恋愛、受験、健康など持っていると何かと安心できるお守り。
妊娠などの機会に頂いたお守り、有名な神社やお寺などを旅行で訪れた際に頂いたものなどは、思い出も多く手放したくないですよね。
ですが、お守りって長い間持っていてもいいものなのか、やはり返納するべきなのか気になるところです。
普段からお世話になっている地域の宮司さんにお聞きしたので、お守りの返納について解説していきたいと思います!
お守りを処分するのは自宅でも簡単にできる!?
もちろんできます。
ですが、まさかゴミ箱に他のゴミと一緒にポイなんて、してはいけませんよ!
正しい処分の仕方があるので、方法をご説明しますね!
処分の仕方は、自宅で処分する方法と、簡易的にお焚き上げする方法があります。
お守りを自宅で処分
半紙やコピー用紙などの白い紙の上に処分したいお守りを置きます。
お守りの左側、右側、左側と交互に塩をひとつまみずつ置いて、紙で包み込みましょう。
しっかり包んだら、可燃ゴミに出す、もしくはプラスチック製などの不燃性の場合は、不燃ゴミとして出してくださいね。
お守りを簡易的にお焚き上げする
持ち家で庭が広い場合などに、お焚き上げをすることができます。
賃貸などでは、ベランダでは火事に発展する場合もあり危ないですし、近隣住民に煙などが迷惑となる場合があるので、おすすめしません。
また、金属製など燃えないボウルでお守り処分する方法もあります。
小さめにカットした半紙などの白い紙に塩をひとつまみ包み、火をつけてからボウルにいれます。
お守りが燃えている間は、感謝の気持ちを伝えると良いですね。
燃えた灰は、可燃ゴミに出す、もしくは、庭に埋めましょう。
注意する事
家で燃やす時は、火災報知器などに充分注意しましょう!
火事にならないよう、予め水を用意しておくと安心ですよ。
また、金具や鈴などの不燃物がついているお守りもあるので、可燃ゴミとして出す場合は取り外せる場合は取り外しましょう。
宮司さんが言うには、お守りは神様の力や心が宿っていると考えられているので、粗末に扱ったりしないでくださいね。
こちらは、お願いをしているわけなので常に感謝の気持ちを忘れずに^^
お守りには、神様の心が宿っていると分かると、冒頭にお伝えしたようにゴミ箱にポイなんて、考えられませんよね。
自宅で処分する場合は、その方法と注意点をしっかり確認しましょう。
お守りの返納は郵送でも可能!いつまでに返納したらいい?
個人やお守りによってそれぞれ違うのですが、基本的には1年で返納します。
1年経つ前に返納するのは、願いが叶った時になります。
1年で返納
ずっとそうであってほしい、という健康祈願などのお守りは1年間で返納しましょう。
例えば、毎年1月15日頃に「お焚き上げ」が神社で行われているので、そこに納めます。
私の地域ではお焚き上げについての連絡などが回覧板でまわってきて、早朝にお焚き上げが行われるので、前日に納めに行っていますよ!
その際は、料金はかからないのですが、気持ちとしてお賽銭を持っていきます。
願いが叶った時に返納
願いが叶った時がわかりやすいお守り、安産祈願や合格祈願などは、1年ではなく叶った時に返納します。
例えば、母子ともに無事に出産出来た時など。
私は、退院したあと、まだ1ヶ月も経たず外出はできなかったので、郵送で返納させていただきました。
神社やお寺に持っていく場合は、「札納所」があるので、そこに納めてくださいね。
郵送で返納する場合
私のように、返納する時が来ても直接持って行けない場合、郵送でも返納刷ることができますよ。
まずは、郵送で返納しても大丈夫かを確認してくださいね。
郵送を受け付けていない場合もあるので、注意しましょう。
現金書留で送る
返納するお守りを半紙やコピー用紙などの白い紙で包み、お焚き上げ料を入れます。
お焚き上げ料は、気持ちなのでお守りと同じくらいの額でいいと思います。
現金書留専用の袋があるので、送り先などを記入して、郵便窓口から発送しましょう。
他にも、感謝の言葉を伝えたい場合はお手紙を入れるのも良いですよ!
先程、郵便で返納したとお伝えしましたが、妊娠中は不安に思う事も多くお守りが心の支えだった時もあるので、感謝のお手紙は3枚ほど書いて同封しました(´-`)
特に書き方などは気にせずに、感謝の気持ちが伝わるように書きましょう!
白(茶)封筒で送る
現金書留と同じように、用意した白(茶)封筒に包んだお守りを入れます。
一般的な郵便では、現金を送る事ができないので、現金書留でない場合は、定額小為替を郵便窓口で購入して、同封しましょう。
返納する送り先を記入して、朱書きは「お焚き上げ希望」などがいいですよ!
まとめ
最近では、お守りもキャラクターをモチーフにしているものなど可愛いものも増えていますよね。
気に入っているから、ずっと持っていたい気持ちも分かりますが、感謝と共にしっかり返納しましょう!
自分で処分する場合も神社やお寺に返納する場合も同じですよ!
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