果がないと言われるんでしょうか?

それは「浮力」があるからなんです。

 

水の中に肩までつかると、ふわふわと浮くような身体が軽くなる感じがしますよね。

それが浮力で、実際に水の中では身体の重さが10分の1になるんです。

 

陸上では、重さを支えるのに関節とか筋肉に負担がかかっているんですが、それが10分の1に減ります。

つまり、水の中で関節と筋肉が休まる状態ということです。

歩いてきたえるはずなのに、休ませてしまっているから「痩せない」と言われているんですね。

 

それなら「意味がないの?」と思いますよね。

結論を言うと、水中ウォーキングは「有酸素運動」になるから、意味はあります。

 

有酸素運動は、酸素を使って脂肪や糖質を燃やす運動で、しっかり呼吸できるくらいの軽めの運動を言います。

脂肪を燃やしてくれる有酸素運動は、厚生労働省もすすめている運動なんですよ。

(厚生労働省「生活習慣病予防のための健康情報サイト」:

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-05-002.html

 

とはいえ、挫折しやすい注意点が2つあります。

 

1.効果を感じるまで時間がかかる

痩せないと思っている人は、「1週間やっても効果がない」「1ヶ月続けたのに痩せない」など短期間での効果を求めています。

 

でも、実感するまでには時間がかかります。

それは水中ウォーキングが、筋トレみたいにカロリー消費が多くないからです。

 

どんな人でも、食べた分以上にカロリーを使わないと痩せることはできません。

カロリーを消費する量が少なければ、それだけ痩せるのに時間がかかるのは当然ですよね。

短期間で痩せようとすると挫折してしまいます。

 

2.運動後に食べすぎる

長時間続けると、脂肪を燃やすだけでなく糖質も減っていきます。

そうすると何が起こるかというと、お腹がめちゃめちゃ減ります!

食べたくて食べたくて仕方がない状態になって、食べる量が増える危険があるんです。

 

私もプールから上がると、フラフラするくらい運動していたことがありますが、どうしようもなく炭水化物が食べたくなりました。

そして運動で消費したよりもはるかに多く食べてしまって、結果「痩せない!」と思ってくじけてしまうんです。

 

では「どうしたら良いの?」「痩せた人はどうやったの?」という疑問に、次でお答えしますね。

 

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水中ウォーキングで痩せた理由は正しい3つのポイントに気を付ける!?

痩せるまでに時間がかかるし、でも一度に長くたくさんすると、食べすぎをまねいてしまいます。

この悩みを解消して、効率よくダイエットに取り入れるのがポイントです。

次の3つをおさえて、おこないましょう。

 

  1. 継続する
  2. 食事を管理する
  3. 他の運動と組み合わせる

 

継続する

効果があらわれるまで時間がかかるので、続けることが何よりも大事です。

有酸素運動は他にも、陸上でのウォーキング、ジョギング、サイクリングなどいろいろありますが、その中でも水中ウォーキングは継続するのにおすすめですよ。

 

まず何と言っても、楽しいです!

水に浸かって動くのは、子どもの頃に水遊びではしゃいだのを思い出して、気持ちが楽しくなります。

 

心のリラックスだけでなく、浮力によって全身の緊張もとれるので身体のリラックスにもなりますよ。

続けるためには「楽しい」と思うことがモチベーションになります。

 

さらに、プールは雨が降ろうが雪が降ろうが関係ありません。

どんな天候でも、年中楽しめるので続けやすいですよね。

 

食事を管理する

動いて消費したカロリー以上に食べてしまえば、太ってしまいます。

 

とはいえ、食事の量を減らすと、空腹を我慢しなくてはいけなくなりますよね。

結果、ストレスがたまった反動から、余計に食べて挫折してしまいます。

 

量を減らすよりも、カロリーを減らすことを考えましょう。

ご飯を白米から玄米に変えたり、ご飯の量を減らした分は野菜や魚の量を増やしたりすると良いです。

料理の仕方も揚げ物より炒める、ドレッシングをノンオイルにするなどもカロリーオフになります。

 

ちょっと意識するだけで食べすぎを防いで、食事のカロリーをコントロールできますよ。

 

他の運動と組み合わせる

どうしても短期間で痩せたいなら、他の運動と組み合わせてカロリー消費を増やすと良いですよ。

私は水泳と組み合わせました。

クロールをしたのですが、歩くよりもエネルギーを使うので効率よく痩せられます。

 

それなら「クロールだけで良いのでは?」と思いますよね。

でもそれだと、疲れてすぐに休んでしまうんです。休んでいる間はもちろん、脂肪は減っていきません。

 

なので、水中ウォーキングから始めてクロールをし、疲れたらウォーキングと繰り返しておこないました。

これだと、キツくなりすぎないので続けられるし、早く結果を出せます。

私は半年間で4キロ痩せることができましたよ。

 

泳ぐのは苦手という人は、スクワットやもも上げなどの筋トレを組み合わせても良いですね。

 

さて、実際にどんなやり方で、どれくらいの時間や頻度でやっていたのか気になりますよね。

次で、解説していきます。

 

水中ウォーキングのやり方は5つのポイントと継続するためのコツが大切!

水の中を歩くにも、ただ歩くだけとポイントを意識して歩くのでは違います。

大切なのは大きく動いて、たくさんカロリーを消費することです。

 

大きく動けばその分たくさんエネルギーが使われますよね。

次の5つを意識して歩くと、しっかり全身の筋肉を動かせます。

 

やり方

  1. 前をまっすぐ見る
  2. 耳、肩、腰を縦に一直線にする
  3. お腹とおしりを引き締める
  4. 腕を大きく振る
  5. かかと→足うら→つま先の順にしっかり踏み込む

 

慣れるまではゆっくり歩いて、5つのポイントを意識してできるようにすると良いですよ。

できるようになったら、早く歩いてみましょう。

すると、水の抵抗が大きくなって、さらに運動量が増えます。

 

呼吸も大きくして、深く吸って深く吐いてみてください。

水圧で胸やお腹が押されている状態なので、深呼吸するとそのまわりの筋肉もよく動いてくれますよ。

 

一回の運動時間は、20分以上です。

始めて20分をすぎるくらいから脂肪が燃えていきます。

でも、やりすぎるとお腹が減って、食べすぎにつながるので30~60分くらいが良いですね。

 

毎日おこなう必要はありません。

プールに毎日通うのは大変ですよね。

それに、続けられなくなったら意味がないので、週に1回以上でできる頻度で続けましょう。

 

私は水泳と組み合わせて、1時間の運動を週に2回して、2ヶ月たった頃にお腹まわりが引き締まってくるのを感じましたよ。

ウォーキングだけなら、実感するまでにさらに時間がかかると思っておきましょう。

 

楽しく続けられるように工夫するのも大事です。

つらい運動は楽しくないので、私は「今日はちょっと疲れているな」ってときは泳ぐ時間を減らして、歩く時間を増やしました。

さらに運動した日は、何をやったか何分やったかを記録して、自分のがんばりがわかるようにしたら、モチベーションが下がらず楽しくできましたよ。

 

「継続すること」のために、むりせず楽しくできる時間と頻度でおこないましょう。

 

まとめ

水中ウォーキングで痩せるには、食事の管理と継続をしないと挫折してしまいがちです。

身体に負担が少ない分、効果を実感するまで時間がかかります。

 

効率よく、短時間でシェイプアップするなら、泳いだり、他の運動と組み合わせたりすると良いですよ。

でも何よりも、続けることが大事なので、自分が楽しんでできる程度でやってみてくださいね。

 

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