ミルクの量って、正直どれくらい飲ませたらいいか分からなくないですか?
「少なすぎるかな?」「飲ませすぎなのかしら?」とあなたも悩んでいると思います。
完ミの場合、1回のミルク量ではなく、1日のトータルでミルクの量を把握してみて下さい。
完ミだと、カロリーの心配とかもありますよね。
生後1ヶ月経ってもミルク量の悩みは尽きないものです・・・
ここでは、生後1ヶ月のミルク量やミルクをあげる時のタイミングなどについてお話したいと思います。
生後1ヶ月のミルクの量 完ミは1回分じゃなくトータル量で見る!?
初めての我が子のお世話は分からないことだらけですよね。
オムツ替えに沐浴、そして何と言ってもミルク・・・
私も長男を出産した時、初めての育児とミルクの量で悩み過ぎて、ボロボロでした。
私は混合だったのですが、息子はほぼミルクを飲んでいました。
右も左も分からない育児だったので、産院でもらったミルクや排せつ、睡眠などをメモする育児記録ノートを無我夢中で使っていました。
そのノートを頼りにミルクをあげていたのですが、まぁ~思うようにいかないんですよね。
「え、さっき飲んだばっかりなのに・・・」
という状況が何度も何度もありました。
その時の育児記録ノートを見返すと、3時間なんてあいてないし、飲む量もバラバラ・・・
「もう、どうしたらいいか分からない・・・」
あなたもきっと、私と同じような気持ちで悩んでいると思います。
ミルクをあまり飲んでくれないのも心配ですが、飲み過ぎるのも心配ですよね。
一度深呼吸しましょう!
まず、生後1ヶ月でのミルクをあげる量として、ミルクの缶に書かれている標準量は1回140~160mlとなっています。
回数はだいたい1日6回。
これらを計算すると、1日のミルクのトータル量は840~960mlです。
生後1ヶ月頃の息子は、160mlも飲めなくて、だいたい120ml前後の量を飲んでいました。
でも、80mlしか飲まなかったり、かと思えば180ml飲んだりと波がありました。
私はその都度、「これだけしか飲まないの?」とか「まだ飲むの?」など常に心配していました。
そんな大変だった息子でしたが、2人目の娘が産まれてからのミルクをあげる方法を少し変えてみたのです。
ちなみに、娘は息子よりも早い段階で完ミになりました。
何を変えたかと言うと、1回のミルクの量ではなく1日のミルクの量を見てみることにしたんです。
1回のミルクでどれくらい飲んだのかは記録して、次の日に前日のトータル量を計算しました。
すると、1回で飲む量の波はあるものの、1日のトータル量で見てみると、先にお話した840~960mlくらいになっていたんです。
たくさん体を動かした時にはトータル量は1000mlを超えましたし、逆に体調が悪かったりすると、840mlも飲めていない時もありました。
でも、1日のトータル量を見ることで、ストレスはだいぶ軽減されました。
私は、娘がおかわりを欲しがった時は、もちろんミルクを追加していました。
生後1ヶ月で200ml飲んだこともあり、これは少し驚いた思い出があります。
缶に書かれているミルクの量は、あくまでも標準量です。
なので、トータルの標準量を超えたからダメ!というわけでは、決してありません。
体重がゆるやかなカーブを描きながら増えているのであれば、問題ないと私は思います。
あまり神経質になりすぎず、肩の力を抜いて、お子さんに合ったミルク量を調整してみて下さい。
生後1ヶ月のミルクの間隔 完ミは絶対に3時間あけないといけない?
ミルクの間隔、理想は3時間あけたいですよね。
でも、そんな理想通りにいくはずがないのが、育児の難しいところだと思います。
私は長男の時に、「まだ3時間経ってないからダメ!」と変に頑固になっていた時期があります。
何をしても泣き止まない息子を見て、私も泣きながらあやしていた記憶があります。
この頃の私は、誰の意見も聞く耳をもたず、心を閉ざしてしまっていて、旦那さんにとても心配をかけていました。
これだと、「自分をどんどん辛くさせるだけ」という事が分からなかったんですよね。
心が病んでしまったら、体調も崩していきます。
体調を崩してしまったら、愛しい我が子のお世話が出来なくなります。
そうならない為にも、理想にとらわれないで下さい。
「まだ2時間も経ってない・・・でも、ミルク欲しがってるからあげよう。」
私はこれでいいと思います。
ただ、ミルクの間隔が30分や1時間なのは、さすがに短すぎるように感じます。
なので、そのような場合はミルクの量を増やしてみるとか、遊んで気を紛らわせてみるなどしてみて下さい。
まとめ
完ミだからと言って、絶対3時間あけなくてはいけないというわけではありません。
どうぞ、肩の力を抜いて下さい。
1日のミルクのトータル量が標準値を超えてしまったとしても、あまり気にしなくてもいいと思います。
お子さんが元気な証拠ですよ。
出産という大きなイベントを終えても、それが終わりではない育児です。
辛くて大変なことも多いですが、それ以上に楽しくて幸せなことがたくさんあります。
完璧にこなさなくてもいいんです。
リフレッシュなどを挟みながら、子育てを楽しんで下さいね。
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