恵方巻きの食べ方で口から離さないって一本丸々どうやって食べる?

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節分に、あなたは恵方巻きを食べますか?

あの、海苔巻きです。

いつの時からか、全国的に食べるようになったアレです。

 

ただ食べればよいというわけではなく、決まりがあることをご存じですか?

 

ざっくり言うと、恵方を向いて一気に食べること!です。

 

詳しくお話していきますね。

 

 

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恵方巻きの食べ方で子供でも口から離さない食べやすい方法がある!

海苔巻きを口から離さず食べるって難しそう・・・( ゚Д゚)

あなたは毎年実践していますか?

 

普段食べるときは、一口サイズに切ってある短いものを食べていませんか?

でも、その日だけは特別です!

 

長いものを一本丸ごとパクリといきましょう(*^^)v

これが約束事の1つです。

 

もちろん途中休憩はナシですよ。

 

そうすることで、ご利益が得られるんですって。

 

でも、アレ太巻きでしょ?

そんなに食べられない・・・。

 

こう、お困りの方もいるでしょう。

小食の方や、小さなお子さんだと本気で無理ですよね。

 

そんな時、どうしたらいいか?

 

そういう場合は、太巻きではなくて細巻きにすればOKですよ。

 

言われてみれば、その時期になるとスーパーやコンビニ、お寿司屋さんなどで色々なものが売られますが、太いものが定番でありつつも、細いものもありますよね。

 

それで大丈夫です。

ご自分で作る場合は、それぞれ自分に合うサイズに巻き巻きすれば良いですよ。

 

大切なことは、食べ始めたら、最後まで食べきることです。

 

 

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恵方巻きの食べ方は無言で笑うと良い?その理由や由来とは!?

ところで、食べ方には諸説あり、真逆のことが言われています。

1つは、喋らず食べきること。

もう1つは、笑いながら食べること。

これ、正反対ですね。

 

どちらも理由があります。

 

喋ったらダメな理由として、話すことで福が逃げると言われているからです。

口から出ていってしまうのですね。

 

これ、最後まで口を海苔巻きから離さずに食べきることと、つながっていますね。

ということは、これが正しいのでしょうか。

 

続いて笑いながら食べることです。

 

節分は立春の1日前です。

 

新しい年に福を呼ぼうというもので、春を迎えるために、不要なものを取り除くために笑うことが大切と言われています。

 

五行思想から、春は『木気』で、不要な『金気』を滅ぼすために『火気』の笑うことが必要だからです。

 

難しいですね。

古く中国に端を発する自然哲学の思想の考えから、このようにも言われています。

 

どちらが正しいのか?

正解は、はっきりしていません。

 

もし、あなたのお住まいの地域でルールがあるのでしたら、それに従ってください。

それぞれ言われがありますので、その場ではソレが正しいと取り入れると良いですよ。

 

あなたのお住まいの地域では、特に決まり事、言われがない場合は、どちらでも良いということで、あなたが取り入れやすい、考えに共感できる方をマイルールにして試してみてください。

 

結論、笑っても黙っても、どちらも正しくて、どちらも間違えではないということです。

 

ただ、共通して言えることは、『話す』ことはNGです。

笑うと言っても、おしゃべりではありませんので気を付けてください。

 

そこで!

我が家が実践していることを紹介します。

家族で同時に食べ始めることにしています。

そうしないと、食べていない誰かが、食べている人に、ついつい話しかけてしまうからです(*’▽’)

わかっているけれど、どうしても、つい・・・。

そんなことありませんか?

それを防ぐためにも、家族みんな一緒に食べ始めます。

食べるスピードは、それぞれですが、そうすることで食べている間は、皆自分のことに集中していますし、先に食べ終わった人も、あと少しの間なら黙っていられますよね。

 

これ、やらなかったころは子供に『美味しい?』と聞いてみたり、反対に子供が『パパ大口~』と笑ったりして、一気に食べることが難しかったので、考えた結果、今は毎年こうしています。

 

 

恵方巻きの食べ方で醤油はどうしたらいい?

悩んだことありませんか?

 

特に生ものを巻いてあると、醤油つけますよね?

でも、そのために口から離したらダメって・・・。

どうしたらいいか?

初めから味付けをしておくことをオススメします。

 

生ものでしたら、先に醤油をつけてから巻けば問題なく食べられますよね。

ソースやドレッシングも同じです。

巻く前に必要な味付けは済ませておきましょう。

 

 

恵方巻きの具材次第で食べやすくする食べ方とは?

絶対的な決まりはありませんが、七福神から7種類が良いとされています。

でも、そんなにたくさん巻いたら太くて食べるのが大変(; ・`д・´)

 

というわけで、具材選びが重要になります。

 

一般的には、かんぴょうときゅうり、卵焼きに桜でんぶ、シソやしょうが、菜の花などですが、生ものも良いですし揚げ物ももちろんヨシですよ。

 

我が家では、太くなりすぎて巻けないとか食べきれないということのないように、ちょっと無理やりかもしれませんが、具材は5種類にして、ご飯とノリも含めて『7種類』にしたりしていますよ。

 

また、子供でも食べやすいように、ご飯に胡麻や塩昆布を混ぜても1種類の具材としてカウントしたり、メインのもの以外は、薄い葉物にした時もあります。

 

 

恵方巻きの食べ方で願い事は叶うって迷信?

先ほど紹介したルールを守って食べながら願い事をして食べきると、そのお願いが叶うと言われています。

 

ただし、途中少しでも話をしてしまうと、そこから福が逃げてしまうので、お願いも叶わなくなってしまいます。

頑張って黙って食べましょう♪

 

そして恵方巻きを食べる時に縁起が良い方角を向いて食べるというけれど、そもそもそれなにって思いませんか?

 

コレ、その年の良い方角のことです。

歳徳神という神様がいる方角なんですって。

そちらを向いて縁起物を食べるという習わしなんですね。

 

毎年変わりますが、簡単に調べられますし、お店にも『今年の恵方は◎▽◆~』などと、その時期になると紹介されているので、無理なくわかりますよ。

 

 

最後に

縁起物なので、ルールがあって正しく行うことが良いことではありますが、食事でもあるので美味しく食べたいですよね。

あまり難しく考えすぎず、美味しく楽しい家族で行うイベントとして取り入れながら、日本の行事を学んでいけると良いですね。

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