愛しの彼から待ちに待ったプロポーズ!
気持ちがどんどん込み上げて涙が出そう!
彼の手から指輪をはめてもらうと・・・あれっなんか思ったよりもしょぼい・・・ような。
込み上げてきた気持ちもちょっと冷めて涙まで引いてしまう・・・
でもでも彼の為に喜ばなきゃ!
このように本当は嬉しいはずのプロポーズ。
つい出てしまう本音に戸惑った経験ありませんか?
この記事ではプロポーズでガッカリしたあなたへの幸せマインドをご紹介します!
ぜひ、最後までご覧ください!
婚約指輪のダイヤが小さすぎ!彼には悪いけど正直ガッカリ!!
夢にまで見たプロポーズ。もらった指輪が思ったよりも小さすぎでちょっと複雑な気持ち・・・
実際に私にも同じ経験があります。
私は恋愛ドラマが大好きで流行りものから海外のものまでよく見ていました。
その中のよくあるシーンのひとつ。
苦難を乗り越えるヒロインがプロポーズされてようやく二人が結ばれるシーン。
彼女に差し出すのはキラキラと輝く指輪。もちろんダイヤも大きい。
驚きと涙まみれのヒロインがクローズアップされ、壮大なBGMが流れてクライマックスへ・・・
と、いうようなものを、いろんなドラマでもう何百回も見てきたわけです。
それはもうキラッキラしていました。
ドラマに出てくる指輪も女優さんの涙もキラッキラ。
そんなキラキラ眩しいドラマばかりみて変な目が肥えてしまったのと、ドラマのイメージが確立されてしまって、まさにこの展開は私にとっての理想のプロポーズ像だったのです。
実際にプロポーズされたときは、もうドラマのシーンが脳内再生されている状態でした。
ドラマのようなキラキラの指輪かと思いきや・・・あれっ?
小ぶりな輝きでした。
このとき、非常に複雑な気持ちだったのを今でもよく覚えています。
緊張している彼の気持ちを踏みにじってはいけない。
そんな気持ちから私は大げさに喜んでみせるのです。
それが半分演技だと気付かない彼は、喜ぶ私見て安堵の表情。
もう私は本っ当に心が痛くて・・・。
「本当は嬉しいはずなのに・・・こんな気持ちになる自分が本当に醜い。」と、自己嫌悪。
今となってこの行動にはものすごく反省していますが、こうなってしまった大きな理由。
私はプロポーズというものに勝手に想像を膨らましすぎていたのです。
ですが、この期待外れの展開から気持ちが復活する出来事があったのです。
婚約指輪が小さいと後悔するのは大切な事に気が付いていない!?
ガッカリした気持ちを隠してはいるけど、何となく指輪にコンプレックス。
そんな日々を過ごしていました。
ところが1年目の結婚記念日にはそんなコンプレックスは吹き飛んでしまったのです。
記念日の夜は、旦那と二人でこの一年を振り返り。
思い出話もだんだんと盛り上がってきました。
プロポーズの話題があがってきたので、思い切って聞いてみたのです。
「どうしてこの指輪を選んでくれたの?」と。
お酒も入った旦那は饒舌に明かしてくれました、
「俺は女の人にモテたことないから指輪のこととか正直よくわからなくて。
店員さんに聞いたら、0.2カラットっていうのが一番人気でデザインの種類も多いって教えてくれたんだよ。」
フーンと思いながらも、彼は続けてこう言います。
「大きい石のは不純物があったりするらしいから、小さくても濁りの無いものが良いと思ってさ。それに、石が大きいと洋服に引っかかるし、料理にも邪魔じゃない?」
と。
この時点で内心「めっっっちゃ考えてくれてるやん!」と思ったのですが、彼は更にこう続けます。
「男一人で宝石店とかマジで緊張したわ。店員さんの接客トークとかどう話せば良いかわからないし、何を聞けば良いかもわからないし・・・でも色々考えて一番良いと思ったのを選んだんだよ。生活にストレス無くずっとつけていてほしいから」
ああ・・・ずっと先のことまで考えてくれていたんだ。
私の好きな洋服を傷つけないことや、料理のときのことまで考えてくれたんだね。
たしかに、邪魔だと思ったこと一度もない・・・。
そんな彼の話を聞くと、この指輪が可愛らしく控えめにキラキラ輝いているように感じました。
ドラマの影響からの壮大な妄想のおかげで余計なコンプレックスを感じていましたが、この指輪が選ばれたエピソードは私の知らないところでしっかりありました。
口下手な彼にはとても勇気のいる行動だったでしょう。
指輪を気に入るも気に入らないも私の気持ち一つで変わったのです。
ちょっと見方を変えるだけで、幸せマインドに反転します。
まとめ
たしかに想像とのギャップはありますが、0.2カラットの指輪が一番人気という理由がわかる気がします。
大きさは4mm程度なので生活には本当にストレスを感じません。
大きいダイヤのものをもらっていたら、たぶん日常でストレスになり、いずれはずしてどこかに保管なんてことをしていたかもしれません。
私は見た目で大きいダイヤを選ぶよりも、いつでもお守りのように身に着けて彼の存在を感じていたいと思いました。
控えめなキラキラがなんとも可愛らしい。
もし、あなたが、婚約指輪をもらってガッカリしているのなら、思い切って理由を聞いてみてはいかがでしょう?
きっと彼には彼の思いがあってその指輪を選んだのでしょう。
あなたにはあなたのストーリーがあるはずです(^^)
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