あなたは、焼き鳥を作る時タレはどうしていますか?
市販されているタレももちろん美味しいですが、自宅でも簡単に作ることが出来るんですよ。
それに焼き鳥って、無性に食べたくなる時がありませんか?
でも小さな子供がいると、なかなか焼き鳥屋さんには行けなかったりもしますよね。
私も4歳と1歳の兄妹がいるので、行くタイミングがありません。
なので我が家では、私が食べたいという理由で頻繁に焼き鳥が食卓に並びます。
鶏肉さえあれば家で焼き鳥を作ることが出来ますし、メインのおかずにもなるので主婦の味方ですよね。
ここでは、焼き鳥大好きな私が作っているタレの黄金比や、余ってしまったタレのアレンジ方法などをお伝えするので、ぜひ参考にしてみて下さい。
焼き鳥のタレの黄金比ととろみの付け方で気を付ける事とは!?
でも鶏肉はあるけど、市販のタレがない・・・
失敗したらイヤだし面倒くさいから、この際、塩でいっか。なんてこと言わないで下さい。
塩も美味しいのですが、簡単にタレを作ってみませんか?
私がいつも作っているタレの材料は、
- しょうゆ
- 砂糖
- みりん
- 酒
です。
たったこれだけで、美味しいタレが作れちゃうのです。
そして大事なのがこれら材料の割合です。
割合の黄金比はズバリ「5:3:1:1」です。
この割合を簡単に計量スプーンの大さじで分量をはかると、
- しょうゆ 大さじ5
- 砂糖 大さじ3
- みりん 大さじ1
- 酒 大さじ1
となります。
この材料を全て鍋で煮詰めるだけで簡単にタレが完成します。
この分量だと、大きさにもよりますが、だいたい焼き鳥10本分くらいは取れます。
大さじで説明しましたが、たくさん作るのであれば、おたまやコップなどで計量しても構いません。
その時でも、黄金比の「5:3:1:1」を守れば、美味しいタレを作ることが出来ますよ。
さて、焼き鳥のタレと言えば、トロっとしていますよね。
でも材料には、とろみ付けで一番有名な片栗粉は入っていません。
実はこのとろみは、砂糖に熱を加えることでとろみが付くのです。
これは砂糖の性質によるもので、熱を加えて砂糖に付いている水分を飛ばすことでとろみが付くのです。
砂糖に水分があるとか、水分を飛ばすだけでとろみが付くなんて不思議ですよね。
焼き鳥のタレを作る時は、強火ではなく弱火~中火で煮詰めて下さい。
一気に強火で水分を飛ばそうとすると、吹きこぼれてしまう場合があるので注意して下さいね。
とろみの目安としては、木べらなどでフライパンの真ん中を直線でなぞってみて下さい。
その時、いったん鍋底が見えた後にトロトロとタレが戻ってくるくらいが丁度いいです。
タレは冷めるととろみが増すので、やりすぎないように気を付けましょう。
ゆるめが好きなら早めに火から下して下さい。
固めが好きなのであれば、焦げない程度にしっかりタレを煮詰めて下さい。
あなたの好きなとろみ具合で焼き鳥を美味しく食べて下さいね。
焼き鳥のタレはアレンジし放題!余ったタレの活用方法!!
私が家で焼き鳥をした時、必ずと言っていいほどタレを余らせてしまいます。
市販のタレでも、中途半端に余ってしまったことって無いですか?
もったいないから保存したけど、気付けば賞味期限が切れていた・・・なんてことは避けたいですよね。
ここでは、余った焼き鳥のタレを使ったアレンジレシピを紹介します。
チャーハン
具材は好きな物を用意して下さい。
冷蔵庫の残っている野菜などで構いませんよ。
最後の仕上げの時に、焼き鳥のタレを加えるだけで完成です。
もし焼き鳥が余っているのなら、それも入れてしまいましょう。
角煮チャーハンがあるんですもの、焼き鳥チャーハンも魅力的だと思いませんか?
豚丼
焼き鳥のタレだからと言って、鶏肉にしか使えないわけではありません。
小麦粉をまぶして焼いた豚肉と焼き鳥のタレを絡めるだけで出来上がりです。
玉ねぎも一緒に炒めても美味しいですよ。
豚肉の下にはキャベツやレタスを敷いて丼の完成です。
甘めなので、一味唐辛子などの辛みを加えても美味しいですよ。
れんこん甘辛炒め
炒めたれんこんに焼き鳥のタレを加えるだけの簡単な副菜です。
れんこんと一緒に鷹の爪を炒めると、大人も大満足な一品になりますよ。
もし焼き鳥がたくさん余っているのなら、次の日のお昼ご飯に焼き鳥丼を作るなんてどうですか?
温玉を乗せると、ちょっと贅沢な丼になりますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ねぎまに皮、つくねやハツ・・・
考えただけで、食べたくなってきてしまいます。
焼き鳥のタレを手作りすることは全然難しくありません。
黄金比は「5:3:1:1」です。
これさえ覚えておけば、急に焼き鳥が食べたくなっても、家で作れますよ。
残ったタレは、先ほど紹介したアレンジ以外にもいろいろな料理に使うことが出来ますよ。
豆腐ステーキや厚揚げステーキと合わせても美味しいですよ。
手作りしたタレ自体が美味しいので、アレンジし放題ですよ。
タレが余った時は、ぜひいろいろな料理に使ってみて下さいね。
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