妊娠後期に入ると、そろそろ意識する産休。
スムーズにお仕事に復帰できるように、気持ちよくお休みに入りたいものですね。
快く送り出してもらうためには、やっぱり産休前の挨拶が大事です!
でも初めての産休だと、どこまで、どうやって挨拶すればいいのか迷いますよね。
基本的には、お世話になっている人みんなに、口頭であいさつするのがベストだと思います。
でも、会社の規模が大きかったり、取引先の方まで含めたりすると、全員に口頭なんて無理~っていうこともありますよね。
大丈夫!臨機応変に使い分けてOKなんです。
口頭orメールをどうやって使い分けるか、詳しく説明していきますね。
また、挨拶と一緒にプレゼントを渡すのも好印象です。
貰って嬉しかった品、微妙だった品を紹介しますので、よければ参考にしてください!
産休前の挨拶はメールでも大丈夫?大切なのは挨拶もれが無いこと!
「面と向かって挨拶するのって緊張するし、タイミングが難しい…」
「そんなに親しくもないのに、どうやって言えばいいの?」
直接口頭で何かを伝えるのってハードルが高いですよね。
全部メールで済ませたい!っていう気持ち、よく分かります。
でも、長いお休みになるわけですし、その間自分が担当していた仕事は、少なからず誰かに負担してもらうことになります。
多少なりとも迷惑をかける相手にメールだけで挨拶っていうのは、やっぱり失礼ですよね。
とはいえ、たくさんの人に直接あいさつするのは難しいですし、あまり親しくない間柄だと、相手も戸惑ってしまうかも。
相手との普段の関係性に応じて、口頭とメールを上手に使い分けていきましょう。
相手別に、挨拶の方法を分けてみたので、参考にしてみてください!
1.同じ部署で、普段から一緒にお仕事する上司、同僚、先輩後輩など
日常的に一緒にお仕事している人たちは、産休の間自分の仕事をカバーしてくれる相手ですので、ちゃんと口頭で挨拶しておきましょう。
朝礼がある職場でしたら、それを利用してみんなにまとめて挨拶する、というのもアリですよ。
その場合でも、上司や先輩など、特にお世話になっている人たちには個別で挨拶するのを忘れずに!
産休の一か月前くらいに口頭で伝えた後、最後の出社日に改めてメールであいさつすると、より丁寧で好印象ですよ。
2.部署は違うけど、たまにお仕事でつながりのある人
違う部署で、たまにお仕事でつながりがあったり、前に一緒にお仕事をしたことがあったりする人たちには、メールでのあいさつで大丈夫です。
メールを送った後で直接会う機会があれば、そこでも軽く口頭でお伝えしてもいいかもしれませんね。
3.取引先、営業先
会社にとって大切な相手や、普段から足しげく通っているような相手であれば、メールではなく直接訪問して挨拶するのが望ましいですね。
ただ、外出するのが難しい職種もありますし、妊娠後期ともなると体調に不安があって、長い時間外回りできない場合もあります。
そういう場合はメールや電話でのあいさつになるかと思いますので、まずは上司に相談してみてくださいね。
何より大事なのは、「挨拶もれ」がないようにすることだと思います!
誰に、どこまで…って悩んでいると、だんだん面倒になってきちゃいませんか?
特に、メールであいさつするような間柄の人になると、
「この人別に親しいわけじゃないし、わざわざメール送らなくていいかな…」
なんて、そもそもあいさつするかどうかを迷う人もでてきますよね。
でも、私の経験上、「迷ったらする」でいいと思います!
私の職場で、違う部署の人が産休に入ったのですが、連絡が来ていなかったんです。
仕事の関係で訪ねたら、しばらくお休みって言われてびっくりしちゃって。
もちろん引継ぎはちゃんとされていたので困らなかったし、たまにしか関わらない人だったので直接挨拶されるような間柄ではなかったんですが…
やっぱり、「言ってくれればいいのに…」って思っちゃいました。
挨拶は、されて嫌な気持ちになる人は少ないと思います。
「黙っていなくなった!」なんて言われないために、口頭でも、メールでも、忘れている人がいないかしっかりチェックしてくださいね!
産休前の挨拶でお菓子などお礼の品は全てが好印象にならない!?
産休前のあいさつをする時には、一緒にお礼の品を渡すとより感謝の気持ちが伝わります。
絶対に必要なものではないですが、せっかくならいい印象を残してお休みに入りたいですよね。
同じように気持ちを込めた贈り物でも、喜んでもらえるものもあれば、これはちょっと…と戸惑われるものもあります。
今までに私がもらったプレゼントで、嬉しかったもの、ちょっと微妙だったものをまとめましたので、参考にしてみてください!
・貰って嬉しかったプレゼント
お菓子のプチギフト
クッキーやマドレーヌなどの甘いものは、定番ですけどやっぱり嬉しいです。
焼き菓子やキャンディだと賞味期限も長いですし、自分の好きなタイミングで食べられるのがいいですよね。
甘いものが苦手な人には、おせんべいなどのしょっぱい系も選べるようにしてくれた人もいて、気配り上手だな~と思いました。
ドリップコーヒー
仕事の息抜きにコーヒーを飲む人が多い職場だったので、みんなに大好評のプレゼントでした。
いろいろな味の詰め合わせをドリンクコーナーに置いてくれたので、自分の好きなテイストを選べるのも楽しかったです。
コーヒーを飲むたびに、元気にしてるかな~なんて思いを馳せたりしましたよ。
・正直微妙だったプレゼント
個包装でないもの
とても有名なお店の焼き菓子を職場のみんな宛てに贈ってくれた人がいたのですが、なんと切り分けて食べるタイプのお菓子で…
有名店だったのでテンションは上がったのですが、人数分に分けるのが面倒でしたし、すぐに食べないといけないのも不便でした。
高価なもの
ブランド物のハンカチをもらったときは、嬉しかったですけど正直気を遣いました。
職場全員に渡していたようだったので、出産を控えているのにこんなに出費して大丈夫?って勝手に心配になっちゃいました。
辞めるわけでもないのに、そこまでしなくても…って思いましたよ。
コーヒーが好き、お菓子をよく食べる、など職場の人たちの好みが分かっていれば、それに合わせた贈り物を選べば間違いなしですね。
贈る相手のことを想って選んだものなら、きっと感謝の気持ちが伝わるはずです。
ただ、いくら感謝の気持ちがあふれていても、高価すぎるものは相手に気を遣わせてしまう可能性があります。
一番大事なのは挨拶をすることなので、それに少し華を添えるような気持ちで、ちょうどよい品を選べるといいですね。
まとめ
お仕事の引継ぎに加えて、出産準備にも追われる時期に、産休前の挨拶にも気を配るなんて大変ですよね。
でも、やれるだけはやった!と思えるくらいしっかり挨拶を終えれば、きっとすがすがしい気持ちでお休みに入れると思いますよ。
会社のみんなも快く送り出してくれると思いますし、また戻ってきたときも、温かく迎えてくれるでしょう。
ホッと一息つけるお休みはもうすぐです!
最後まで頑張ってくださいね。
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