最近、おうち時間を楽しむ方が増えていると思いますが、小さいお子さんがいると毎日のおやつやごはん作りに悩んでいる…なんて方も多いと思います。
ずっと家で過ごして、子どもも退屈そう…
自分も子どもの相手に疲れてきたし、一緒に楽しみながらおやつやごはんが作れるいいアイディアはないかな?
そんな思いを抱えているお母さんたちにぜひお薦めしたい、ホットケーキミックスを使った簡単クレープ生地作りのポイントについてご紹介します!
クレープ生地は寝かせる時間が美味しく作るポイントの秘訣!?
さて、では早速生地の作り方についてご紹介しますね。
クレープを作ったり、作っているところを見たりしたことがある方にはイメージしやすいかと思いますが、クレープの生地はとってもサラサラしています。
一方で、普段ホットケーキを作るときは、ホットケーキの生地はちょっとモッタリとしてクレープ生地に比べるとやや固めです。
なので、ホットケーキミックスでクレープ生地を作るときには、水分を少し多めにしてください。
今、私の家に数種類の市販のホットケーキミックスがあるのですが、ホットケーキを作る分量は、粉200gに対して大体水(牛乳や豆乳などでもOK)が100~150cc程度+卵1個と書いてあります。
クレープ生地を作る場合は、水分と卵の量をホットケーキの場合の大体倍にしてみてください。ただ、水分が多過ぎるとひっくり返しにくくなってしまうので、水は少しずつ足して調整していってくださいね。
私は、牛乳で作ることが多いのですが、牛乳に少しだけヨーグルトを混ぜると生地がモッチリとして好きです。
ホットケーキの場合はそのままヨーグルトを使いますが、クレープの時には生地をサラサラにするためにも、ヨーグルトそのものではなく乳清(ヨーグルトの上澄みの水分)を使うのがおススメです。
水分量以外にもポイントなのが、生地を冷蔵庫で寝かせることです。
生地を寝かせることで、生地が馴染んでよりサラサラになり、焼くときにのばしやすく破れにくい生地が完成します。
寝かせる時間はお好みで、レシピによっては10分ほどと書いてあるものもありますが、数時間~一晩置いても大丈夫ですよ。
前日の夜に生地を準備しておいて、次の日の朝ごはんに家族で手作りクレープを楽しむこともできちゃいますね。
クレープ生地の3つの焼き方のメリットとは!?
さて、生地が出来たらいよいよ焼いていきましょう。
クレープをご家庭で簡単に焼くには
- フライパン
- ホットプレート
- 電子レンジ
の3パターンがありますので、ひとつずつご紹介していきましょう。
フライパンで焼く方法
一番シンプルな方法ですが、火加減に少し注意が必要なのが難点ですね。
まずは、大きめのフライパンにキッチンペーパーなどで油を薄くひき中火で熱します。
フライパンが温まったら一度火を止めて、お玉などですくった生地をフライパンに薄くのばします。
生地をきれいにのばせたら、再び中火にかけます。生地の端っこが少し乾いてきたタイミングで弱火にして、全体が乾いたら生地を丁寧にひっくり返します。
反対側を10~20秒ほど焼けば完成です!
ホットプレートで焼く方法
手順はフライパンで焼く時とほぼ同じですが、フライパンと違って中火→弱火となるように設定温度を切り替えるのは難しいので、私はいつも200℃に設定したまま最後まで焼いちゃいます。
ホットプレートの場合はすべての工程を手早く!がポイントですね。
ホットプレートを200℃に熱したら、生地をサッと伸ばします。生地全体が乾いてきたら手早くひっくり返し、裏面もサッと焼いて焦げないうちに火から下ろして完成です。
我が家の四角いホットプレートでは、特に子どもに作らせると生地が綺麗な丸にならないことも多いですが…色んな形を楽しめるのも手作りならでは、ということで目をつぶってください。
我が家で作る場合は、腹ペコの子どもたちが騒がしいので、ホットプレートで作ることが多いです。大きいホットプレートだと、いっぺんに二枚焼けたり、端っこでトッピング用のウインナーやコーンを炒めたりできるのも便利ですよ。
電子レンジで焼く方法
これは私も知らなかったのですが、以前本で紹介されていてビックリしました。電子レンジってなんでもできちゃうんですねぇ。
電子レンジで焼けるなら、小さい子どもさんでもやけどの心配がなくて安心ですよね。
方法は簡単で、お好みの大きさのお皿にラップを敷き、生地をのばしてレンジでチンするだけです。
加熱時間は電子レンジの機種にもよりますが、大体1分ほどです。1分加熱してもまだきちんと火が通っていないようであればさらに様子を見ながら30秒ほど追加で加熱します。
レンジでチンする方法だと、他の方法よりも生地がよりしっとり仕上がりますよ。
フライパンやホットプレートでは、ひっくり返す際に破れないように気を付けることと、子どもさんが作業をする場合はやけどにも注意が必要です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
クレープは、具材次第でおかず風にもなったり、おやつにもできるのでとても便利ですよね。
小さなお子さんには生地を作るのは難しくても、トッピングはいろいろ楽しめると思います。
ご紹介した以外にも、ホットケーキミックスにココアパウダーを混ぜるなど、色々なアレンジレシピがあるのでぜひチャレンジして、ご家族で楽しいおうち時間を過ごしてみてくださいね!
コメント