仕事を休む時に精神的な理由でも良い?心の不調こそ休むべき!?

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せっかく就職した会社、頑張ってはいるものの、上手く出来ずに上司に叱られてばかり…。

辛すぎるので、今日は休みたいけど、熱もないのに精神的なことを理由に休むのはダメだよな…。

 

そんなことはありません。大丈夫です。

 

精神的に辛いことを理由に休んでも何の問題もないのです。

熱がなくても、風邪を引いていなくても、心が辛いのは立派な休む理由になります。

 

むしろ、休むべきです。

 

私自身、新入社員時代に慣れない仕事と上司の叱責に心が疲れ、お休みをした経験があります。

一日二日休んで、気持ちをリフレッシュできたことによって、心が回復しました。

 

体の不調と心の不調は同じです。

 

あなたの心も、体と同じように労わってあげてくださいね。

 

ここでは、私の新入社員時代に経験したことを踏まえて、仕事を休む時に、少しでも気楽になるための方法をお伝え致します。

 

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仕事を休む時の不安を真面目に考えず心が辛い時は休むべき!?

私は以前、営業職として働いていたのですが、就職して一年ほど経ったころ、仕事へ向かうのが無性に憂鬱な時期がありました。

 

翌日の仕事のことを考えると、

(明日契約取れなかったらどうしよう…そういえば資料作りもまだやってないよな…また上司に怒られるんだろうな…)

 

そんな風に思い悩み、夜はなかなか寝付けず、朝は4時頃目が覚めてしまい、

 

(ああ…どうしよう! もう朝が来ちゃった! 会社休みたい!)

 

と、<朝が来るのが怖い病>になっていました。

とは言え、実際にお休みするかというと、なかなか出来ずにいました。

 

休んだところで仕事を先延ばしにするだけだし、むしろ上司に怒られる気がするし、風邪でもないのに休むのはズル休み…?

 

そう真面目に考え過ぎて、憂鬱でも会社へ向かう日々。

 

次第に酷い寝不足にもなりましたし、休日も楽しめなくなり、頭の中は翌日の会社のことでいっぱい。

そんな私はある日、ついに会社を休む決意をしました。

 

なぜなら、体に蕁麻疹が出来たからです。

ストレスによって、体中がかゆくなり、もう休むしかない! と、迷わず会社に連絡を入れました。

 

この時恐らく、心の不調が体の不調となって表れてしまったのだと思います。

 

私はその時二日間ほど会社を休みましたが、休んだ初日に、

(もうこのまま会社なんて辞めてしまおう)と思いました。

 

それが二日目になって、

(辞めるのはいつでもできるし、明日は行ってみるか。また辛かったら休めばいいんだし)

そう切り替えて、翌日から会社に行くことができました。

 

その後も本当に精神的にしんどいときには休みました。

特に、一週間の中日である水曜日が私は辛かったので、水曜日はよく休みましたよ。

 

そうすると、月火出社したらお休みで、木金出社してまたお休み、と、基本的には二日間頑張れば良いだけの状態になったので、とても気が楽になりました。

 

周りに迷惑を掛けたらどうしよう…と悩む必要はありません。

心の不調は放っておくと体に表れてしまいます。

 

会社を辞めることなどいつでもできるのですから、お休みする程度、たいしたことはないのです。

 

例えば、インフルエンザにかかったとしたら、迷わずお休みをしますよね?

体の不調と心の不調は同じなのですから、心が辛い時も、迷わずお休みするべきです。

 

無理して出社し続けて、体まで壊してしまっては元も子もありません。

 

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仕事を休む時に電話での言い方は一言のみ!必要ない事は言わない!?

では、会社を休む時、上司にどのように電話をすれば良いのか…。

これは簡単です。

 

「体調不良のため、お休みさせて頂きます」の一言で問題ありません。

 

「精神的に辛いので、申し訳ございませんが…」などと正直に言わなくて大丈夫です。

 

会社を休むことについてこの記事を見ているということは、あなたはとても責任感が強くて、真面目な方です。

 

正直に答えることによって、(風邪でもないのに休むなんて言ったから、明日はなんだか会社行くの気まずいな…)と、また悩んでしまうかもしれません。

 

ですので、<体調不良>の一言で大丈夫です。

心が体調不良であることは間違いないのですから。

 

それ以上に理由をしつこく聞かれた場合は、熱がある、咳が止まらない、お腹を下している、頭が痛い、など、適当に答えれば大丈夫です。

 

それで上司に怒られるようなら、それはパワハラと言えますから、相談部署がある場合はそちらに訴えると良いです。

 

ただ、身内に不幸があって、や、家族が入院をして、などの理由は避けた方が良いと思います。

どこかでバレる可能性もありますし、後日上司にお悔やみの言葉でも言われた時には、罪悪感でいっぱいになってしまうからです。

 

また、お休みした日の外出はやめておいた方が賢明です。

外回り中の同僚や上司にでもバッタリ会ったら大変ですからね。

なるべく自宅でのんびり過ごすのがお勧めですよ。

 

電話は当日の朝、出社時間の30分前くらいにするのが良いです。

上司が出社している時間を見計らって、なるべく早めに掛けると丁寧な印象になりますよ。

 

まとめ

 

最後にまとめさせて頂きますが、

出社するのが憂鬱、朝が来るのが怖い、そう思った時点でとりあえず一日お休みしてみてください。

 

<体調不良>と言えば、誰も不思議に思いませんし、会社ではよくあることです。

 

周りへの迷惑などは深く考えずに、休むべきです。

勇気を出して会社に電話をすれば、そのあとはあなたの自由な時間です。

 

丸一日睡眠をとるも良し、ゲームをやり込むも良し、DVD鑑賞や、音楽を聴きながら過ごすも良し。

 

あなたが一番リラックスできることをしましょう。

 

それでも辛いようなら、仕事なんて辞めてしまえば良いのです。

責任感が強くて真面目なあなたなら、他に活躍できる職場が、必ず見つかるはずです。

 

体だけではなく、心の健康も第一に考えて、気楽にお過ごしくださいね。

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