敷布団を上げようとすると、カビが生えていたら捨てるか悩みますよね?
私も経験があるのですが、敷布団にカビが生えていた時はとても驚いて正直捨てるか悩みました。
結論からお伝えすると、敷布団にカビが生えたら捨てるのが良いですよ。
コインランドリーやクリーニングなど洗濯する手間や労力や費用を思えば、やはりあきらめて思い切って買いなおしましょう。
ただ、敷布団にカビが生えた時にそのまま使い続ける事はやめて下さい。
では、敷布団にカビが生えた時、なぜそのまま使い続けるより捨てる方が良いのか理由をお話しします。
敷布団にカビが生えたときそのままにしない方が良い理由とは!?
敷布団にカビが生えたまま使うと、カビ菌が部屋中に広がり、カーテンなどについてしまいます。
カビを取る方法はアルコール除菌スプレーをかけて、キッチンペーパーで拭くと今いる菌は死滅するので、シミがあることを気にしなければ大丈夫です。
ただ、敷布団のカビのシミは残るので、カビのシミが気になるようでしたら、その手間や時間を考えると諦めて捨てて買いなおした方がいいです。
敷布団にカビが生えたらコインランドリーで洗濯するべきか!?
コインランドリーの乾燥機は高温でカビは除去できますが、取れない黒ずみが気になるところです。
なお、費用は、洗濯乾燥で約1500~2500円ほどかかります。
時間も全工程であれば約2時間はかかりますが、結局は黒ずみの問題が残ってしまいます。
まず、コインランドリーで洗っても良い布団なのか表示を確認します。ウールや羊毛100%はできません。
コインランドリーで洗濯乾燥をすると、カビ菌は除去できますが、変色して黒ずみの部分には漂白剤が要ります。
漂白剤を持って行って、つけ置き洗いをしなくてはなりません。
コインランドリーでつけ置き洗い?漂白剤を持っていく?と聞くと雲行きがあやしくなってきましたね。
コインランドリーで洗濯するときは、キルティング加工をしてある布団は、丸めてひもでしばらないと、布団の中がよれて壊れてしまうことになり、布団が使えなくなるリスクがあり、乾燥するときはひもを外す手間がかかります。
敷布団にカビが生えた時にクリーニングに出すべきか!?
コインランドリーであまり納得がいかなかったり、失敗の恐れが不安な時は布団クリーニングに出すことですが、費用は約5000円くらいです。
宅配の布団クリーニングのサービスもあります。
車がなかったり、小さい子どもがいる家庭は布団をクリーニング店に出しに行くのも大変ですので、電話やネットで申し込みができ便利ですが時間は10日ほどかかります。
費用は高額ですが、カビ対策もしてくれて安心です。
もちろん布団の素材の確認も事前に済ませる必要があります。
ただクリーニングを利用する方法ですが、高い敷布団やお揃いの敷布団、思い入れがある敷布団以外、その時間や費用ほどかかるとなると、やはりあきらめて買いなおした方がよいですね。
敷布団にカビが生えないように対策するにはどうしたらいいの?
新しい布団を買ったら、今度こそはカビを生やさせないと意気込みはあるはずです。
まずは、毎日布団を上げ、万年床にしないこと。
上げた布団は椅子や布団干しにかけて空気を通す。
週に1~2回は天日干しをする。
天日干しが難しいときは、除菌スプレーを毎日する。
布団を干すのは大変ですが、除菌スプレーを毎日するのはかんたんですね。除菌スプレーをするときは、布団を上げてすぐではなく、しばらく干して、湿気を逃がしてから噴霧したほうがよいですね。
布団乾燥機やエアコンの除湿機能も一緒に利用してみてください。
布団を敷くときに、下にタオルケットや新聞紙を敷くのもありですね。
湿気を吸ってくれます。
タオルケットは洗濯が大変ですが、新聞紙は捨てるだけなので負担も軽くなります。
工夫一つで、敷布団にカビを生えさせることを防げます。
私は布団に一度カビを生やしてからは、毎日布団を上げ、折り畳みのすのこ布団干しを購入して、布団かけを確実にしています。部屋もなるべく換気するようにしました。
時々、布団乾燥機や除湿器も利用しています。
布団にカビを生えさせ、凝りてしまったので、忘れずに行っています。布団を敷きっぱなしにしていませんか?カビの温床になっていますよ。あの黒カビを見たら、忘れることはできないくらい、ショックでしたよ。
まとめ
敷布団にカビが生えたら、いったんは洗ってみるのもよいですが、手間や費用もかかることを考えると家族の健康第一で、捨てて買いなおした方が無難です。
クリーニング代と変わらないほどの費用で、防菌、防ダニのリーズナブルな布団が売っています。新しい布団の方が気持ちもいいですよ。
毎日の少しの手間で、カビが生えないようにできますし、換気や除湿は布団だけではなく、体にもよいですね。一日の3割は睡眠時間です。快適な睡眠を得るには、寝具には心配りをしましょう。
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