赤ちゃんの体をお風呂の中で洗う時に、どこで洗うといいんだ~?って悩んじゃいますよね。
でも、心配ご無用。
赤ちゃんをお風呂に入れるときに、赤ちゃんの体を自分の膝の上で洗うんです。
やり方は簡単で、自分の膝の上に赤ちゃんと「こんにちは」って会話するように対面させてから洗えばいいんです。
大事なのは、赤ちゃんの触りたくなるようなぷるんとした肌とママの肌とぴたーっとくっつかせて、赤ちゃんを安心させて洗うこと。
どんくさい私でも、4人の子どもをその方法で洗ってきましたが、大きなトラブルもなく、安全に洗うことができました!
それでは、赤ちゃんを膝の上での洗い方や押さえてほしいポイント、また膝の上でいつまで洗えばよいかもお話ししますね。
赤ちゃんとのお風呂 膝の上での洗い方で具体的なコツと注意点とは?
私が実践していた、赤ちゃんとお風呂に入るとき、膝の上での洗い方を具体的に紹介しますね。
①お風呂からあがって着る赤ちゃんのパジャマなどの着替えを準備する。
②赤ちゃんと入る前に、先に自分の体を洗う必要があるので、赤ちゃんの周りにハサミなど危険なものが転がっていないか、いたずらされて困るものがないかを確認する。
③お気に入りのおもちゃや絵本など、赤ちゃんがじっとおとなしく集中してくれそうなものを側に置くか、もしくは大好きなテレビを見せるなどして気をそらす。
④赤ちゃんが集中している間に、短時間でお風呂に入り自分のことを済ませ、バスタオルなどで身を隠して赤ちゃんを迎えにいく。
⑤お風呂を入れる人が右利きの場合、浴槽を自分の右手になるように座る。
⑥赤ちゃんを自分の膝の上に対面するように乗せる。
⑦赤ちゃんの首のところを自分の左手で抑え、右手で小さなタオルなどを使って手早く洗う。
(泡タイプのベビーソープが使いやすいのでおススメ!)
⑧沐浴(もくよく)の時と同じ要領で、顔→頭→体の順番で洗う。
⑨洗い流すときは、浴槽の溜まっているお湯を使う。
(注意!シャワーは急に熱くなったり冷たくなったりすることがあるので、慣れるまでは浴槽のお湯を使うこと。)
⑩最後に赤ちゃんと一緒に湯舟につかって30ほど数えたら、同時にあがる。
⑪自分はバスタオルを羽織ったまま、赤ちゃんを着替えさせひと段落してから、自分の着替えや保湿ケアなどをする。
詳しくお話ししましたが、さらに補足として大事なポイントをお話ししますね。
〇大事なポイント
赤ちゃんとのお風呂時間を一緒に楽しむこと!!
赤ちゃんをお風呂に入れるという作業ばかりに夢中になってしまい、大好きなママの顏が無表情でだんまりだと赤ちゃんも不安になって泣いちゃうかもです。
なので、赤ちゃんの顏を見ながら、「今から顔をキレイキレイしましょうね~」って何なら歌うように、優しく語りかけながらぜひ洗ってくださいね。
赤ちゃんとのお風呂で膝の上で洗うのはいつまで?
膝の上で洗うのに子どもの体がはみ出すほど大きくなってきて、「もう洗いにくいな」と感じるまで。
これに関しては個人差が出てくると思うのですが、我が家の場合は、1歳ぐらいまでには膝で洗うのをしなくなりましたね。
あとは、片手で赤ちゃんの頭を支える必要があるので、大きくなると頭が重くて、自分の手に限界を感じるようになってきたら、椅子に座らせて洗う練習することをおススメします。
椅子に一人で座ることができるようになれば、だんだん子どもも自分で洗うことに興味を持ってやりだすので、その時はなるべくやりたいようやらせて、最後の仕上げだけは、ママやパパがするようにしてくださいね。
私の3歳の娘は、もともと親や周りの人がどうやっているかをじーっと観察するのが好きな子。
早くから見よう見まねで、自分で自分の体や髪の毛を洗うようなっていったのですが、今では仕上げも必要ないんじゃないかのレベルで上手なので、親としては助かっています。
まとめ
赤ちゃんと一緒にお風呂に入るようになったら、ぜひ膝の上で赤ちゃんの気持ちの良い肌を感じながら、顏を見ておしゃべりしたり、歌ったりして楽しみながら洗ってみてくださいね。
赤ちゃんとのお風呂は、正直体力もいるし、大変だなと感じるかもしれませんが、やっているうちに自然と親も子どもも要領がつかめてきて、なんなくこなせるようになるので、心配しないでくださいね。
赤ちゃんが小さいうちは、とにかく自分の体だけをさっと洗って、赤ちゃんを寝かせたあと、もう一度お風呂に入るってこともしていましたが、いつしかそれすらせず、「まっ、いいか~。明日入れば」なんて思うように。
自分の髪も赤ちゃんが小さいうちは短くして、なるべく洗う時間や乾かす時間もかからないよう工夫もしていましたね。
今はまだ大変な時期だと思いますが、ぜひ赤ちゃんとお風呂でスキンシップを取ることを忘れずに洗うことをやってみてくださいね。
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