子供は外で走り回るのが好きですよね。
思う存分遊べる場所、それが公園です。
実は、公園では楽しい場所だけではなかったのです。
しっかりと学習できる場所なのです。
学習できると考えたことはありますか?
公園には、子供にしかわからない社会が生まれます。
そして、玩具を通してもっと頑張ろう!っていう意欲が生まれます。
公園でしかできない経験が、そこにはあるのです。
子供の楽しみの公園で親の役割も大切なポイントとなってきます。
ただ、遊ぶだけじゃなかったんです。
どういった役割がそこにはあったのでしょうか。
子供と公園で遊ぶ場合、親がやるべきことは?
子供は、公園が大好き♪
毎日、「ママ〜公園いこ〜」って声をかけられませんか?
ママは、公園へ連れていくために家事をチャチャっと済ませて公園へいく日々。
子供が楽しみにしている公園で、親としてどう接すればいいのでしょうか?
どのように遊べばいいのでしょうか?
娘が小さい頃、よちよち歩きの時は、いつ転ぶかわからないので、横に付いていました。
遊ぶというよりか、そばについて一緒に歩くと言った方がいいでしょうか。
よちよち歩きって、ママがそばにいなかったら不安な月齢でもありますものね。
砂でご飯を作って遊んだこともあります。
あなたの子供さんはどうですか?
「どうぞ」って砂のケーキを持ってきてくれる姿にきゅん♡として、食べる真似をしていました。
一緒に楽しむために型抜きなどの玩具を揃えていました。
本格的なシェフになったかのように、丁寧に作ってくれましたよ。
滑り台を滑れるようになったら、1人で階段を登って、膝に乗せて降りてくるの繰り返しでした。
これが楽しくて、何度も同じことを繰り返すんですね。
もういいかな・・・と思うけど、何度も何度も^ ^
幼稚園へ通う前の子供は、公園が初めてのお外デビューとなる場合があります。
未知の世界が待っているわけですから、玩具の遊び方を教えたり、危険なことが起こった場合は助けなければなりません。
私が公園で気になったのは、子供を「野放し」状態にしているママです。
友達と遊んでいたのに、急にやってきて遊び始めたかと思うと乱暴なことをする・・・ということをされた経験がありました。
その子の親はと言うと、携帯を触っている・・・ということがありました。
家でいつも子育てに追われているママは、公園へ行ったらママ友とも会えます。
気晴らしにもなって、ママ自身も公園へ行くのが楽しみではありませんか?
ただし、ママ友との話に花を咲かせすぎて、我が子の面倒を見るのを忘れている場合があります。
成長して自分達で遊べるようになったから、目を離して良いものでもありません。
揉め事は、成長しても起こりうるのです。
揉めた時、お話に夢中なママはどうするのでしょう。
お友達にもし怪我でもさせてしまったら?
「見ていなかったの」で済ませれますか?
公園は、いつ何時何が起こるかわかりません。
もしかしたら、公園を抜け出してしまうかもしれません。
お話は楽しいですが、危険なことが起こってはいけないので、しっかりと目を配っておいてください。
「一緒にあそぼ」と誘われた時は、ママも一緒に遊びましょう。
子供はママに一緒になって楽しんで、そして喜んでもらいたいのです。
子供が公園で遊ぶ事は楽しむだけじゃなかった!
公園を走り回る姿は、生き生きした姿そのものです。
走り回ることで、足腰が強くなります。
公園は、楽しい場所、遊ぶ場所として捉えられていますが、それだけではありません。
様々なことを学べるのが公園です。
では、どういった場面で、学ぶことができるのでしょうか?
お友達とのやりとり
おもちゃの取り合いが起こった場合の対処を、子供と事前に話し合っておくようにします。
私は、「貸して」と言われたら、「いいよ」と言っておもちゃを貸せるように何度も話をしました。
親の私がお手本を見せたこともあります。
この何気ないやりとりは、大切なやりとりだと思います。
これができないと、おもちゃをあっちとこっちで引っ張り合いを始めるのです。
遊ぶどころではありませんよね。
危険な喧嘩はいけませんが、喧嘩も1つの成長だと思っています。
ママばかりだった子がそのうち、お友達の方が楽しくて遊びに行くようになるのです。
そうやって、友達との世界も生まれてくるのですね。
少し寂しく、どこか逞しいですが、子供社会がそこに生まれてくると思うので、最終的には親は口出しせずに過ごせるようになると良いですね。
玩具にチャレンジすること
滑り台を滑れるようになった。
うんていにつかまることができた。
ブランコに乗ることができた。
できなかったことができるようになる喜びは、自信へと繋がります。
娘は、低年齢の子供が滑る滑り台は滑れても大きな滑り台を滑ることに勇気がありません。
大人の私たちには、そう大きな問題ではありませんが、子供には大きな挑戦なのです。
初めは一緒に滑ってみましたが、自分で滑ってみたい気持ちは十分に伝わります。
だけど、その一歩を踏み出す勇気。
「頑張れ!」って心の中で何度呟いたことか。
自分も周りのお友達みたく、滑ってみたい・・・。
そういう気持ちは、とても大切なことだと思いました。
滑り台を滑れた日、娘は少しお姉ちゃんになった感じがしました。
ただ単に遊んでいただけの玩具ですが、しっかりと役割があったんですね。
それは、もっとやってみよう!という意欲が生まれる場所でもあったのです。
創造力、想像力を養う。
娘は、砂場遊びが大好きでした。
よく砂を食べ物に見立てて、いろんな食べ物を作ってくれました。
お友達とごっこ遊びをしていたこともありました。
ママになったり、赤ちゃんになったりすることで、自分がその役になりきり、想像力も養われます。
公園の砂場って、犬や鳥の糞があって衛生的によくないイメージがありませんか?
それで砂場を避けるママもいます。
私もそうでした。
何でも口に入れてしまっては、いけないと思ったからです。
けれども、砂遊びも大切だなと思ったので、幼稚園の園庭開放へ行って遊ばせてもらうようになりました。
何気なく遊んでいる公園ですが、社会性、意欲、創造力、想像力を養うのには、理にかなった場所になっているのです。
こういうことを考えると、どんどん公園で遊びたくなっちゃいますね。
まとめ
いかがでしたか?
公園では、感動がたくさんありました。
幼稚園へ通っていない子供にとって公園は、お友達と触れ合える場所。
とっても大切ですね。
私も家では見れなかった姿を見れて、成長していく姿に喜びが溢れました。
ここで学び、喜び、友達がいっぱいできました。
その頃の経験が、今の子供たちを作っているのかなと思うと、通い続けて良かったなと思います。
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