「嫁に嫌われてしまい、孫に会えない。」と悩んでいませんか?
そんなあなたの一番の願いは、「孫に会いたい!」ですよね。
その夢を叶えるためには、嫁にもそれぞれ感情があって、夫に対して文句を言いたいことがいくつもあるのに、夫の両親にだって絶対何かしらの不満があることをまず知ることです。
その不満を減らす努力をすることで、嫁と孫が暮らす城に出入りすることが可能となります。
嫁がどういったことに不満を感じているのかをありのままお話ししますね!
孫に会えないのは自業自得?有難迷惑なアドバイスがNG!?
率直に言うと、孫に会えなくなったのは、あなたの言動が悪いことをおびき寄せるかのように、嫁への不満となったことに気付いていないからです。
気づかないので、どんどん不満が蓄積され、嫁に嫌悪感を抱かれてしまったのです。
育児でのアドバイスは、「嫁に対するダメ出し」になっていませんか?
頭ごなしに、「〇〇してはダメ」「〇〇(孫の名前)ちゃん、なんだかかわいそう~」のような言い方はしてほしくないですね。
嫁は経験したことがない育児で精神的にはうつになる手前ぐらいに陥っていることもあるので、ちょっとした一言ですごく傷つきやすいんです。
「最近眠れてないんじゃない?体調は大丈夫?」「○○さんは、しっかりご飯食べれてる?」など言ってくれると、心が救われますね。
私が育児中で大変な時に、姑が私のご飯や旦那の分を代わりに料理してくれたり、おかずのおすそ分けをしてくれたのも嬉しかったですね。
自分の料理なんて後回しにできても、でも旦那の分は作らなきゃってときに本当に助かりました。
そして何より、うれしいのは「無理はしたらいけんよ」「休めるときは〇〇さんも寝てなきゃ。」って私の体を心配してくれたときですね。
私は、自分が子育てで大変だったときに、ぐいぐい前のめりのセールスマンのようではなく、自分の一歩後ろに立って見守るように支えてくれた姑たちに素直にありがたいなと感じています。
そして、そんな祖父母は、私の子供からもめちゃくちゃ好かれているので、旦那が不在でも、子どもを連れて実家に遊びにいっていますよ。
孫に会えないのは寂しいと感じるなら何をすれば良い?
あなたが嫁に不満を持っていたとしても、彼女がやりたいようにやらせること。
嫁の良いところを見つけてほめたり尊敬して接すること。をするように心がけてください。
彼女がやりたいことをやらせるとは、孫に関する全てのことの主導権を嫁に握らせればよいのです。
例えば、子どもの飲み物。
幼児用のアンパンマンのリンゴジュース100%をあなたは孫のために用意しています。
だけど、100%であろうとなかろうと、嫁は子どもにジュースそのものがNGだと思っているケースもあります。
なので、子どもにジュース以外でも基本的に何かをあげたいと思ったときは嫁に確認してみて下さい。
嫁に確認をしてお孫さんに与えるようにすれば、嫁から不満に思われることはありません。
仮に自分が与えようとしている物に同意をしてもらえなかったら、あなた自身が露骨に不満たっぷりの顏や態度を取らないように注意してくださいね。
「孫のことで気を付けることがひとつわかってラッキー!」ぐらい前向きに考えてみてくださいね。
嫁も自分が理想とする育児を姑が尊重してくれているって実感できるのでお互いにとってよいことだと思います。
私は、「気配りができない」「家にある材料だけで簡単においしく作れない」「ミシンなどの裁縫が全くできない」「性格はがさつである」な嫁です。
一方、姑は 「家にある材料でちゃちゃっと美味しい料理を作る」「気配り上手」「幼稚園で必要なバッグも刺しゅう入りで作っちゃうほどの裁縫の腕前」
だけど、姑は私に対する不満を直接言ってきたことはありません。
それどころか、私ができるところを見つけてそこを褒めてくれます。
「○○さんって手間がかかるパンをよく作ってすごいね。私だったら、パン屋ですぐ買っちゃう」
私が以前会社勤めをしていたときは、
「仕事を残ってまで頑張って、帰ってきてからご飯作って、夜のうちに洗濯物までして、そこまでして育児と家事を同時にやってえらいね。」
姑自身も会社勤めを長年していて、子どものことを優先させて辞めた経験がありますが、その考えを押し付けようとはしてきません。
年上の大大大先輩の人から認められたと感じるので、めちゃくちゃうれしいです。
自分が普段している事を人から褒めてもらえることってなかなかないですよね?
家事育児に関しては、やって当たり前なので、誰からも何も褒められることってないんです。
なので、褒めるということは、相手から喜ばれることに直結します。
嫁が喜んでくれるようになれば、嫁との関係も良好と言えるので、今までうまくいってなかったとしても、少しずつ「嫌い」→「嫌いではない」みたいに変わってくのではと思います。
まとめ
嫁に嫌われるようなまずいことをしてしまったことを自覚してください。
あなたが想像していないところで、あなたの一言が嫁の心に刺さってしまい、ささぐれとなっているのかもしれません。
自分の行動を振り返り、どうすればよかったのかを考え、素直に詫びてみてはいかがでしょうか。
一人の女性として嫁とはもう一度よい関係でいたいのであれば、そのことをきちんと言葉にして伝える勇気も必要だと思います。
人付き合いは難しいですが、少しずつよくなることを心から応援しています。
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