職場の嫌いな人と関わりたくないという人…どこにでもきっといますよね。
もちろん私もです…いつも嫌味っぽい先輩がとにかく嫌いでした。
見るだけで憂鬱な存在…早く辞めてくれないかな…と毎日念じていましたが、そういう人に限ってしぶといんですよね。
そこで私が実際に行った、間違いない職場での立ち回り方をお伝え致します。
周囲を味方につけることです!
周りの人を味方につけることで、職場の居心地が一気に良くなるはずですよ。
こちらでは、大嫌いなあの人との無理のない関わり方のコツを、私の経験を踏まえてお伝え致します。
職場の嫌いな人と話さない!?無視しても良い方向へは向かわない!
職場の嫌いな人とは、話さないで無視もしたくなりますよね。
けれども、無視はしないほうが良いです。
あなたがなぜその人を嫌いなのかというと、<考え方が合わない><嫌味ばかり言う>などが理由ではないですか?
私が嫌いな先輩も、とんでもない嫌味人間でした。
とんでもない悪人、という程ではないのに、ただただ憂鬱な存在…。
あなたの嫌いな人もそのような感じではないですか?
無視したくもなりますが、そこは落ち着くべきです。
なぜなら、あなたが嫌っているあの人のことを、他の人も同様に嫌っている、という訳ではないからです。
あからさまな無視は、あなたが悪者になり、周囲からの評価を下げてしまうことになりますので、非常にもったいないです。
ですから、<露骨な無視>はやめるに限ります!
無視をせずに嫌いな人を遠ざけるには、冒頭でお伝えした通り、周囲を味方につけることが大切なのです。
味方につける、といってもそんなに大げさな話ではありません。
周りに少々好かれるように立ち回れば良いのです。
私は嫌味な先輩とできるだけ関わりたくなかったので、他の先輩や上司たちと沢山コミュニケーションを取る努力をしました。
何か聞きたいことがあるときは先輩以外の人に聞いたり、先輩以外の人たちとの雑談にも遠慮なく加わり、ランチなどにも一緒に出掛けました。
そうしているうちに、周囲から可愛がられるようになり、関わりの薄い先輩との間に見えない壁ができていったのです。
(私には他に味方もいるし、先輩と話さないことで困ることは何一つない!)
そう考え、嫌いな先輩が<どうでもいい人>に思えてきたのです。
職場にいるたった一人の人くらい、関わらなくて困ることはほぼありません!
あなたにとって、ストレスになるだけの存在であれば、周囲を味方につけて(あんな人どうでもいいや)とあっけらかんとしていれば、自然と距離ができて話さなくなるはずですよ。
あとは日々、真面目に仕事をすることです。
フリでも大丈夫。
あの人が話しかけてきそうになったら、忙しそうにPCを睨んでいれば、近付いてこなくなるものです。
気配を感じたらすぐに立ち上がって、他の人に話しかけるなりトイレに行くなりしてみるのもお勧めですよ。
仕事に没頭する(フリをする)ことによって周りからの評価も上がりますし、一石二鳥です。
ただ、露骨に無視をしてしまわないように、話しかけられた時は、笑顔で返事をすることだけはお忘れなく!
職場の嫌いな人に話しかけない!?実は分析すると面白くやり過ごせる!
嫌いな人に対する無視はしないに限る! とお話ししましたが、自ら話しかける必要も全くありません。
当たり前ですが、誰でも嫌いな人と積極的に話そうとは思わないものです。
ただ、業務上、話す必要が出てくる場合もありますよね。
私の場合は、嫌味な先輩とペアでの仕事があったため、必要に応じて話しかけることもありました。
そんな時は、頭の中で色々なことを分析しながら話すのがお勧めです。
例えば、「先輩、プレゼン資料の確認お願いします」と話しかけた時のことです。
先輩は鼻で笑いながら、嫌味っぽくダメ出しをしてきました。
腹は立ちましたが、(うわー、嫌な言い方するな…こんな言い方しかできなくてかわいそう…)とか、
(そういえば、私もこんな風に鼻で笑っちゃうときあるな…嫌な感じだから気を付けよう…)など、同情してみたり、反面教師にしたりすると不思議と憎しみが和らぎます。
このように、話しかけなくてはならない場面では、面白おかしく分析しながらやり過ごしてしまうと良いですよ。
まとめ
嫌いな人がいると、仕事がやり辛かったり、会社の居心地が悪くなりますよね。
あなた自身にストレスがたまらないように、周囲を味方につけてやり過ごすのがお勧めですよ。
一生その人と付き合うことはないのです。
限られた年月と、会社にいるほんの数時間だけです。
休日はその人のことなど忘れて自分が好きな人と遊び回ったり、趣味で思い切り楽しんでください。
いつか部署異動で離れるかもしれませんし、退職することもあります。
私が嫌いだった先輩は途中で寿退社をしました。
思わず別の意味で大喜びしてしまいましたよ。
ただ、嫌いな人にも少なからず勉強になるところはあります。
嫌味だと思っていた指摘が的を射ている場合もありますので、時には素直に受け止める余裕もあった方が、良い方向へ進むかと思いますよ。
嫌いな人をあなたの養分として取り入れるくらいのつもりで、さらにあなたが成長していけるよう、応援しています。
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