子どもが生まれると、何かとイベントが目白押しですが、生まれて100日目に行うと良いとされているのが“お食い初め”という儀式です。
子どもがいない人にとってはあまり馴染みのない儀式ですよね。
私は両親を招いてお祝いをしましたが、親戚や友人が招待される場合もあります。
まず、お食い初めに招待されたらお祝いを用意しましょう。
親戚であれば5000円~10000円が相場です。
ただ、あまりマナーなどを意識してかしこまる必要はありません。
私は初めての子どものお食い初めだったので、特にしきたりなどは気にせずに、楽しく和やかに行うように努めました。
このような私の経験を踏まえて、お食い初めに招待されたらどのようにしたらいいのかを詳しくお伝えしていきます。
お食い初めにお呼ばれしたら服装は正装?カジュアルな格好はNG!?
まず、お食い初めにお呼ばれされて気になるのが服装ですね。
我が家の場合は、儀式の後に写真館で家族写真を撮る予定だったため、父はスーツスタイル、母は着物で来てくれました。
そして、夫はスーツで私はフォーマルなワンピースでした。
やはり、着物やスーツを着ている人が参加してくれるとピシッと背筋が伸びますし、厳格な儀式のように感じます。
ただ、特に指定がなければここまで正装でなくてもいいです。
我が家は家族写真を撮るという目的があったので正装でしたが、そういった予定がなければ、カジュアルな格好でも大丈夫ですよ。
実際に、友人の子どものお食い初めはとてもラフな格好で行っていて、女性はデニムパンツスタイル、男性はTシャツにハーフパンツという格好でした。
それでも、温かでアットホームな雰囲気が出ていてとても良いなと感じました。
このように、各家庭によって違いはありますが、私は服装はあまり重要ではないと感じます。
なにより、子どもへのお祝いの気持ちが大切です。
「でも、せっかくお呼ばれしたのにあまり普段着のような服装でも失礼にあたるのでは?」
と抵抗があるかもしれませんね。
そこで私のおススメは、ラフ過ぎず堅すぎない服装です。
例えば、Tシャツであってもジャケットを羽織ったり、ジャケットがなくてもブラウスを着るだけでもきちんとした印象になりますよ。
普段着であっても、デニムパンツよりはワンピースなどの方がセレモニーらしいスタイルになります。
また、アクセサリーについてですが、我が子は手に触れる物をつかんだり引っ張ったりすることがあったので長いネックレスや大ぶりな指輪などは気を付けた方がいいなと感じました。
こうした子どもの行事に参加する際は、子どもが急に近くに来たり、抱っこなどをすることがよくあります。
その場合に備えて、大ぶりなアクセサリーは出来る限りしていかない方が安心です。
お食い初めでお呼ばれしたら手土産で適切な贈り物は何がいい?
次に迷うのは、手土産などの贈り物は何がいいかという事ではないでしょうか。
私はお菓子やケーキなど、その食事の場で一緒に食べられる物が嬉しかったです。
特に、鮮やかな色合いのゼリーや可愛らしいお菓子などは場が華やかになってとても良いなと感じました。
冒頭にも少し触れましたが、子どもが生まれるとイベントがたくさんあり、子どもへのプレゼントは他からもたくさん頂くことが多かったため、親も一緒に食べて楽しめる手土産や贈り物は新鮮で喜ばれますよ。
もちろん、子どもへのプレゼントも嬉しいですし歓迎です!
子どもへ贈るのでしたら、お洋服やブランケットなどがおススメです。
生後100日くらいの子どもは、汚してしまったり汗をかいたりしてお洋服がたくさんいる時期でもあります。
お洋服の場合は先を見越した少し大き目のサイズがいいですね。
また、我が家はブランケットなども部屋ごとに置いていたので、何枚かあると便利でした。
もしデザインなどの好みがわからなければ、シンプルなデザインが一番です。
キャラクターの柄や個性的なものは、場合によって使う場所を選ぶので、我が家は使用頻度が少なくなりがちでした。
そのため、柄はワンポイントにするか、無地で主張し過ぎないものの方が好みが偏らないので喜ばれるのではないでしょうか。
まとめ
最後になりますが、お食い初めは近い親戚同士で行われることが多いため、あまりかしこまる必要はないと考えています。
それよりも、私はみんなで子どもの成長をお祝いできることが嬉しかったので、服装や手土産はあまり重要に感じませんでした。
その中でも、私の経験を踏まえたおススメの服装や手土産をお伝えしましたが、お食い初めに参加する際のヒントになれば幸いです。
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