たけのこの水煮が腐る状態って知っていますか?
臭い、見た目、味ともに腐ったら確認できます。
酸っぱいような臭い、アンモニア臭がしたら、それは危険です。
また、ピンク色になるのは腐る前の合図?なのか?
いくつかの疑問についてお話していきます。
たけのこの水煮がピンク色になると腐る合図なのか!?
タケノコの水煮をした物がピンクになったら、傷んでしまったのか気になりますね。
結論から言いますと、これは問題ありません。
食べても大丈夫です。
タケノコに含まれているアントシアニンという成分が原因です。
他にも、カルテノイドという成分もオレンジ色の色素を持っており、空気に触れることで変色します。
これも腐ったわけではないので大丈夫です。
しかし実際は、傷んだことでピンクなどに変色する場合もあります。
もし変色していたら、大丈夫な場合と、大丈夫ない場合があるので注意してください。
ピンクやオレンジ色になっていたら、臭い、水に濁り、ぬめり、味などに変化がないか確認してください。
何も問題がないようでしたら、その変色は心配のないものです。
何かしら問題がありましたら、腐ったサインの変色として判断してください。
たけのこの水煮の保存は何日?腐る見分け方と腐らせない方法とは?
たけのこの水煮は自分で茹でたものは、数日しか日持ちしません。
また、正しく保存して1週間前後です。
また、市販されている真空のものでしたら、比較的日持ちしますが、それでも腐ります。
水煮したのもは水に入れて保存しますが、その水が腐ったら、タケノコ本体も食べられないと判断してください。
きちんとお手入れをしないと、アッという間に傷んでしまうので注意が必要です。
普段食べているものと違うと思ったら、それは傷んだということなので食べないでください。
では正しく保存というのは、具体的にどのようにすることなのでしょうか。
水煮したら、密閉できる保存容器に入れて、タケノコ全体が浸かるくらいの水を入れてください。
タケノコは、適当な大きさにカットした状態でOKです。
この水は、毎日取り替える事で鮮度が保たれます。
必ず冷蔵庫にしまってくださいね。
水煮したものは、適当な大きさに切って密閉容器に入れて、全体が浸かるように水を入れてください。
この状態で冷蔵庫で保存します。
水は毎日交換しても1週間程度の日持ちです。
もし1週間たっていなくても、臭いや見た目、また調理したときの味などがいつもと違ったら、腐っている可能性があるので食べない方が安心です。
たけのこの水煮は賞味期限で判断できない?具体的な腐る目安は何?
市販されているものは賞味期限が書かれているので、わかりやすいですが、自分で水煮したものは、はっきり〇日までは大丈夫というものがないので正直わかりません。
しかし先ほどもお伝えしたように、正しく保存して賞味期限は1週間程度です。
では、それを過ぎたら食べられないのか?
と言いますと、それもはっきりとは言い切れません。
7日目まで大丈夫だったのに8日目になったら突然腐るということもありませんが、やはり新鮮なうちに食べきりたいものです。
日にちの経過とともに臭いがしてきたり、調理しても保存1日目と保存7日目では美味しさは違ってくるのも正直なところです。
目安として、柔らかくなりすぎてしまったり、ぬめりが出ている場合も腐ってしまった危険があります。
もし、臭いや見た目では判断ができない場合、実際に食べてみて判断することになりますが、調理したものでも、その味はしないで、酸っぱかったり、舌がピリピリ感じます。
これは食べられなくなった状態と判断してください。
またネバネバしたりもします。
7日間の間には食べきるようにして、できればそれよりも早めに使い切る方がより安心で、より美味しいです。
8日目以降のものについて、臭いも見た目も味も普段と変化がなければ問題ないかもしれませんが、絶対に大丈夫ですよ!は言えません。
反対に7日目までなら絶対に心配いりません!とも言えません。
それは、やはり保存の仕方により腐敗の進み方が違ってくるからです。
使用未期限の目安は7日間ですが、その都度様子を見ながら、まだ食べられるか判断してください。
まとめ
タケノコの水煮の保存期間や腐った時の見分け方、ピンク色になった場合は食べられるのかどうかなどについてご紹介しました。
傷み易い食べ物なので、なるべく早めに食べきることが大切です。
保存する場合は、常に鮮度を保つことを忘れないでください。
正しく保存し、美味しく召し上がってください。
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