卵焼きがフライパンにくっついて、うまくできない・・・。
なんて悩んでいませんか?
油も引いて、フライパンも熱しているし何でうまくできないの?って思いますよね。
卵焼きがフライパンにくっつかないようにするには、たった2つのコツだけ守ればOK!
- 冷蔵から取り出したばかりの卵は使わない
- フライパンは熱しすぎない
この記事を読めば、もう二度と卵焼きがフライパンにくっつくなんてことが起こらないようになりますよ!
卵焼きがフライパンにくっつかない2つのコツは温度にある!?
卵焼きを作るときに、フライパンを十分に熱すること、油は引くことは必ずやっている人は多いですよね。
もちろんこの2つも卵焼きを上手に作るのには必要な工程です。
だけれども、それだと卵焼きが100%フライパンにくっつかない。なんてことはないはず。
まず冒頭でもお伝えしましたが、2つのコツを押させることが大事なんです。
- 冷蔵から取り出したばかりの卵は使わない
卵の温度が冷たいままだと、フライパンの熱との温度差によってくっつきやすくなるから。
冷蔵庫から取り出して最低でも15分くらいは常温に置くのがポイントです。
私は、朝ごはんに卵焼きを作るときは、朝起きてすぐに卵を冷蔵庫から取り出していますが、そうすればいつの間のか、卵の温度もいい感じになっていて成功していますよ。
- フライパンは熱しすぎない
フライパンをよく温めることは大事なのですが、温度が高くなりすぎると焦げ付いてしますので、濡れたふきんにあてて、温度を少しだけ下げて落ち着かせるのがポイント。
もう少し詳しい手順を説明しますね。(事前に自分好みの卵液を準備してくださいね♪)
- まず卵焼きを作る前に濡らしたふきんを準備する。
- フライパンを熱する。(よく見ると煙が少し出てきたかなと感じるぐらいまで)
- 濡らしたふきんの上にフライパンの底をあてて、ジューっと音が出るのを確認する。
- フライパンに油を薄くひいて、卵液を流す。(火加減は常に中火ぐらい)
- 卵液が固まってきたら、フライパンの底を濡らしたふきんにあてる。(ジュー)
- 手前に巻いて、巻いた卵を奥にずらす。
- 薄く油を塗って、卵液を流し入れる。
- 5から工程を繰り返す
つまり、十分にフライパンに熱しながらも、卵を巻く前に濡らしたふきんで冷やすことで卵がフライパンからはがれやすくなります!
ここは面倒くさがらずに、巻く前は必ず濡らしたふきんにあてる(ジューさせる)ことをしてくださいね。
私は白だし入りの卵焼きを子どもが大好きなのでよく作るのですが、卵がくっつかずに完璧にできた日とそうでない日とまちまちだったんです。
なので、私なりに研究した結果、この2つのコツを押さえると毎回卵焼きがフライパンにくっつかずに上手にできるようになりました。
やってみるととても簡単なので、ぜひ試してくださいね!
卵焼きはフライパンの使い方や手入れでくっつかない!?
次に卵焼きフライパンの使い方で卵がくっつかないために気を付けることについてお話ししますね。
まずあなたが使っている卵焼きフライパンの素材を確認してください。
- フッ素加工のフライパン
- 銅や鉄製のフライパン
まずは、フッ素加工フライパンの場合は、スポンジに洗剤をつけて洗ってもOKなんですが、あんまりゴシゴシ力いっぱいこすらないようにすること。
せっかくのフッ素加工がはがれてしまうと、卵がくっつきやすくなってしまうから。
フッ素加工のフライパンはお値段がピンキリで、丁寧に洗っていても、1年もたないものもあります。
調べてみると、メーカーサイドもいつまでフッ素加工が続くと断言するのは難しいようなんです。
なので、前の章で伝えた2つのコツをやったとしても、どうも卵がくっついて焦げ付くようであれば、これはあなたの腕のせいでも何でもありません。(笑)
その時は、卵がくっつくせいでイライラしてストレスをためるより、買い替えることを検討してみてくださいね。
銅や鉄製の卵焼きフライパンの場合は、ちょっと重みがあってフッ素加工のものより、ひと回りランクが上のような感じがしますね。
その見た目通り、手入れも少しだけ難しくなりますが、高温を保つことができるため時短でふっくらしたワンランク上の卵焼きを作ることができます。
使い方の特徴として、初めて使うときの1回だけ、「油ならし」と言われている工程が必要。
油ならしをすることで、卵がくっつくことを防いで火がムラなく通るので、卵焼きもキレイにできちゃいます。
油ならしの手順
- サラダ油をフライパンの半分より少し上あたりまで入れる(油はけっこう多め)
- 中火で5分ほど、ぐつぐつ煮る(火加減に注意する!)
- 火を消してから、油を別の容器に移す
- フライパンに残った油をキッチンペーパーで抑え、油を表面に染みこませるイメージ。
使用後の銅や鉄のフライパンは、フライパンの内側に油を取り除かないようにするために、洗剤は使わずにお湯で汚れを落とすだけ。
洗剤を使わずに洗うのは何だか抵抗があるかもしれませんが、お湯だけでもけっこう汚れは取れちゃうので安心してくださいね。
鉄や銅の場合は、この油がなじんでいくことが大事なので、肌のお手入れのように、洗って乾かした後、キッチンペーパーを使って油を軽くぬりこむ。(毎回ではなく、3~4回使用したら1度のペースが目安)
私は、今は手入れが楽なフッ素加工のフライパンを愛用していますが、鉄や銅のフライパンも油をキープするための手入れをすれば、美味しい卵焼きが作れますよ。
手入れラクチン派か、味にこだわりたい派かで、どのタイプの卵焼きフライパンを使うかを決めるのもいいと思います。
まとめ
今回は、卵焼きフライパンに卵がくっつかないためのコツ2つと、くっつかないようにするための素材別フライパンの使い方をお話ししました。
- 卵焼きに使用する卵を冷蔵庫から最低でも15分前には取り出すこと
- フライパンは十分に熱して、そのあと少し冷ますを繰り返すこと
誰でも簡単にできる方法なので、まだやっていない方は試してみてくださいね。
卵焼きフライパンの使い方では、素材別にまとめると、
- フッ素加工のフライパンは、洗剤で洗ってOKですが、ゴシゴシ洗わない。
(フッ素がはがれ、卵がくっつき焦げるようであれば、買い替えましょう)
- 鉄や銅のフライパンは、油ならしなど、油を染みこませてなじませるために、お湯だけで洗う。
この記事を参考にしていただき、卵がもうくっつかないことをご健闘お祈りいたします!
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