貯金箱の手作りで小学低学年の子どもへ簡単でも楽しめる作品とは!?

子育ての悩み

夏休みの自由工作の定番ともいえる『手作り貯金箱』ですが、「お母さん、貯金箱ってどうやって作るの?」といざ聞かれると困ってしまいませんか?

 

小学校高学年の子どもだと作り方を自分で考えさせるのも勉強のひとつですが、低学年の子どもだとなかなかそうもいきませんよね。

 

そこで、ここでは、低学年の子どもでも簡単にできる紙粘土のペットボトル貯金箱の作り方と、その他の素材で作るかわいい貯金箱3つをご紹介します。

 

ぜひお子さんと一緒に楽しく作ってみてくださいね。

 

 

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貯金箱の手作りで紙粘土とペットボトルはシンプルでもアレンジ可能!

手作りには、「自分のアイデアが形にできること」「愛着が湧いてそのものを大切に扱うことができる」などの良さがあります。

 

貯金箱を簡単に作ることができるキットなども販売されていますが、せっかくの良い機会ですので、子どもに手作りの良さを体感させてあげましょう。

 

とはいえ、どこからどう手をつけていいのか分からないという人におすすめなのが、紙粘土で作るペットボトル貯金箱です。

 

紙粘土は柔らかくて軽く、小さい子どもでも扱いやすい素材です。

 

また、最低限の材料だけで作ることができるので、お財布にも優しいですよ。

 

準備するものは以下の4つです。

 

  • ペットボトル
  • 紙粘土
  • 絵具
  • カッター

 

紙粘土や絵の具は100円均一ショップで販売されているもので充分です。

 

続いて、作り方の手順です。

 

1.作りたい形を考える。

犬や猫などの動物の形でもいいですし、貯金箱自体はシンプルな形で、飾りつけを貝殻やスパンコールなどでゴージャスにするのもかわいいですね。

 

2.ペットボトルの側面にカッターでお金の入り口を開けましょう。

ペットボトルの表面はツルツルしている上に曲線になっているため、カッターが滑って穴を開けるのが難しいです

小さいお子さんの場合は、この作業は大人がやってあげるといいですよ。

 

3.紙粘土をペットボトルの表面に貼りつけます。

このとき、お金の入り口をふさいでしまわないように注意しましょう。

表面がボコボコしてしまうなら、指先に水をつけて粘土を優しくなでるとキレイな仕上がりになりますよ。

 

4.粘土が乾いたら、絵の具で好きな色を塗りましょう。

絵の具が乾いたら完成です。

さらに仕上がりを良くしたい場合は、最後にニスを塗ると表面が光ってキレイですよ。

 

なお、貯金箱に貝殻やスパンコールなどの飾りつけをする場合は手順3の、粘土が乾く前に貼りつけると、しっかりと貼りつけることができます。

 

ですが、絵の具で色を塗る前に飾りつけをすると、色を塗りにくいのが難点です。

 

もし複雑な形の飾りつけをする場合は、手順4の絵の具が乾いてからボンドで貼り付けるといいですよ。

 

この貯金箱の注意点としては、お金の取り出し口がないところです。

 

つまり、お金を取り出したい時は貯金箱を壊すしかありません。

 

「せっかく作った貯金箱を壊したくない。」と思う人は、100円均一などで売っているお金の取り出し口のある市販の貯金箱を活用するのも手です。

 

その貯金箱に紙粘土を貼り付けると、オリジナルの貯金箱の完成ですよ。

 

 

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貯金箱の手作りでかわいい本格的で簡単なアイデア3選の作り方とコツ!

ここでは、紙粘土以外の素材で作るかわいい貯金箱を3つご紹介します。

 

注意点やコツなどもお伝えするので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

ログハウス貯金箱

アイスの棒を活用した貯金箱です。

 

アイスの棒が家にたくさん余っているという人や、アイスが大好きという人にぴったりです。

 

ぜひ棒は捨てずにとっておいてくださいね。

 

このログハウス貯金箱はわたしの娘も作ったことがあるのですが、簡単に作れるのに本格的なログハウスに見えるのでオススメですよ。

 

準備するものは、「アイスの棒」・「段ボール」・「ボンド」・「絵の具」・「カッター」です。

 

作り方は、以下のとおりです。

 

1.家型の型紙を段ボールで作ります。

ログハウスの床1枚、壁4枚、屋根2枚の計7枚の型紙を作りましょう。

型紙の四方はアイスの棒の長さにおさまるように、小さめに作るのがコツです。

 

2.床以外の型紙に、アイスの棒を隙間なくボンドで貼りつけます。

床は見えない部分なのでアイスの棒は貼りつけなくてもいいですよ。

 

3.段ボールからはみ出た棒を、カッターで切り揃えましょう。

一本一本丁寧に切るとやりやすいですよ。

このとき、好きなところにお金の入り口を作っておきます。

 

4.それぞれのパーツを組み立てて家の形にします。

そして、パーツが接している部分をボンドで貼りつけましょう。

 

5.絵の具で好きな色に塗ると完成です。

家と屋根を別の色にすると可愛くなりますよ。

 

フェルト貯金箱

フェルト貯金箱は使う素材が柔らかいので、子どもがほぼすべてを自分で作ることができるのでオススメです。

 

準備するものは、「フェルト」・「小さめの牛乳パック」・「ボンド」・「カッター」。

 

フェルトは100円均一ショップでも売っているので、様々な色を準備しておくとカラフルなかわいい貯金箱が作れますよ。

 

作り方は、以下のとおりです。

 

1.牛乳パックに、カッターでお金の入り口を開けます。

 

2.フェルトを好きな形に切り、ボンドを使って牛乳パックに貼り付けます。

お金の入り口にはフェルトを貼らないように注意しましょう。

窓やドアを付けたり、屋根をカラフルにすると可愛いものができますよ。

ボンドが乾いたら完成です。

 

スイーツ貯金箱

100円均一ショップなどでもたくさん売っているスイーツのパーツ。

 

それらと、本物のお菓子を組み合わせて使うととてもかわいい貯金箱が簡単にできますよ。

 

準備するものは、「スイーツのパーツ」・「コーティングされたチョコレート」・「貯金箱の缶」・「紙粘土」・「ボンド」・「生クリームの絞り金」・「ビニール袋」です。

 

作り方は、以下のとおりです。

 

1.紙粘土でホイップクリームのパーツを作ります。

まず、ビニール袋の中に、紙粘土と水を入れてなじませます。

本物のホイップクリームよりも少しかためにしておくのがコツです。

ビニール袋の端を切って、生クリームの絞り金を使ってホイップクリームを作りましょう。

 

2.市販の貯金箱の缶に紙粘土を貼りつけます。

 

3.粘土が乾く前に、スイーツのパーツやチョコレート、作ったホイップクリームをボンドで貼り付けます。

なお、立体的に貼り付けると可愛い仕上がりになります。

側面を立体的にするのは難しいので、貯金箱の上部にたくさんパーツを盛るといいですよ。

粘土が乾いたら完成です。

全体にニスを塗るとさらに仕上がりが良くなります。

 

 

まとめ

今回は、低学年の子どもでも簡単にできる紙粘土のペットボトル貯金箱の作り方と、「ログハウス貯金箱」・「フェルト貯金箱」・「スイーツ貯金箱」の可愛い貯金箱3つをご紹介しました。

 

どれも簡単にできるものなので、ぜひ親子力合わせて作ってみてくださいね。

 

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