告白するほどの勇気がないけど、好意は伝えたいという時に有効なのが、ちょっとしたプレゼントです。
さり気なくプレゼントするくらいなら、告白するより出来そうですよね。
何をプレゼントしようか考えた時、ハンカチが頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
- 実用的
- 手ごろな値段で手に入り、相手も重くならない
- サイズ的にも持ち運びしやすい
メリットが沢山あり、バリエーションが豊富で選ぶのも楽しくなります。
そこで、ハンカチをプレゼントする上で渡す前に知っておくと、失敗のリスクを減らす知識と選び方がありますので紹介していきたいと思います。
ハンカチのプレゼントは男性に渡す時に何か意味がある?
ハンカチをプレゼントに選ぶ前に知っておくべき意味があります。
思っている意図と違う解釈をされてしまうと、誤解を生むことや、関係が悪くなることも考えられます。
まずは、ハンカチをプレゼントする時の意味について知識を頭に入れましょう
一般的には、別れを意味している
知っている人がどのくらいいるのか不明ですが、昔の常識としてハンカチは別れを意味しています。
理由は2つあります。
- ハンカチを漢字で書くと手巾(てぎれ)になる
- ハンカチ=涙をふくものだから
つまり、「もう会いたくない」という意味が隠れています。
このハンカチの意味を知らなければ特に気にしなくても良いですが、知っている場合、渡し方にひと手間加える必要があります。(後で説明します)
ハンカチを男性に送る場合、特別な意味はある?
結論から言うと男性に送るからといって特別な意味はありません。
ハンカチは別れを伝えるアイテムである。という一般的な意味だけです。
ただ、受け取った男性は必ずプレゼントに別の意味がないか考えます
「なぜ?ハンカチをくれたのだろう?」と考えない人はいないのではないでしょうか。
自分が受けとった場合を想像すると解りやすいと思います。
特に何か考えられる理由(何かのお礼など)がなければ、なぜ?と思って頭を悩ませます。
それでは、相手もモヤモヤするので、あまりよくありません。
ということで、男性にモヤっとさせない渡し方を後ほど紹介します。
ハンカチをプレゼントする時に気を付ける意味がある色とは?
ハンカチを送ることに対しての意味だけでなく、色にも意味があります。
使ってはいけない色がひとつ存在しています。
ハンカチで意味を持つ色は「白」
意味を持つのは、白色だけです。その他の色は特に意味はありません。
白が意味を持つ理由は、亡くなった人の顔にかけるのが白い色のハンカチだからです。
お葬式などで持っていくハンカチの色も白色ですし、あまり縁起が良くないのがその理由と言えます。
よって、プレゼント用のハンカチは白を選んではいけません。
ハンカチをプレゼントする前に好意を伝えるにはリサーチが必要!?
ただハンカチを相手に渡したとしても、困惑するだけです。
なぜハンカチをプレゼントしたのか?それを伝えなければ迷惑になるだけ。
ハンカチをプレゼントする前に必ず必要なこと
相手が普段ハンカチを使っているか?持っているか?リサーチをしましょう。
これはとても大切なことです。
たとえ高級で機能的でスタイリッシュなハンカチでも、普段ハンカチを持ち歩かない人に渡しても、ゴミになるだけです。
解りやすい例として、私の主人の話をします。
主人はハンカチを持ち歩きません。持ってもいません。
そんな主人に質問をしてみました。
「ちょっと気になる女性からハンカチをプレゼントされたらどう思う?」
すると主人はこう答えました。
「は?意味が解らん」
なんでハンカチをプレゼントするのか?その行為自体が理解できないようです。
「ハンカチなんかもらっても、困る」というタイプです。
リサーチしたうえで、好みの柄や色を見極める
普段からハンカチを使っているようなら、どんな柄なのか、色はどんなものが多いのかよく観察しましょう
そのうえで、プレゼントするハンカチの柄と色を決めましょう。
私も子供服をプレゼントで貰うことがよくありますが、好みの服じゃないと1度着て終わりということもよくあります。(写真を撮って相手に送るために1度だけ着ることも)
相手の気持ちは嬉しいけど、やっぱり子供には着せたくないと思ってしまうのです。
これって、相手に気を遣わせていることになりますよね。
それと同じで、いくら日常的に使っていても、好みの柄じゃないと使ってくれなくなる可能性が高くなります。
もし、普段使っているものが解らなかったら、普段の服装に合う柄や色を選ぶと良いです。
会社員なら、仕事で使える落ち着いた柄や色を選択するなどしましょう。
どうしても決められない場合は、リサーチした内容を店員さんに伝えて、一緒に考えてもらうのも1つの方法です。自分にない知識があり、選択の幅が広がります。
手紙や言葉を添えて、渡すと好意が伝わりやすい
そして次に大事なのが、ハンカチだけ渡すのではなく、短くてよいので一言添えましょう。
言葉で伝えても良いし、カードや手紙でもOK!
具体的には
- 感謝を伝える言葉
- 相手を褒める言葉
- 重くなりすぎない言葉
この3つを押さえて伝える言葉を考えると、より効果的です。
例えばこんな感じです。
<言葉で伝える場合>
昨日、自分のハンカチを買いに行ったとき、男性用で素敵なのがあって思わず買ってしまいました。いつも優しいサポートで元気を沢山もらっているので、感謝の気持ちです。良かったら使ってください
<誕生日にプレゼントする場合>
今日が誕生日だと聞いて、気が付いたらハンカチを選んでいました(とびきりの笑顔で)
〇〇さんに手伝ってもらってばかりで何かお礼がしたかったんです。
また困ったときには、話を聞いてもらえると嬉しいです。
<メッセージで伝える場合>
いつも相談に乗ってくれてありがとう。
アドバイスも的確で、感心するばかりです。
また何かあったら聞いてくださいね。
何となくイメージできたのではないでしょうか?
伝える言葉は、相手との関係や状況によって違うと思うので、自分らしい言葉で考えてみてください。
きちんと思いを伝えることで、「別れを連想させる」ことは無くなります。
まとめ
相手に好意を伝えるためにハンカチをプレゼントする場合の流れ
- 相手が普段からハンカチを使っているかリサーチ
使っていなければ他のものを考える - 普段使っているものから、好みを把握する
- 解らなければ服装などに合わせて無難なものを選ぶ
- メッセージや言葉で感謝と一緒に笑顔で渡す
ただ、これだけ考えて渡しても相手によっては気が付かない人もいます。
私の主人がそのタイプですが、本当に気が付かないのです。
その場合はストレートに告白する勇気が必要です。
私自身、自分に自信がなく自分から告白なんて出来ないタイプでした。
特別に可愛いわけでもないので、相手から告白されることもありません。
婚期を逃して40歳で何とか今の主人と巡り合いました。
そんな私からアドバイスするなら、
「フラれてもいいから、告白してみればよかった」ということ。
告白してフラれる経験も、きっと素敵な思い出になっていたはず。
もしかしたら、告白する勇気が実を結んでいたかもしれません。
もっと青春を楽しめばよかったと、今では後悔しています。
そうならないためにも、ぜひ勇気を出して伝えるという選択肢も考えてみてください。
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