ＩＨコンロのやかんで使えない時の見分け方はどこで判断する！？

ＩＨコンロで使えないやかんはありますよ。材質は鉄、ステンレス、ホーローなどなら良いのですが、アルミや銅は使えません。ＩＨコンロはやかんの底の全面が密着しないと通電ができずに使えないのです。サイズは12～26ｃｍが目安です。

私もコンロがガスからＩＨに変わったときに持っていたやかんや鍋が使えるのか、気になりました。

買いなおすのはもったいないですよね。それがやかんは使えたのですが、他は使えなかったのです。そこで私の経験もふまえて、ＩＨコンロで使えないやかんや使えるやかんについてお話をします。

ＩＨコンロ用のやかんの見分け方でＳＧマークが無い時はどうする！？

やかんを見てください。ＳＧマークがついていたら使えます。ＳＧマークは「製品安全協会」が認めた商品につけられたものです。

マークがわからなかったり、マークがない場合はやかんに水をいれて、ＩＨの電源を入れて見てください。点滅して止まってしまったら、電気が流れていないということで、使えないということです。

私も初めて使うときはわからなかったので、水を入れて沸かしてみました。すぐに沸きましたよ。もしあなたが、持っているやかんがＩＨコンロで使えるかわからないときは試してみてください。

また、磁石がつくものはＩＨ対応です。キッチンの冷蔵庫に磁石はありませんか？やかんの底に磁石をつけてみてください。磁石で確かめる方法もありますよ。かんたんですね。

ガスより早く沸きますよ。私は同じやかんを使っていたのでわかったのですが、ガスなら5分ほどかかるところ、ＩＨコンロなら2分ほどで沸きます。早く沸くのに驚きました。

笛吹やかんを使っていますが、いつもタイマーを2分でセットしています。タイマーは癖付けています。沸かしているのを忘れたり、手が離せないときに便利ですね。

材質はホーローよりステンレスの方が早く沸きます。ステンレスは早く沸きますが、見た目はかわいくないですよね。キッチンに置くやかんはかわいいホーロータイプにしたいですよね。鍋はシンク下に片づけても、やかんだけは、コンロの上に出しっぱなしの人も多いですね。

やかんはインテリア的存在になりますね。雑貨屋さんのようなキッチンもいいですね。早く沸くステンレスか遅く沸くがおしゃれなホーローが良いか、あなたの基準で決めてくださいね。

ＩＨコンロが使えないやかんはどうしたらよいでしょう？

お気に入りのやかんであったり、高価でまだまだ使いたい時はＩＨヒーティングプレートを敷いて使う方法があります。電気屋や通販で3000円～5000円で販売しています。

しかし口コミでは両極端に「良かった使えた」から「まったく使えなかった」まで賛否があります。ＩＨコンロのメーカー側も推奨していませんので、やはりここはＩＨ対応か、ガス兼用のやかんを買うことをおすすめします。また、コンロの掃除をする時もプレートを外してから行うので、手間がかかりますね。

私は思い込みが激しく、鍋やフライパンが使えないと買いなおすしかないと決めつけて、調べることもしませんでした。ヒーティングプレートの存在を知ったあとでも、比較的高価と知り、買わなくてよかったと自分に言い聞かせましたよ。あなたも検討してみてくださいね。

もし新しくやかんを買う時は、ＩＨとガスの両方で使えるやかんをおすすめします。鍋もフライパンもその方がよいですね。

ホームセンターなどには、ＩＨ用、兼用、ガス用と3か所に分かれて売っています。

兼用のやかんなら、キャンプや登山で活躍することができますね。以前キャンプに行ったときに、わざわざキャンプ用のやかんを買わなくても、家にあるものを持っていきましたよ。

それから、カセットコンロにも使えます。使い勝手がよいですね。災害時等停電になったら、カセットコンロしか使えない時に、お湯を沸かせるとかなり助かりますよね。普段、家でガスを使うことがなくても、いざという時に使えますね。

ＩＨコンロで使うやかんについてお話をしてきました。

引っ越しの予定がないときもやかんや鍋を買う時はガス専用のものは避け、両方使えるものを買いましょう。買う時には表示を確かめたり、店員に聞いてからにしましょうね。

私もステンレスのやかんを長い間使っていましたので、今度買う時は、形のおしゃれのもの、鍋を兼ねたもの、ホーローもいいなと思ってきました。鍋とやかんを兼ねて使えると、鍋を一つ処分して、シンク下のスペースを空けることもできますよね。

いろんなやかんを見ているだけで楽しくなります。あなたも使い方を考え、出しっぱなしにできるおしゃれなやかんを選んでみてくださいね。

キッチンのアクセントにもなりますよ。また、友だちの結婚のお祝いに贈るプレゼントにも「兼用」が良いですね。