あなたは、バレンタインに職場でお菓子を配ったりしますか?
私が働いていた時は毎年チョコレートを配っていました。
バレンタインって1つのイベントなので楽しいですよね。
でも、「お返しいらないのにな・・・」と思ったことはないですか?
そう思ったあなたは、きっとお返しが欲しくてお菓子を配っているわけではないのだと思います。
そこで今回は、私が実際にやっていたバレンタインのお返しのお断り方法をお話しますので、ぜひ参考になさって下さいね。
バレンタインのお返し いらない事を上手に伝える言い方でお返しが減る!?
私は毎年、バレンタインに手作りのアマンドショコラを配っていました。
初めて配った時に好評だったので、それに味を占めて毎年配るようになりました。
ラッピングして渡していたものの、1人5粒程度しかないバレンタインチョコでした。
それに、自分が食べたくて作っていたという理由もあるので、お返しは特に求めていませんでした。
ですが、ありがたいことにホワイトデーにはバレンタインのお返しをもらいました。
受け取る時に「そんな気を遣わなくても・・・」と一度お断りをするのですが、せっかく用意してくれたものを受け取らないのは失礼なので、その時はいただきました。
実は、その次の年もお返しを受け取ってしまいました。
断る術を知らなかったので、どう断ればいいか分からず、結果受け取ってしまったのです。
これではいかん!と思って、その次に年にチョコを渡すときに一言添えるようにしました。
それは、
「お返しはお気持ちだけで結構です!いつも助けて頂いているお礼でもありますので」
といった感じです。
すると、
「そう?じゃあ遠慮なくいただくね。ありがとう。」
と受け取り、バレンタインのお返しをしてくれる人が減りました。
正直、お返しはいらないと言ってもくれる人はいます。
そんな時は、素直に受け取っておきましょうね。
その際に一言、「次は本当に結構ですので・・・」と今から伝えておくのもいいですね。
他の断り方としては、
「お返しは結構ですので、どうぞ気楽な感じで召し上がって下さい。」
「いつもお世話になっているので、どうかお返しなどはお気遣いなく・・・」
フランクな職場や同僚などなら、
「お返しはいらないですよ。」と単刀直入に伝えてもいいかもしれません。
もし直接言葉で相手に伝えられないのであれば、渡すお菓子にメモを付けてみてはいかがですか?
「いつもありがとうございます。お返しはお気持ちだけで結構です。」
など、日頃の感謝の言葉を添えつつ、やんわりお断りするといいと思います。
メモだと、相手自身に読んでもらって確認してもらえるので、場合によっては直接伝えるより効果的かもしれませんね。
1人1人に配ることが出来ない職場なのであれば、休憩室などにまとめてお菓子を置いておくのもいいですね。
「よろしければどうぞ。」と名前を書かずに一言だけメモを添えておけば、誰からの物か分からないので、お返しの心配もいりません。
字を見て私だってばれちゃうかも、と心配なのであれば、一言も添えなくていいと思います。
私がいた職場では、頻繁に箱菓子が置いてありましたが、名前もメモもなく誰からの差し入れか分かりませんでしたが、私を含め喜んで食べていましたよ。
バレンタインのお返しがなしでもいいと思わせる!?
言葉で伝えるのは勇気がいるし、メモを添えるのも面倒くさい・・・
なら、渡す相手にお返しをしなければいけないと思わせなければいいのです。
イベントを楽しむという点では、チロルチョコ1個でもいいと思います。
ラッピングすれば、それなりに可愛くなりますし、プレゼント感も出ます。
これなら、もらった相手はきっと
「これぐらいなら、お返しはしなくてもいいか。」と思うはずです。
後は、バレンタインの当日にお菓子を渡すのではなくて、何日か前に配るというのもお返しを回避する手だと思います。
「休憩時間にでもどうぞ」と渡してしまえば、バレンタインのお菓子だと気付く人も少ないでしょう。
せっかくのバレンタインなのだから、当日に渡したい!と思うのであれば、「これなら追い返ししなくてもいいか」と思えるものをプレゼントするといいですね。
バレンタイン当日にこだわらないのであれば、日にちをずらして渡してみて下さい。
まとめ
最後に。
お返しを断るって、相手の気持ちをないがしろには出来ないので、なかなか難しいですよね。
いかに相手を傷つけず、失礼の無い様にお断りが出来るかが問題です。
と、難しく書きましたが、あなたの職場環境やあなたの伝えやすい方法で伝えてみて下さい。
お返しはいらないと言われたて「せっかく用意しようと思ったのに!」と怒る人はまずいないでしょう。
むしろ、「あ、用意しなくていいんだ。ラッキー」と思う人が多いと思いますよ。
コメント