お湯を入れるだけで、簡単に飲めるインスタントコーヒー。
私の夫も毎朝自分で入れて飲んでいます。
ある日、私も真似して自分で入れて飲んでみたんですが、薄くてまずい!!
夫が作り直してくれたら、同じものとは考えられないほど美味しいコーヒーになりました。
インスタントコーヒーは入れ方を間違えるとまずいです!
分量や温度を工夫すると美味しく変わります。
どうやったら美味しくなるのか、詳しくみていきましょう。
インスタントコーヒーの美味しい入れ方で注意するのは粉の量と温度!
インスタントコーヒー、簡単に作れてしまうので、適当に作っていませんか?
もし薄ければ、あとからコーヒーを足せばいい(^^)
濃かったら、あとからお湯を足せばいい(^^;)
それでもダメなら、秘儀・ミルクの投入!!
そんな適当なことしてたら、いつまでも美味しいインスタントコーヒーは飲めません。
せっかくなら、美味しいインスタントコーヒーを入れられるようになりましょう♪
注意するのは、粉の量とお湯の温度です。
まず粉の量から見ていきましょう。
コーヒーカップ1杯はだいたい140ml、必要な粉の量は小さじ1(約2g)です。
もしマグカップで飲む場合はもっと容量が増えるので、計算し直してくださいね。
例えば250mlのマグカップなら、約3.5g必要になるので小さじ2弱を入れることになります。
計算も面倒くさいし、細かいグラム量っている時間ないよ!って感じですよね。
そんなあなたには、休日に一度実験してもらいたいです。
必要なものは、計量スケール、計量カップ、スプーン数種類、コーヒーカップ・マグカップです。
カップはいつも使っているもので大丈夫です。
まずはカップ内の容量を調べます。
計量カップに水を入れながら、カップ内にどれだけ入るか確認しましょう。
満杯ではなく、普段コーヒーを飲む量ぐらいで調べてくださいね。
カップの容量から、適切なコーヒーの分量を計算しましょう。
インスタントコーヒーにも分量が載っていると思うので、参考にしてみてください。
分量が分かったら、スケールにラップを引いてコーヒーを乗せていきます。
適切な分量になったら、ラップごと丸めてスプーンに乗せてみましょう。
ちょうど乗るサイズのスプーンがあれば、そのスプーン1杯が適量になります。
もしちょうどよいものがなくても、このスプーンのこれぐらいが適量だなと覚えてください。
スマホで撮って、いつでも見れるようにしてもいいと思います。
この面倒な実験により、毎朝簡単に美味しいコーヒーが飲めるようになります!
私の夫は特に実験などはしていませんが、何度も飲んでいるうちにベストな量のコツをつかんだそうです。
自分のマグカップに、いつも決まったスプーンに1杯いれると、ちょうどいいそうです。
ちなみに、タンブラーやコーヒーカップだとベストな量がわからなくなるそうです(^^;)
続いて、温度についてです。
沸騰したやかんのお湯を入れることが多いと思います。
おすすめなのは、沸騰直前の80~90度です。
沸騰して1分ぐらいたったお湯でも大丈夫です。
温度が高すぎると、カフェインが出すぎて苦みがでます。
苦みの少ないマイルドなコーヒーが飲みたい時は、もう少し低温のお湯で入れるといいですよ。
夫は寝不足でシャキッとしたい朝は、沸騰直後のお湯で苦~いコーヒーを飲むようです。
逆にまったりしたい時は、沸騰してから2分ぐらいたったやや低温のお湯で、コーヒーの風味を楽しみながら飲むようです。
慣れてくると同じインスタントコーヒーでも、味に違いが出せるんですね♪
温度調節のできるポットなどがあれば、使用すると便利です(^^)
最後にもうひと手間、コーヒーを入れる前にお湯でカップを温めておきましょう。
コーヒーが冷めにくくなり、風味も持続するため、さらに美味しくなります。
時間のある休日にやると、いいかもしれませんね。
インスタントコーヒーが酸っぱいと感じるのは鮮度が原因かも!?
分量も温度も調節したのに、なんだか酸っぱい…。
そのインスタントコーヒー、古くなっている可能性があります。
インスタントコーヒーの賞味期限は、未開封ならかなり長持ちします。
しかし、開封してしまうと美味しく飲めるのは1か月程度とも言われています。
酸っぱいのは、酸化している証拠です。
飲むのには問題ありませんが、なるべく早く飲み切るようにしましょう。
インスタントコーヒーは湿気や光、高温に弱いです。
袋入りの場合は瓶に移し替えて、冷蔵庫に入れましょう。
もし未開封のものでも、高温多湿の場所で保管するのはNGです。
また、元々酸味の強いコーヒーもあります。
酸味が苦手な人は、深煎りのものを選ぶといいでしょう。
深煎りは酸味が弱いですが、苦みが強いです。
逆に、浅煎りは酸味が強いですが苦みは弱めです。
味選びに役立つので、覚えておいてくださいね(^^)
まとめ
インスタントコーヒーは入れ方を間違えるとまずいです。
コーヒーカップの容量と粉の適量を調べてみましょう。
基本は140mlに対して、小さじ1(約2g)です。
お湯の温度は80~90度がおすすめ。
沸騰直前か、沸騰してから1分後のお湯を使うようにしましょう。
適量・適温を覚えれば、忙しい朝でも毎日美味しいコーヒーが飲めるようになりますよ♪
コーヒーが酸っぱく感じるのは、古くなって酸化している証拠です。
なるべく早く飲み切るようにしましょう。
元々酸味の強いコーヒーもあるので、苦手な人は深煎りのものがおすすめです。
便利で美味しいインスタントコーヒー、あなたにとってのベストな入れ方をぜひマスターしてみてくださいね(^^)☆
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