ジェルネイルが2週間で剥がれるのが早いのは下準備が疎かだから!?

美容

マニュキアより持ちがよく、アートバリエーションが豊富なジェルネイル。

 

今って、ネイルサロンだけではなく、セルフキットを買って自分で楽しむ人が増えてきましたよね。

 

しかし、塗ってからまだ2週間という早さで「ジェルが浮いてきた」「髪の毛を洗うときにひっかかる」なんて状態に悩んでいる人がたくさんいるんです。

 

なんか取れるのが早い・・・と悩んでいるあなたに、私がしておくべきだと思うジェルネイルを長く持たせるための方法は「プレパレーション(下準備)をしっかりすること」「ジェルの塗り方」「指先に気を使って生活をする」の3点です。

 

ジェルを塗るとき、下準備を飛ばしていきなり爪にジェルを塗ってしまったことってありませんか?

 

私はあります!

やってしまった結果、すぐに剝がれてしまいました!

 

そんな何度もジェルネイルを失敗した私の経験を元に、ジェルネイルを長く持たせるためにする大切なことを書きましたので、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです!

 

 

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ジェルネイルが2週間で取れる原因は基本が違うから取れるのが早い!?

ジェルネイルが2週間で取れる主な原因は、プレパレーション(下準備)ができていないこと、ジェルの塗り方が間違えていること、普段の生活で爪に衝撃をあたえていることです。

 

1.プレパレーションの基本手順

プレパレーションに必要な道具

  • 消毒エタノール
  • コットン
  • キッチンペーパー
  • エメリーボード(爪の長さや形を整えるやすり)
  • ダストブラシ(ダストを払い落とすブラシ)
  • スポンジファイル(爪の表面を毛羽立たせる)
  • キューティクルリムーバー(軟化剤)
  • セラミックプッシャー(軽石がついているプッシャー)

 

①消毒エタノールで手の消毒をする

②爪の長さ・形をエメリーボードで整える

③甘皮をセラミックプッシャーで整える

④スポンジファイルでサンディング(爪の表面を軽くけずること)をする

⑤ダストやほこりをネイルブラシで除去する

⑥エタノールで油分・水分を除去する

 

この手順の中でも③「甘皮ケア」⑤「ダスト除去」⑥「油分・水分除去」の3点がジェルネイルの持ちの良さを左右してきます。

 

この3点のポイントをまとめましたので、ジェルネイルが2週間で取れてしまうという人はぜひ読んでみてください。

 

 

2.プレパレーションで特に気をつけたいポイント3点

③甘皮をセラミックプッシャーで整える

キューティクルリムーバーを甘皮部分にぬり、セラミックプッシャーを甘皮にあてて押し上げます。

 

押し上げたら、セラミックプッシャーで円を描くように、やさしくクルクルと回しながら甘皮を削り取ります。

 

甘皮のカスをエタノールを付けたキッチンペーパーで拭き取ります。

 

これをすることによってジェルが塗りやすくなるし、ジェルを長持ちさせられます。

さらには手元を清潔に保つことができます。

 

⑤スポンジファイルでサンディング(爪の表面を軽くけずること)をする

爪全体の表面を艶がなくなるまで軽く削って凸凹をつくります。

 

なるべく新しいスポンジファイルで、爪全体のツヤが消えて白っぽくなるまで

爪のサイド(両脇)、甘皮周りに傷を入れてください。

 

これでジェルの密着度を高めることができます。

 

⑥ネイルブラシでダスト除去をし、エタノールで油分・水分を除去する

ネイルブラシで、爪の上に残っている爪の削りカスや薄皮を払い、エタノールを含ませたコットンで拭き取ります。

 

この除去を怠ることが、意外にもジェルが剝がれやすく、浮いてしまう原因になっています。

 

私も怠った一人で、ダスト除去が不充分でジェルを塗った時に凸凹ができてしまったんです。

凸凹を消そうとさらにジェルを塗り重ねていたら、浮きが出てしまいました。

 

そして、ジェルは油分を弾いてしまうので、拭き取った後は爪を指で触れたり髪の毛を触ったりしないように気をつけましょう。

 

 

せっかく1のプレパレーションができたのに、またジェルネイルが2週間で取れてしまうという人はジェルの塗り方や、なんらかの衝撃で爪とジェルを傷めているのが原因です。

 

次はジェルネイルが2週間以上持つ塗り方、生活するときに気をつけることをお伝えしますね!

