旦那のお小遣いの内訳がよそと比べてどうなのか気になりますよね?
自分の夫の小遣いが果たして妥当な金額かどうかを見極めるためには、よその旦那の小遣いに何が含まれているのか、興味ありますよね。
ウチの夫の小遣いは月に3万円。
内訳は、お茶などの飲み物や間食などのお菓子、医療費、カット代、それ以外余ったお金は、旦那が好きなように買い物してもOK。
内訳の内容は夫婦二人ともが納得いくもので、無理なく継続できるものにすることがコツです。
実は、結婚当初の小遣いは5万円だったのが、3万になってもう4年以上が経過。
5万の時と、3万の今では内訳はどう変わったのか、どこを工夫したのか、どのように内訳を決めるとうまくいったのかをお話ししますね。
旦那のお小遣いに含まれるものの内訳次第で金額も変わる!
小遣いを5万円からスタートしは、実は、主人の父親(当時60代、現役で仕事中)がその金額だったから。
正直、私にはその金額が高いのかもわからず、旦那の母親から言われるがまま、その金額に設定。
そのころ子どももまだおらず、仕事も常勤で忙しくしていた私。
旦那の小遣いの金額をどうこうする余裕もなく、その金額内であれば基本的には、自由に使ってよいとしていました。
旦那はその小遣いから、職場での昼飯代、タバコ代、本や漫画、ゲームソフト代、月に1回~2回のカット代(1000円)、ガソリン代を払っていたようです。(交通費は定期なので、小遣いからではありません)
半年に1回ほどの職場での会食費は平均して5000円と安くはなく、小遣いがまだあればそこから、ない場合は追加で渡していました。
風邪など突発的な病気で病院にかかった治療費は、めったにないので、小遣いから払ってもらっていました。
5万円という金額設定があるものの、何を含むか夫と話してルール化していなかったので、小遣いが足りないと言われれば、5千円札や1万円札を追加で渡していた月もあり、結果的には6万~7万になっていたことも。
では、いつ小遣いが減ったのかというと、2人目の子どもが生まれ、マイホームを購入し家のローンが始まったときです。
今までマンションの家賃だったのが、それに代わって35年のローン生活に変わることに。
主人の方から自分の小遣いを1万減らして4万にしてくれと言われました。
小遣いが3万円まで下がったのは、3番目と4番目の子どもが生まれ、私が専業主婦になった時です。
小遣いが3万円になってから大きく変わったことは、主人が3万円以内でやりくりするという決意表明をしたこと。
3万円という縛りを守るために、内訳が明確になりました。
具体的には、小遣いの内訳から昼飯代、タバコ代、ガソリン代がなくなりました。
夫はコンビニで昼ご飯を買うときに飲み物や目についたお菓子なども一緒に買っていたため、一回の買い物に1000円ぐらい使っていたんだそうです。
主人から「大変だろうけど、昼飯代を浮かせるためにお弁当を作ってほしい」と言われ、主人自らが小遣いを減らそうと努力している姿勢に賛同して、私もそれに対してやれるだけの協力をしようと思いました。
タバコに関しては、税金も上がり高くなったのをきっかけに、主人の意志で健康のことも考え禁煙を始めたんです。
電子タバコを利用したので、最初はその費用を投資することになりましたが、結果的にはタバコを無事に辞めることができて、タバコ代もカット。
ガソリン代に関しては、家族で出かけるために必要なお金なので、旦那が身銭を削る必要はないと判断し、カード決済に切り替えました。
つまり小遣いからではなく、家計から捻出しトータル的には減らせていないのですが、私はこれで良かったと感じています。
理由は、旦那が「なぜ俺の小遣いからガソリン代まで出さないといけないの?」と不満をずっと漏らしていたので、そのストレスから解放させてあげることができたからです。
小遣いは、あくまでも旦那が働いて稼いでくれた給料から出ているので、本当は好きに使わせたいけど、家族が今後生活していくために、旦那にはこの小遣いで当分我慢してもらう必要があります。
長期戦に備えて、旦那のストレスをなるだけ減らしてあげる思いやりも必要だと感じたんです。
旦那の小遣いの内訳は、ルール化するなど線引きはして、夫婦二人ともが納得する内容にしてください。
内訳で削れるものがないかを考えたとき、夫婦のどちらもがその努力や協力をする姿勢も大切です。
小遣いから減らし、トータルの支出からも減らすことにつながった2つを紹介しますね。
- アマゾンプライムなどの動画無料配信サービスを利用(年額固定)→映画、DVDレンタル、本の購入費用など節約(家族全員分)
- 無料ダウンロードのゲームで楽しむ(課金はなし)→ゲームソフトを購入する必要なし
小遣いの内訳の項目を単純に減らすのではなく、減らすための代案を夫婦でぜひ考えてみてくださいね。
旦那のお小遣いは収入の何割を渡せば満足させられる?
