ガラスフィルムの気泡は自然に抜ける?失敗しない抜き方は2つ!

ちょっとした疑問

新しいスマホに、ガラスフィルムを貼って気泡が残るとショックです。

 

気泡を抜くには、自然に抜けるのを待つ方法と、ホコリが入って一度はがして貼り直す方法があります。

できてしまった気泡を無理やり抜こうとして、傷をつけてしまったり、余計に空気が入ってしまったりしたら嫌ですよね。

 

でも、「自然に抜けるものなの?」と思います。

そこで、そんな疑問にお答えして、さらに貼り直し方と注意点を解説していきますね。

 

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ガラスフィルムの気泡が自然に抜ける仕組みから無理に抜かない事!?

ガラスフィルムを貼るときに「空気が入っちゃった!」ってなると慌てちゃいますよね。

でも、あせって貼り直す前に、そのまま放置してみてください。

1~2日で気泡は消えてくれるのです。

 

どうして自然に抜けるのか不思議ですよね。

何もしなくてもフィルムが画面に密着していって、中に閉じ込められた空気を勝手に押し出してくれるからなのです。

 

私もフィルムに空気が入っちゃったとき、小さくて目立たないくらいだったので、直さずにそのままにしていたことがあります。

そうしたら、いつの間にかキレイに無くなっていたのです。

 

気泡が大きいときは、表面をやさしくなでて、外側に寄せましょう。

ICカードみたいに、固い素材の板を使うとやりやすいです。

待っていれば勝手に抜けてくれるから、ちょっと残ってしまっても大丈夫ですよ。

 

さて、2日待っても気泡が無くならないときは、「ホコリ」が入っているのが原因です。

そうなると貼り直しが必要なので、次ではがし方から貼り直す方法まで、くわしくお伝えします。

 

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ガラスフィルムの気泡はドライヤーでホコリを取るのはダメ!?

ホコリが間に入り込んでしまったら、気泡を抜くのはむずかしいです。

一度はがしてホコリを取り除きましょう。

 

貼り直し方をネットで調べると、ドライヤーを使った方法が紹介されています。

「ドライヤーで気泡ができないように貼り直せるの?」と疑問に思いますよね。

結論をいうと、ドライヤーは使わない方が良いです。

 

よく聞くのは「冷風でホコリを吹き飛ばす」「熱風ではがしやすくする」方法。

ドライヤーの風は勢いが強いですが、実際にやってみると画面の上のホコリは小さすぎて吹き飛んでくれないんです。

まわりのホコリが舞い上がって、フィルムの方が汚れてしまいますね。

 

そして熱風を当てるのは、フィルムもスマホも壊れる危険があります。

熱で変形する恐れがありますし、スマホのバッテリーにも良くありません。

そこで、ドライヤーを使わずにキレイに貼り直せるやり方をお伝えします。

 

使うもの

  • セロハンテープ
  • トランプカード1枚

 

表面がツルツルした固めの素材のトランプを使いましょう。

トランプは厚みがちょうど良いのですが、ポイントカードや名刺でも大丈夫ですよ。

ティッシュやメガネクロスでホコリを拭き取っておいてくださいね。

 

ついでに、はがす前のフィルムの表面もキレイに磨くと良いです。

「表面が汚れていても関係ないのでは?」と思いますよね。

 

でも、汚れていると、あとで内側のホコリを取るときに困るんです。

内側のホコリなのか、表面の汚れなのか見分けが付かなくなって、ホコリを見落としてしまうのでキレイにしましょう。

 

では、スムーズに貼り直しできるように、まずは準備をします。

準備すること

  • 手を石けんで洗う
  • スマホの電源を切る
  • セロハンテープで輪っかを作る

 

指先についた汗やあぶらで、汚してしまわないように手をよく洗います。

 

電源を切るのは、「静電気」対策です。

スマホにホコリが付きやすいのって、静電気で寄って来ちゃうからなんですよね。

オフにして、ちょっとでもホコリが付かないようにしておきたいです。

 

テープは粘着面が外側になるように、クルンと輪っか状にします。

洋服のホコリや、じゅうたんに落ちた髪の毛を、輪っかにしたガムテープでとるのと同じで、画面やフィルムの内側のホコリ取りに使います。

貼り直し中に足りなくなると困るので、2~3コ作っておくと安心ですね。

 

準備できたら、次の手順で貼り直していきましょう。

 

1.フィルムの端っこを持ち上げる

セロハンテープを5cmくらいの適当な長さに切って、フィルムの角にしっかりと貼ります。

テープの先は指で持ったまま、対角線にそって斜めに貼る感じにするとはがしやすいですよ。

 

ゆっくりフィルムの端を持ち上げます。

はがしすぎると、ガラスが割れてしまうので注意しましょう。

トランプが隙間に挟めるくらいに、ほんの少しだけ浮き上がれば十分です。

 

2.トランプをさし込む

トランプをさし込んだら、ゆっくりと画面の上をまんべんなく滑らせてはがします。

パカっとはがれる瞬間がくるまで、慎重に動かしてくださいね。

 

はがれたら、内側を触らないように気をつけて、フィルムのサイドを持ちます。

ここで、フィルムの内側を上向きにしないで、なるべく画面から離さないようにするのがポイントです。

 

上向きにするとホコリが付きやすくなります。

画面から離さないようにすれば、フィルムが屋根の代わりになってホコリを防いでくれますよ。

ちょっとしたことですが、できるだけ汚さないことで、貼り直しがキレイになります。

 

3.ホコリをセロハンテープでとる

輪っかにしたテープで、フィルムの内側と画面の上のホコリを丁寧にとりましょう。

細かくて小さいので、軽くペタペタするだけで大丈夫です。

 

4.フィルムを貼る

はがしたフィルムを元の位置に貼って戻します。

カメラの位置から合わせると、ズレにくいです。

 

貼るときは画面にギリギリまで近づけ、一気にパッと手を離します。

やさしく置くような感覚です。

すると勝手にじわーっと密着した部分が広がっていきます。

 

仕上げに、上から軽くなでて、すみずみまでくっつければできあがりです。

 

もし、ここでまた気泡が入っちゃっても、ホコリさえキレイに取り除けていれば自然に抜けてくれます。

失敗しても同じ手順をやり直せば良いだけなので、気楽に挑戦できますね。

 

まとめ

ガラスフィルムの中にできてしまった気泡は、そのままにしていれば自然に消えてくれます。

しかし、ホコリが入っていると、貼り直す必要があるんです。

 

無理にこすったり、ドライヤーを使ったりするのは危険で、フィルムが割れる、スマホ本体が壊れるなんてことにつながります。

セロハンテープとカードを使えば、キレイに貼り直しできますよ。

 

空気が入っちゃって困ったときに、参考にしてくださいね。

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