「卵スープが濁ってしまうのはなぜ?」と悩んでいませんか?
手軽に作れて美味しい卵スープですが、卵がふわふわにならずにスープが濁ってしまうことがありますよね。
その原因は、スープの温度が高熱の状態をキープできていないから。
このコツさえしっかり掴めば、もう失敗しない卵スープを作ることができますよ!
この記事では、
- 卵スープが濁らない方法
- 卵ふわふわ、見た目も食感もパーフェクトに美味しくなる方法
についてお話しします。
卵スープが濁らない方法で大事なポイントは高温キープ!
では、まずあなたが卵スープで濁ってしまった時の状況を思い出してみてください。
次の3つのどれかに当てはまりませんか。
- 冷蔵庫から出したばかりの卵を使った。
- スープがぐつぐつと沸騰していない状態で卵を入れた。
- 溶いた卵の全量を少しずつではなく、一気に入れた。
このうちの1つでも当てはまるものがあれば、透き通るはずの卵スープが濁る原因になっている可能性が高いです。
つまり、卵スープが濁ってしまう原因は、スープの温度がそもそも低い、もしくは、低くなってしまったことにあるのです。
言い換えれば、卵を入れる前にスープをぐつぐつとしっかり沸騰させて、その高温をキープすることさえできれば、もう大丈夫!
では具体的なコツをお伝えしますね。
- 料理を始めるときに、まず卵を冷蔵庫から出しておく
- スープをぐつぐつというまでしっかり沸騰させる
- 卵を入れる前に、水に片栗粉を溶いたものを投入しとろみをつける(とろみが高温をキープしやすいから)
- 溶いた卵は、菜箸をつたらせて入れるなどして少しずつ入れる
大事なポイントは、スープの温度を高いままキープすることなので、そのことを頭において料理をすればきっと失敗しませんよ。
私は、圧力鍋が一番熱が伝わりやすく、早く沸騰し、高温をキープできるのでそれで作っています。
手持ちの鍋で熱が一番伝わりやすいと感じる鍋でぜひチャレンジしてみてくださいね。
卵スープをふわふわに作るには水流と入れ方に注意する!?
透明なスープを作ることができれば、あとは卵がふわふわになれば完璧な卵スープの完成ですよね。
私も気になって卵スープで卵をどうすればふわふわにできるか調べてみました。
すると、JA全農公式Twitterのアカウントで、ふわふわ卵のスープのレシピが紹介され、SNS上で話題となっている事が分かりました。
(レシピ紹介サイト:grape編集部)
そのレシピでのコツを簡単に言うと、
- 卵を入れる前に同じ方向にかき回し水流を作る
- 水流の流れと逆らうように卵を入れる
以前、菜箸などで水流を作って、その水流に沿って卵を流し入れるとふわふわになると聞いたことがあったのですが、逆流するように卵を入れるやり方は初めて知りました。
私はどちらの手順の方がふわふわ卵になるかを試してみました。
(※全農のレシピでは火を止めてから、卵を入れていますが、高温を保つために火はつけたまま卵を入れて作っています。)
まずは出来上がりの状態の写真を比べてみてください。
- 全農のレシピ(水流に逆らって卵を入れた場合)
- 水流の流れに沿って卵を入れるレシピ
一見同じように見えますが、注目してほしいのは、鍋の真ん中あたりの卵の様子です。
全農レシピは、全部の卵が均等にふわふわになっていますが、後者のレシピでは真ん中の卵が大きい塊のように見えます。
どちらの方法でも、ふわふわ卵はできますが、より細かく全体的にふわふわにできるのは、全農のレシピの方でした。
味に関しては、どちらも卵がふわふわしているの食感には差がなく、美味しくいただきました。
まとめると、
卵は水流に逆らって入れたほうが、均一にふわふわした卵になる!でも味はどちらも美味しい。
あと、卵を入れる際に塊となって入らないためには、よく卵を溶いて白身の塊などがないようにすることもコツだと感じました。
まとめ
今回は、卵スープが濁ってしまって困っている人のために、卵スープが濁らない方法をお話ししました。
コツは、スープの温度を沸騰するまであげること。
そして、その高温をキープすることです。
このコツさえ押さえれば、透明な卵スープになること間違いありません。
次に卵をふわふわにするためには、水流の流れに逆らって卵を入れること。
そうすれば、卵が均一にふわふわになって見た目もパーフェクトな卵スープになります。
ぜひ参考にしていただき、美味しい卵スープを作ってくださいね。
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