読書感想文で中学生が悩む書き方やお手本は入賞作品を参考にする!?

子育ての悩み

夏休みの宿題などで定番の読書感想文。

 

ですが、中学生ともなれば課題図書の内容も複雑になりますし、感想文の文字数も増えて大変だと感じる人も多いと思います。

 

小学生のころはスラスラ書けたのに、急に難しくなったように感じる…

 

中学生らしい文章が書きたいけど、どうすればいいの?

 

そう悩んで、お手本になりそうな本やサイトを見てみてもよくわからない、という人もいるのではないでしょうか?

 

そこでここでは、どのように工夫すれば読書感想文が書きやすくなるのか?最適なお手本とは何なのか?についてご紹介します!

 

 

読書感想文で中学生の入賞作品を真似するのではなく書き方を参考にする事!?

 

受験勉強やテスト勉強で「過去問」を使って勉強した経験がある方も多いのではないでしょうか。

 

読書感想文でも、一番いいのはまず過去の入賞作品を読んでみることです。過去の入賞作品が、なによりのお手本であり、ヒント満載の「過去問」の役割を果たしてくれます。

これまでの入賞作品を何作品か読んでみると、なんとなく、高く評価されているものの傾向が見えてくるのではないでしょうか。

 

私自身もいくつか近年の入賞作品を実際に読んでみました。そこで気付いたことは、評価されている感想文には

 

  • 本の内容に絡めて、自分の経験や実体験が書かれている
  • 本から読み取ったメッセージや教訓などがまとめられている

 

という点でした。

 

本の内容に絡めて、自分の経験や実体験が書かれている

読書感想文というと、「この本を読んで、自分はなにを感じたのか」だけを書けばいいと思う人も多いでしょうが、単に「おもしろかった」「感動した」だけの感想では、いくら内容を膨らませても原稿用紙を何枚も埋めるのは大変です。

 

本の内容にもよりますが、入賞作品の多くは本の内容や登場人物の行動に沿った自分自身の体験談を語り、その体験を踏まえての感想が書かれています。

 

体験談と言っても、本の内容と全く同じ体験をしている必要はありません

 

例えば、本の登場人物が何か困難に直面し乗り越えていくというストーリーならば、自分自身が経験した「大変だったこと」と「それを乗り越えたエピソード」を書けばいいのです。

 

自分はどのような困難をどうやって乗り越えたか。登場人物はどうやって乗り越えたか。本の内容を踏まえて、自分は今後どうしたいと思ったか。というような書き方が出来ます。

 

体験談は、成功体験だけでなく、失敗談でももちろんOK。自分は失敗してしまったが、本を参考にして次はこうしてみようと思う、というふうにつなげていくことが出来ます。

 

特に、書いていく上で一番頭を悩ませるのが文字数の多さだと思うのですが、自分の体験談を語るのであれば書きやすいですから、この部分だけで規定文字数の大半を書きあげることが出来ると思います。

 

本から読み取ったメッセージや教訓などがまとめられている

指定される課題図書であれば、必ずその本の内容から読者に感じ取ってほしいと筆者が狙っている、メッセージや教訓が込められています。

 

入賞作品は、最後のまとめとして「読んでなにを感じたか」「どのようなことを学んだか」が書かれているものが多かったです。

 

そして、「読んで学んだことを、実生活でどう活かしていくか」というような内容で締めくくられています。

 

先程も例に挙げた、「本の登場人物が何か困難に直面し乗り越えていくというストーリー」ならば、「この本から、困難に直面しても諦めずに挑戦し続けていく大切さを学んだ。」「自分も今〇〇について悩んでいるが、根気強くチャレンジして乗り越えていきたい。」というような感じです。

 

読書感想文は学校からの宿題として出されることがほとんどだと思いますので、「この本からこのようなことが学べました」という学習の成果が読み手に伝えられる部分が大切なようですね。

 

ただ、文章を読解するのがあまり得意ではなく、教訓やメッセージを読み取れ、と言われてもピンとこない人もいるかもしれません。

 

そんなときは、本の最後に書いてある「解説」や「あとがき」まで読んでみることをおススメします。「解説」や「あとがき」には、読書感想文に使えるキーワードやヒントがたくさん散りばめられていますよ。

 

 

読書感想文で中学生の構成のお決まりパターンとは!?

 

読書感想文には内容に傾向があることをお話しましたが、内容だけでなくもちろん構成にもお決まりのパターンがあります。

そのパターンに沿って書いていけば、あっという間に読書感想文のできあがり!です。

 

読書感想文の多くに見られる構成のパターンは

 

①その本を知った経緯や、読むことにした理由

②簡単なストーリー紹介

③読んだ感想

④まとめ

 

という流れです。

 

本が課題図書ならば、本を知った経緯や読むことにした理由は書きにくいと思いますので、その場合は省いてもいいでしょう。

上記以外にも、登場人物の紹介などから始まっている感想文もありましたし、タイトルから受けた印象などを簡単に書いてみるのもいいですね。

 

ストーリー紹介は、書きにくければネット検索で出てくる本の紹介の文章を参考にしてみましょう。ただし、丸写しはいけませんよ。参考にして、キーワードを抜き出して文章を作ってくださいね。

 

 

読書感想文を中学生らしく書くポイントは「書き出し」にある!

さて、最後に全体を中学生らしい少ししっかりした文章に仕上げるポイントをお伝えしたいと思います。

 

先程、構成のパターンとして、最初に「その本を知った経緯や読むことにした理由」から始めるパターンが多いと書きましたが、この書き出しを少し工夫するだけで全体がグッとまとまった印象に仕上げることが出来ます。

 

そのポイントは、最初に「普段から疑問に思っていること」や「タイトルや、内容を読んで疑問に思ったこと」など疑問点から書き始めるということです。

 

「疑問に思ったこと」が「その本を知った経緯や、読むことにした理由」と関係があれば、より書きやすくなるでしょう。課題図書の指定がない場合は、そういった視点から書きやすそうな内容の本を選択するのもいいですね。

 

私が読んだ入賞作品にも、「なぜ〇〇なのだろう?そんな疑問を抱いて、この本を読んでみた。」「まずタイトルに興味を持った。タイトルの〇〇とはどういう意味なのだろう?」というようにダイレクトに疑問点から書き始めるものがいくつかありました。「なぜ」という書き出しも、インパクトがあっていいですね。

 

そして、最後のまとめの部分で、書き出し部分の「疑問」に対する結論や自分なりに気付いたこと、わかったことなどを書けば、最後まで一貫性のある文章になりますよ。

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

本を読んでどう思ったか、というのには正解がありません。だからこそ読書感想文も、正解がないから難しいのですよね。

 

ですが、正解はありませんが書き方のパターンがあることはわかりましたね。読書感想文に頭を悩ませていた方も、構成のパターンや書き出しのポイントがわかってくると、少し書きやすくなったのではないでしょうか?

 

今回の記事が、少しでも皆さんの宿題のお手伝いになっていれば嬉しいです。

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