 

3.ジェルを塗るときは適量を均等に

ジェルは、爪の根元から0.5ミリの隙間を空けて丁寧に塗っていきます。

一度に塗る量は筆先半分ほどです。

 

ポイントは、エッジ(先端の断面)まできれいに塗ることです。

 

剥がれてくるのは先端部分が多いので、そこに塗布されていないと剥がれやすくなります。

 

ジェルが皮膚にはみ出したら、必ずウッドスティック(細かいパーツなどで使うもの)で取り除いてから専用ライトに入れて硬化します。

 

ジェルが爪周りにはみ出していたり、甘皮の上にジェルが乗っているとその部分から浮いてきてしまうのでしっかり取り除いていきましょう。

 

ここで私の失敗談ですが、ジェルをライトで硬化したあとって未硬化ジェルがついているんです。

 

未硬化状態の爪を手でさわったら曇りができてしまい、あと少しだったのに・・・!

と泣きそうになった経験があります。

 

なので、ライトで硬化したあとは手で触ったりせず、専用のジェルクリーナーか無水エタノールをワイプ(ジェル拭き取り用スポンジ)に含ませ拭き取ってくださいね!

 

4.普段の生活で指先に気をつける

ジェルネイルは水分によってふやけてしまうので、お風呂に入るときはなるべく湯船に手をつけないよう注意しましょう。

 

また、家事をするときは手袋をする、パソコンでタイピングをするときは指の腹を使うことを意識してみてください。

 

そして大切なのは保湿。

 

爪は乾燥すると弱くなり、ジェルが浮きやすくなってしまうんです。

 

下準備の時点で、油分・水分は除去すると書きました。

 

なので、セルフジェルネイルの前日までは保湿ケアをし、当日はハンドクリームなどの油分をつけないようにするといいですね。

 

 

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ジェルネイルが2週間でもったいない取れ方にしない為に知る事とは!?

先ほどジェルネイルが2週間で取れてしまう原因をお伝えしました。

 

じゃあ、何をやっても取れてしまう・・・というあなたはそもそも爪がジェルネイルに適応していないという理由が考えられます。

 

ジェルネイルにむいていない爪というのは、

  • 深爪の人
  • オフ(ジェルネイルを落とすこと)を繰り返してダメージを追っている爪

 

軽い深爪であれば、ネイルは可能ですが深刻な深爪の場合は避けたほうがいいです。

ダメージを負っている場合は無理をせず、3~4か月ほど爪を休ませてあげてからジェルネイルを開始することをおすすめします。

 

お肌がボロボロだとお化粧のりがイマイチになりますよね。

それと一緒で、どんなにジェルを塗っても土台である爪の状態が悪いとジェルがめくれる原因になってしまいます。

 

たくさん時間もお金もかけたのに、2週間で取れてしまうのはもったいないです。

なので、ジェルネイルを始める前に自分の爪の状態は知っておきましょう。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

長くなりましたが、ジェルネイルを長く持たせるためには大切なことです。

 

ジェルネイルって、仕事中でも家にいる時でもふと爪に目をやれば心を惹きつけられるような癒しがあり、前向きな女子力をくれますよね。

 

そしてなによりジェルネイルの魅力って、かわいいを長く持たせられるところ。

 

でも、いざ自分でやると工程がたくさんあって大変ですよね。

 

難しそうだからといってあきらめず、ジェルネイルは自分を美しくみせるひとつのアイテムだと信じてぜひ挑戦してみてくださいね!

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