白菜はお鍋に欠かせない食材ですよね。
私はお鍋が大好物なので、安売りの時はついたくさん買ってしまいます。
でも、安い!と思ってたくさん買ったものの、全部使い切れなかった・・・なんて経験ないですか?
私も特売で安かったから絶対使い切る!と意気込んで買った白菜を、結局傷ませてしまったことが何度かありました。
そうならない為にも、白菜に合った保存方法とコツを覚えておけば、傷みにくくなりますし、今よりも長く白菜を楽しむことが出来るようになりますよ。
ここでは、私も実際やっている白菜の長期保存方法などについてお話したいと思います。
白菜の保存で新聞紙がない時でも長く保存する強い味方はキッチンにある!
白菜が安売りしているのを見ると、使うかもしれないという気持ちが芽生えて、私はつい買ってしまいます。
でも、たくさん買った時に限って消費出来なかったりしませんか?
私の場合、白菜をたくさん買ったから食事メニューのレパートリーを増やすんだ!と思っていても、そんな時に限って疲れていたりバタバタしたりで、夕飯の用意が出来ずお惣菜やお弁当に助けてもらう流れになることがよくあります。
こうなると、白菜の出番がなくなって使い切れなくなってしまうパターンですよね。
なので、以前は白菜を使い切れなくて、処分したことが正直あります。
どうやったら処分せずに済むのか?
処分は避けたいけど、使い切れない・・・
じゃあ、使い切れないのなら長く保存する方法を考えたらいいのでは?!
という考えにたどり着きました。
野菜の保存には新聞紙が大活躍するというのを聞いたことがあったのですが、私は新聞を取っていないので、常備しておらず・・・
なので、必ず家にあるラップとキッチンペーパーを使ってみました。
私はきゅうりを保存する時、まず濡らしたキッチンペーパーで包んで、その上からラップをして野菜室で保存しているのですが、この方法が結構長持ちするのです。
なので、白菜もきゅうりと同じ要領で野菜室に入れてしばらく様子を見てみました。
その結果、何もしないで保存した白菜よりも長持ちしました!
たったこれだけのことなのに、1週間は楽々持ちましたよ。
そのままの状態だと、一週間もしたらシナシナ、もしくは腐って汁が出てしまいますよね・・・
白菜は、他の野菜と同じように適度な水分が必要になっています。
ラップだけでも水分の蒸発を抑えることは出来ますが、水分を逃がさないためにはキッチンペーパーで切り口を覆ってからラップをした方がいいですよ。
小さなことですが、これだけで鮮度が保たれるのでおススメです。
キッチンペーパーとラップって、本当に万能だなと思いました。
また、野菜は立てて保存しておくと長持ちすると言われています。
人参などの根菜は土の中で縦に立った状態で成長していますよね?
なので、野菜室でも立てて保存しておくと「あれ?まだ土の中かな?」と野菜たちが錯覚して長期保存がしやすくなるのかもしれませんね。
ですが、人参に比べて白菜は大きいです。
私が使っている野菜室には、縦に立たせて保存出来るほどの大きさはありません。
なので、横に寝かせて保存したのですが、買ったままの状態で保存した時に比べると、はるかに長持ちしました。
あと、芯の部分に切り込みを入れておくと、芯に栄養が取られにくくなるので、保存する時はぜひ切り込みを入れるか、爪楊枝を刺して保存して下さいね。
白菜の冷蔵保存の方法をお話しましたが、野菜室がパンパンなの!って時ありますよね。
そんな時は、冷凍してしまいましょう。
白菜って、冷凍保存も出来るって知っていましたか?
私の白菜のイメージは、水分が多くて冷凍保存には不向きな野菜だと思っていたのですが、実際はそんなことないのです!
しかも白菜は、湯通しという手間な作業をしなくても生のカットした状態での冷凍保存が可能で、使う時は解凍せずそのまま使える優れものなのです。
2週間から1か月くらいは保存出来ますが、日が経つと冷凍しているとはいえ劣化が進んでしまうので、早めに使い切るようにしましょうね。
カットしておけば、使う時に切る手間が省けるのでとても楽ですよ。
もちろん、湯通しして保存も可能です。
火を入れると白菜のかさが減るので、冷凍庫内を占領することなく保存することが出来ますよ。
白菜を保存で干す時に失敗しない分かり易いやり方とは?
実は白菜って乾燥させて保存することも出来るって知っていましたか?
しいたけを干して乾燥させて自家製干ししいたけを作ることが出来るのは知っていましたが、干し白菜を作ることが出来ると知った時は驚きました。
作り方の工程は簡単で、カットした白菜を半日から3日くらい天日干しにするだけ。
保存期間は、冷蔵庫でだいたい1か月くらいです。
簡単なのですが、外に干さなければいけないので鳥や虫などに狙われてしまう危険があります。
なので、白菜を保護するために外側がネットで覆われているような干す場所やグッズを用意しなければいけません。
それに、天候にもかなり左右されます。
ずっと雨が続いて湿気が多い日が続く中、白菜を干したところでなかなか乾燥しませんし、運が悪ければ腐ってしまう可能性もあります。
ですが、干した白菜は料理に使うと、火を通してもシャキシャキ感が残ります。
火が通って柔らかくなった白菜も美味しいですが、野菜炒めなどでシャキッとしている白菜も美味しいですよね。
まとめ
最後に。
白菜をたくさん買ったものの使い道が決まっていないのなら、冷蔵保存か冷凍保存、乾燥させて保存のいずれかを試してみて下さい。
ご紹介した冷蔵保存は長持ちするとはいえ、時間が経つと鮮度は落ちてしまいます。
なので、使い切れない!無理だ!と思ったらすぐに冷凍保存してしまいましょうね。
余裕があるのであれば、干し白菜にチャレンジしてみるのもいいですね。
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