ヘアカラーをしても、長持ちせず悩んでいるという方は多いのでは?
お気に入りの色に染まっても、すぐに色が抜けてしまうとがっかりしますよね。
最近流行りの透明感のある「アッシュカラー」やピンク系の髪色は、特に色落ちがしやすいといわれています。
ヘアカラーの色落ちを早めてしまう原因には「髪に残った薬剤」と「髪のダメージ」です。「髪に残った薬剤」は美容室で取り除いてもらう必要がありますが、「髪のダメージ」は自分で対策できます。
自宅でのケアでいかに髪のダメージを防げるかが、ヘアカラーを長持ちさせるカギとなります。髪へのダメージを防止するためにオススメのアイテムは、洗い流さないトリートメントです。
お風呂で使うものとは違い、成分が流れていかないので、しっかりと髪を保護することができます。カラーの大敵である髪の乾燥も防ぐことができます。そのため、市販のものでも十分効果が期待できます。
今回はヘアカラーを長持ちさせるためのコツと、洗い流さないトリートメントについて解説します!
ヘアカラーを長持ちさせるコツは適切な量を毛先に付ける!?
ヘアカラーは、髪を一度脱色してから、染料を髪の内部に浸透させることで色をつけます。
美容室での施術が終わったあと、髪から独特の匂いがすることはありませんか?それは、髪に残った薬剤の匂いです。
脱色に使う薬剤が髪に残ったままで放置してしまうと、時間と共に髪色が抜けていってしまう原因に。
ヘアカラー後に「残った薬剤を除去するトリートメント」を使うことで、ヘアカラーを長持ちさせることができます。
薬剤除去に効果的なのが「ヘチマン」や「カタラーゼ」という成分なのですが、難しい事がわからない方は美容室でカラー後に追加でトリートメントをお願いするようにしましょう。
「残った薬剤を除去するトリートメント」は東急ハンズやLOFTなどの美容室専門コーナー、インターネットショッピングのサイトでも購入できます。
カラーがまだ髪に定着しきっていない3日間は、お湯とトリートメントのみで髪を洗うようにしましょう。
髪を洗う際のお湯の温度は、高すぎると色が早く抜けるため40度以下にするのがポイントです。
お風呂からあがったら、洗い流さないトリートメントを使って髪のケアと保護をおこないます。このトリートメントは市販のもので大丈夫です。
タオルで髪の水分をとった後、洗い流さないトリートメントを適量手にとり、毛先につけます。毛先から髪の真ん中に使って伸ばしていきます。
手で馴染ませた後、くしを使って髪の毛一本一本にトリートメントを馴染ませていきます。その後、ドライヤーで髪を乾かします。
ドライヤーをする前につけることで、ドライヤーの熱から髪を守ることができます。髪が熱くなり過ぎないように、ドライヤーは頭から離して風を当てるように気をつけましょう。
また、コテやヘアアイロンをする場合は、150度ほどの低温で使うようにしてください。
3日後からシャンプーをする場合、シャンプーの仕方にもコツがあります。
初めに髪をしっかり濡らし、お湯で汚れを落としてください。
シャンプーは髪に直接乗せるのではなく、手で少し広げてから髪全体にまんべんなく乗せるようにしましょう。
この時、髪同士がこすれるとその摩擦が原因で色落ちが早まります。
指の腹を使って、地肌をマッサージするように優しく泡立てるように気をつけてください。
ヘアカラーが長持ちする洗い流さないトリートメントで艶を保つ優れ物は?
洗い流さないトリートメントは、色落ちの原因になる髪のダメージを防ぐだけでなく、髪の艶も出してくれます。
また入浴時以外にも使えるため、お出かけ前にもスタイリング剤の代わりとして使用でき、手軽にケアできるのもポイントです。
特に「ツヤ」を重視したい人にオススメなのは「オイルタイプ」か「ミルクタイプ」の洗い流さないトリートメントです。
市販で売っている中で、オススメの商品は以下の3つです。
・ルシードエル オイルトリートメント #EXヘアリペアオイル
保湿効果のあるアルガンオイルが配合させています。
オイルなのですが、髪に伸ばすとサラサラした使い心地になります。
最近種類が増えたようで、自分の好みの質感のものを選べるのもポイントです。
カラーで傷んだ髪でもまとまるようになります。
・ロレッタ ベースケアオイル
カラーでパサつきがちな髪をしっとりまとめてくれます。
髪が柔らかめで、傷みが出やすくカラーが抜けやすい方に特にオススメです。
保湿効果が高いようで、ブリーチなどで傷んだ髪でもしっとりまとまるようになります。
市販品の中では価格は若干高めですが、少量でも効果を実感できますよ。
ほのかにローズの良い香りがします。
・パンテーン エクストラダメージケア インテンシブヴィタミルク
ドラッグストアでも比較的よく見る商品で、コスパも良いため継続して使うのに最適です。
値段を気にせずたっぷり使えるので、ロングヘアの人にもオススメです。
ドライヤーやヘアアイロンをする前に使用することでダメージを防ぎ、ヘアカラーの持ちをよくすることができます。
使い続けることで、ダメージが補修されてツヤが出てきます。
何から買えばいいのか迷っている方は、まずはこの商品を試してもらいたいです!
まとめ
髪のダメージを防ぐことで、ヘアカラーの色落ちを防ぐことができます。
洗い流さないトリートメントを使えば、自宅でも手軽にダメージケアできるため、ぜひ活用してください!
私はヘアカラー初心者の時代は家でのヘアケアを特に重視していませんでした。
そのせいかすぐ色落ちしてしまい、金髪のようになることに悩んでいまいた。
自宅でのヘアケアに力を入れてからは、ヘアカラーが長く楽しめるようになりました。
特に洗い流さないタイプのトリートメントはカラー後の髪のダメージも抑えられるので、手放せない存在です。
ドラッグストアでも手に入りやすいものなので、まだ使ったことのない人はぜひ使ってみてください!
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