子育て中のママさん、毎日育児に家事に本当にお疲れさまです。
生後1か月ごろの赤ちゃんって、ママのお腹の上でうつ伏せだと、よく寝てくれるってありませんか?
息子もそうでしたが、赤ちゃんって『うつ伏せ』が好きですよね。
ママの胸やお腹の上って、鼓動が聴こえるからか、すーっと泣き止んだり、寝てくれたりするんですよね。
でも、生後1ヶ月頃の生まれて間もない赤ちゃんの『うつ伏せ』ってどうなのでしょうか?
結論としては、“生後1ヶ月の赤ちゃんの『うつ伏せ寝』や『うつ伏せで抱っこ』”は大丈夫ではありません。
いくら赤ちゃんが安心すると言っても、うつ伏せは場合によっては、鼻や口をふさいでしまう可能性も…。
この記事では、
『生後1ヶ月の赤ちゃんにうつ伏せ寝は大丈夫?』、『うつ伏せで抱っこするのはいいの?』という疑問・お悩みをもつ、あなたに向けて、その答えを詳しく書いていきますね。
生後1ヶ月の赤ちゃんをうつ伏せ寝させる本当に危ない!
うつ伏せだと安心して寝てくれる赤ちゃんを育てていると、「大丈夫かな?」と心配しつつも、ついつい『うつ伏せ』で寝かせてしまうことがありますよね。
生後1ヶ月の赤ちゃんの様子を思い浮かべてみます。
ふにゃふにゃで、いい匂いがして、時おり見せてくれる柔らかい表情に胸きゅん…。
とにかくかわいいですよね。
でも、まだまだ首は座っていませんし、自分の意思で顔の向きを変えることは難しいですよね。顔にかかった布団を自分でよけることも難しいでしょう。
「私がちゃんと見ているから大丈夫よね。」と赤ちゃんをうつ伏せにして寝かせたら…。
生後間もない赤ちゃんを育てるのは、かなりの体力が必要。
ママもついうっかり、うとうと…。は、十分にあり得ることです。
そうなると、自分の意思で顔の向きを変えられない赤ちゃんはどうなるでしょうか。
ママの胸やお腹でうつ伏せで寝ていて、いつの間にか、鼻と口がふさがれてしまったら。
想像すると、本当に怖いですよね。
これは私自身が生後間もない頃のエピソードなのですが、私も『うつ伏せ』が大好きな赤ちゃんだったようです。
母のお腹の上でうつ伏せで寝ていた私。
日々の育児に疲れていた母は、そのまま、うとうとしてしまったようで…。
何分くらい、うとうとしてしまったのでしょう。
母がハッと目覚めて、お腹の上の私を見たら、私は顔面蒼白だったそうです。
慌てて私の体中のマッサージをした母。
しばらくして、顔の赤みを取り戻したそうです。
生後1ヶ月の赤ちゃんをうつ伏せ寝にする。
とても危険なことなのだということが、おわかりいただけると思います。
生後1ヶ月の赤ちゃんをうつ伏せで抱っこするのは大丈夫なのか!?
生後1ヶ月の赤ちゃんを『うつ伏せ』で寝かせてしまうのは、危険だというお話をしました。
では、『うつ伏せで抱っこ』するのはどうなのでしょうか?
うつ伏せで抱っこすると、それまでギャン泣きだった赤ちゃんが、すーっと泣き止んで落ち着いてくれる。
この経験があると、ついつい『うつ伏せで抱っこ』が癖になってしまうかもしれません。
でも『うつ伏せで抱っこ』、やはり危険です。
ママがどんなに注意深く、赤ちゃんを見ていても、日々の育児に家事に疲れているママ。
どんな状況でも、“ついうっかり、うとうと…”は起こり得るのです。
“ついうっかり、うとうと…”の怖さは先ほど、お話した通りです。
だから、『うつ伏せで抱っこ』したとしても、赤ちゃんが落ち着いたら、赤ちゃんが寝付いたら、ベッドや布団へ、うつ伏せにならないよう、下ろしてあげてくださいね。
まとめ
ここまで、生後1ヶ月の赤ちゃんの『うつ伏せ寝』、『うつ伏せで抱っこ』は大丈夫なのかどうかをお話してきました。
生後1ヶ月の赤ちゃんは、首も座っていませんし、自分の意思で顔の向きを変えることも、まだ難しいのです。
「うつ伏せにしたら、泣き止んでくれるから」
「うつ伏せにしたら、安心して寝てくれるから」
さまざまな理由で『うつ伏せ』にすることがあるかもしれません。
でも、一番大事なものは、赤ちゃんの命。
今一生懸命生きている、赤ちゃんの命です。
ママも日々の育児・家事で、本当に本当にご苦労が多いと思いますが、ぜひ『うつ伏せ』ではなく、赤ちゃんに泣き止んでもらったり、寝てもらったりする方法を探ってみてください。
ママ自身がほっとする時間も大切にしてください。
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