旦那のお小遣いで気になるのは、もちろん金額そのものですが、収入の何割ぐらいを設定すればよいか知りたいですよね。
調べてみたところ、収入の1割ぐらいを旦那の小遣いにするとよいとされていることがわかりました。
実際我が家では、ダブルインカム(共働き)の時の旦那の小遣いは5万以上で、私が専業主婦になった時は、3万。
全体の収入のおよそ1割になっていました。
わが家の場合は、たまたま1割となっていますが、あくまでも目安にされたほうがいいと思います。
単純に割合だけだと、トータルの収入で大きく変わってくるし、夫婦が共働きなのか、子どもがいるのかどうかによって、小遣いにいくらぐらいあててもよいかは違ってくるからです。
どうすればいいかというと、まず、トータル収入から必要な支出(家賃や通信費、生活費など)の全てのおおよその金額を書き出します。
あと大切なのは、毎月貯蓄していくのかどうか。
それらを引いて余った金額から、旦那の小遣いの額を決めて、最終的に割合がどのくらいかを確認してみてくださいね。
割合が分かれば、単純に収入が減ったときに、旦那にも小遣いの値下げの協力を依頼しやすいですよ。
小遣いは固定ですが、支出はイベントなどで重なって大幅に増える月もありますよね。
そんなときは、今月支出が多いから貯蓄できずにマイナスになったことを主人に伝えるようにしています。
すると、主人の方から、来月の小遣いは2万円で頑張るといった返事が。
たまたま小遣いが余ったときは、来月に繰り越してその分減らす工夫もしています。
だけど、小遣いは減らすばかりではありません。
ボーナスの金額がいつもより多かったときは、プラスで5万円多く渡すようにしています。
ボーナスはもらえるだけでありがたいし、特別感がありますよね。
仕事を頑張っている主人にもそれを味わってもらい、またこれからも頑張ってねの意味を込めて、小遣いとは別に渡しています。
夫は、普段の小遣いはせせくさとやりくりしていますが、この5万円は自分の好きなモノで、普段買えないものにあてることができて喜んでいます。
まとめ
旦那の小遣いの内訳が昔と今ではどう変わったのか、変わった背景や内訳を減らすために工夫したことをお伝えしました。
小遣いの内訳の内容については、ルール化して項目を決める必要と夫婦二人とも納得にいくものにすること。
内訳を単純に減らすだけでなく、減らすための代案を考え、夫婦が2人で協力することも必要です。
旦那の小遣いは収入の1割を目安とされていますが、家庭環境などでも異なってくるため実情にあった金額を設定してください。
そのためには、収入から先に必要な支出や貯金額を差し引いて、最終的に残った額から小遣いの金額と割合を計算。
そうすることで、自分たちだけのリアルな小遣いの金額が設定することができます。
旦那の小遣いは、夫婦間の金銭問題にかかわってくる大事な問題。
お互いを思いやりの精神を忘れずに、金額や内訳の着地点を見つけてくださいね。
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