豆まきで何をまく?実は知らない豆を投げる事で何を追い払うのか!?

イベントや行事ごと

鬼は~そと! 福は~うち!

ふだん「食べ物で遊んじゃいけません」と言われている子供たちが、

唯一食べるものを投げるという暴挙を許される日、節分。

 

パパが扮する鬼に豆を投げて追い払うけれど、鬼の正体って気になりませんか?

豆をまくことで、「何」を追い払うのでしょう?

 

ちょっとしたルールを知って、豆まきをより楽しみませんか。

 

 

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豆まきのルールは知ってそうで知らない…知ってると役立つ事とは!

 

本来ならば一番奥の部屋の窓からまき始まり、

全ての部屋の中、窓の外、お風呂、トイレ…とだんだん外に近づき、

最後は玄関から外にまいてフィニッシュ!

 

まき終わったら福豆を年の数プラスひとつ食べましょう。

 

というのがルールなのですが、

 

小さい子がいるとそのあと片付けるのが大変だったり

テンション上がった子供たちが豆を踏んで転んでしまったりと危険もありますよね。

 

そこでこんな方法をおすすめします!

 

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後片付け楽らく!子供も大興奮、豆まきのやり方おすすめ3選!

 

1.1部屋限定!鬼さん退治もこの中で

ひとつの部屋ですべて完結させてしまおうというやり方です。

なるべく家具が少ない部屋で、鬼さん役が世にも恐ろしい咆哮をあげます。

子供たちは急いで現場に向かい、豆をまいて鬼を追い払いましょう。

 

鬼さん役が痛くないように、ここでは普通の福豆がいいかもしれません。

1部屋なら片付けもそう時間はかからなさそうですよね。

 

2.小鳥さん食べにおいで~!お庭のみにまく

お庭があるおうち限定にはなってしまいますが、いっそ家の中はまかない。

お庭に向かって豆をまき、そのままにしておいて、

翌日小鳥さんに遊びにきてもらいましょう。

 

道路におちた豆は、車などに踏まれた豆が砕けて散らかってしまうので

軽く拾っておいたほうがいいですね。

 

3.宝探し気分♪個包装されたお菓子をまく

これは特におすすめ。

チョコやグミ、飴などファミリーパックのお菓子を

水場を除いたすべてのお部屋にまくというもの。

これなら家族全員でまけますし、まいたあとはお部屋に戻って宝探しというお楽しみが!

後片付けの必要もありません。

 

チョコ類をまくのに抵抗がある方は、

砂糖がコーティングされている個包装の福豆や柿ピーならば雰囲気が変わるかも。

 

以上、おすすめ3選でした。

 

豆まきは簡素化してきている現代ですが、

子供達には節分のお話をしてあげるのもいいですね。

 

――――――――――――――――――――

節分は昔、1年の終わりにやっていた行事なんだよ。

1年の終わり、新しい年がくる間の夜に鬼が悪さをするためにやってくるの。

鬼は豆が苦手だから、豆をまいて悪い鬼をやっつけよう!

 

そして新しい年を病気やケガをしませんようにって願いをこめて

年の数にひとつを足した数の豆を食べるんだよ。

――――――――――――――――――――

 

なんてどうでしょう。

幼稚園や保育園によっては「自分のおなかの中にいる悪い鬼を追い出す」

という説明をしているところもあるので、

本人に「先生なんて言ってた?」とさりげなく探って、

話を合わせてあげると混乱しなくて良いかもしれません。

 

 

豆まきのやり方で風水的にパパに豆をぶつけちゃダメ!?

 

風水からみた節分は、ちょっと違います。

 

鬼は、厄。豆まきは家の中に溜まった厄を追い払うためのものです。

大切な家族を鬼役にして豆をぶつけると、せっかく落としている厄が鬼役にいってしまうことに!

パパ鬼さん、今までごめんね。

 

簡単!家の中の厄を追い出す、風水的豆まきのポイント4つ!

 

1.おうちの鬼門方位(東北)から時計回りで豆をまく

「鬼は外」3回、「福は内」4回を言って豆をまきます。

鬼を3回追い出して、福は4回やってくる。ひとつの福が、家に残るということです。

 

2.豆を自分の年の数だけ食べます。

プラスひとつを食べるかは、満年齢か数え年かの問題なので特にこだわる必要はないようです。

 

3.いなりずしを食べます。

今はすっかり定着した恵方巻ですが、実は風水的にはいなりずしが良いのだとか。

さらに鶏肉を入れたいなりずしだと、金運マシマシなんだそうですよ!

恵方巻も間違いではありませんが、せっかくならいなりずしも取り入れたいですね。

 

4.お片付けをしましょう。

きれいなお部屋に落ちている豆なら、拾ってそのまま食べても良し。

お湯をそそいで福茶にして飲むもよし。

捨ててしまってもかまいませんが、白い紙にのせて一晩おき、次の日に捨てましょう。

 

 

さいごに

いかがでしたか?

節分、豆まきといってもいろんな形があります。

 

様々な方法やルールはありますが、

大切なのは「おうちをきれいにして福をよびこもう」「気持ちよく春を迎えよう」

という気持ちです。

今回はここだけやってみよう、くらいの気持ちで取り入れてみましょう。

 

楽しく厄を落として、素敵な春がやってきますように―――。

 

〇おまけ〇

 

鬼門というのは東北をさし、東北は昔でいう丑寅(うしとら)の方角。

そこからウシの角にトラ柄のパンツのあの鬼のイメージがきているのではないかという説があります。

5年はいても10年はいても破れない強いパンツ、憧れたものです…

 

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