「ストローを無意識に噛んじゃって、いつの間にか悲惨な姿に・・・」
「友人にストローの噛むクセがあって、どうしても気になるんだけど」
ストローを噛む人は周りに少なくはないですよね。
「ストローを噛む人=マザコン」って聞くと実際どうなの?って気になりますよね。
結論から言うと、ストローを噛むことがマザコンの性質を表しているわけではないんです。
ストローを噛む理由は、
①ストレス
②子どもの頃からの噛みクセ
どのみちストローを嚙むことはNGです!
一緒にいる相手にとっては気になるし、不愉快に感じることもあるからです。
この記事では、ストローを噛む理由と噛まないようにするためにすべきことについてお話しします。
ストローを嚙む人はメンヘラ?マザコン?その噛み癖の原因とは!?
男性(青年)が母親に対して異常なまでの執着心、愛着を持つ人のことを「マザコン」と言いますよね。
性別に関係なく、ストローを噛むことはあるのでマザコンは全く関係ありません。
精神的に不安定な人や心に闇を抱えている人=メンヘラ=ストローを噛む人かどうかというと、これは少し当てはまるといえそうです。
ストレスからストローを噛む人もいるからです。
些細なストレスでストローをつい噛んでしまう人も中にはいると思うので、メンヘラの度合いはいろいろあると思ってください。
脳内にある「セロトニン」別名幸せホルモンを聞いたことがありますか?
このホルモンが増えれば、精神が安定し、減ればストレスを感じたり、うつになることがわかっています。
噛むことによって、このホルモンの分泌を活発にして、ストレスを減らすことがわかっています。
なので、ストレスが溜まってしまうと、無意識に噛むってことがあるんですね。
「食べ物を意識して噛む」「ガムを噛む」ことでも同じ効果が得られるのですが、つい目の前にストローがある人は、それを噛むことで体をストレスから守ろうとしているのかもしれませんね。
子どもの頃からストローに限らず、噛むクセがあった人で、それが大人になっても治っていない人もいます。
子どもの時の噛みクセは、赤ちゃんの指しゃぶりの延長のようなもの。
さらに赤ちゃんは母親のお腹にいるときから、指しゃぶりをしているのでそう考えると長いこと無意識にしていることがわかります。
なぜ噛むのか?それは噛むことで安心感を得ているからです。
大人になっても「ストローを噛む」クセがある人は、赤ちゃんの指しゃぶりの延長のようなイメージを持たれてしまうことがあります。
「指しゃぶり=マザコン」と言われるのは、まだ赤ちゃんのように母親を恋しく思っているのでは?と思われていることが原因だと思います。
私の3歳の娘もストローを噛みまくってどこから飲むの?というまで潰してしまうクセがあります。
しかも何回注意しても、そのクセは治りません。
小さい子どもの噛みクセは一時的なものだろうし、正直怒鳴りつけてまでやめさせようとは思っていません。
だけど、5歳になってもまだ続く場合は、大人になってもやめられないクセとなってしまわないように強制的にそのクセをやめさせようと考えています。
あなたの親は私のように、そのクセに気づいていたけど、自然と良くなるだろうと思った結果、今も続いているのかもしれないです。
ストローを噛むのはマナー違反?噛み癖を改善する方法とは!?
相手に嫌な思いをさせることはマナー違反と言いますよね。
なので、ストローを噛むことは、一見大したことがないように思いますが、マナー違反になります。
ストレスが原因の場合は、もちろんそのストレスを取り除くか、別の形でストレス発散させることも必要となるかと思います。
今回は、そういった対処法ではなく、ストローを噛んでしまう人が噛まないようにするために実践すべきことについてお話しします。
①ストローを使わずに直接飲む
②マイストローに変える
③ストローを噛む=マナー違反であると意識してやめる努力をする
アイスコーヒーなどを頼むとストローがついてきますが、使わずに直接飲むように変えてはどうでしょうか?
噛み癖を治したいのであれば、あってもストローをあえて使わない。のスタイルに変えてみては?
普通のストローだとプラスチックや紙でできていますが、ステンレス素材やチタンといった硬い物から出来ているストローがあります。
これであれば、まず通常のストローのように噛んでぐちゃぐちゃになりません。
マイストローは、オシャレだし、エコにもつながるから、一緒にいる人からいい印象を持ってもらえるなんて効果もありそうですね。
マイストローは、100均(ダイソー、セリア、キャンドゥなど)でも手に入ります。
素材も、シリコン、アルミ、ステンレス、竹と種類も豊富で柄もいろいろあります。
私はキャンドゥでアルミ製とシリコンで出来たストローを購入して使ってみました。
アルミ製は、最初はストローが硬いことに違和感はありましたが、慣れてしまえば問題ありません。
冷たい飲み物が冷たいままストローから伝わってくるので、暑い時期に冷たい飲み物を飲むのにおススメです。
シリコンストローは、ぐにゃっと曲げることができるため、結んだ形にして曲げたままジップ付き袋などに入れて持ち運ぶことができます。
シリコン製はアルミと比べて口当たりもよく、子どもも嫌がらずに使ってくれました。
どちらの商品にも、洗浄ブラシが付属されていたので、わざわざ別に買う必要がないのもありがたいでね。
いろんな素材のマイストローを試してみてください。
ストローを噛むことをやめるには、「ストローを噛むことはマナー違反なのでやめよう」という認識を持つこと。
自分ではない人の場合は、マナー違反であることを教えてあげることが大切です。
そのときに、相手を責めるように言うのではなく、「あなたのことを想って、きつく聞こえるかもしれないけど、言わせてもらうね。」
と前置きしてから、アドバイスをしてくださいね。
そうやって言われることが、相手にとってストレスにならないように言葉を選んで言うようにしてあげてください。
ストローを噛むことは、自分の印象を悪くしたり、相手にもマイナスな気持ちにさせてしまうことに気づけば、強い意志で噛む癖を治したいと思うことができると思います。
わざとストローを使って飲んでみて噛まずにいられるかやってみてください。
「噛んだらダメ」と常に意識を集中しないとできないかもしれませんが、これが意識せずにできるようなれば改善できたことになります。
私はストローを噛む癖はないのですが、氷を口たくさん入れてガリガリいわせたり、飴玉を口でじっくり味わうことができず、入れた瞬間かみ砕くクセがありました。
大人になってからも実は続いていたのですが、正直みっともないし、子どもに真似してほしくないなと考え、自分でそのクセを治そうと決意しました。
特にやめるためにしたことはないのですが、私がそのクセをやめることができた一番の理由は「恥ずかしい」と思ったことです。
そして、そんな恥ずかしいことを子どもに教えていけないと。
それだけですが、今は自分の変なクセが治ったのでよかったと思います。
まとめ
今回はストローを噛む人はなぜ噛んでしまうのか?また噛まないための方法についてお話ししました。
噛む理由は、ストレスと子供の頃からの噛み癖の2つで、理由はどうであれ相手にとって不愉快なことなので辞めた方がいいと思います。
ストローを使わない、マイストローを持ち歩くなどの方法も紹介させていただきました。
根本的にそのクセを治すには、「ストローを噛むことはマナー違反なのでやめよう」と自らが思うことがカギとなります。
クセは一度つくと治すのは難しいですが、絶対治らないものでもないはずです。
ストローを噛まない自分となって、今よりも素敵な人を目指してみてくださいね。
コメント