お気に入りの敷き布団。長く使っていると、どうしてもペッチャンコになってしまいますよね。
ペッチャンコになったせんべい布団は「復活できるの?」って思ってるかもしれませんが、せんべい布団はコインランドリーや布団乾燥機でお手軽に復活できます。
ですが、すべての敷ふとんのヘタリに有効なわけではありません。
湿気を吸ってヘタっている場合には有効ですが、布団の中身自体の経年劣化には効果がありませんので注意してください。
わたしも、捨てなきゃいけないと思っていたお気に入りの敷き布団が、この方法でふわふわに復活しました。
あなたも、この記事を読むことによって、いま使っている布団を捨てずに復活できますよ。
せんべい布団はコインランドリーで復活できる物とできない物がある!?
わたしたちは寝ている間に、コップ一杯分の汗をかくと言われています。
何年も使用していると、汗や湿気が溜まっていて、これがせんべい布団になってしまう原因です。
そこで、その原因になっている湿気を追い出すために有効なのがコインランドリーです。
では、コインランドリーで洗濯や乾燥で気を付ける事をそれぞれ解説していきます。
まず、コインランドリーの洗濯で気を付ける事ですが、わたしは、コインランドリーに、布団専用の洗濯乾燥機があると知って、はじめは驚きました。
親がクリーニングに出していたこともあり、布団はクリーニングに出すしかないと思っていましたので・・・
コインランドリーでの洗濯によって、得られる効果は2つあります。
- 中綿に柔軟性が戻る
- 汗や湿気を取り除き、清潔になる
ただし、コインランドリーでの洗濯には、いくつか注意点があります。
- 水洗い可能であるか確認(洗濯マークや手洗いマークがついている)
- キルティング加工されているか確認
洗濯表示を確認し、水洗い不可の場合は、洗濯はできません。
またキルティング加工がされていないと、洗濯の際に中綿が片寄り、型崩れを起こしてしまうので、注意が必要です。
わたしは、このことを知らずに布団はなんでも洗えると思い、綿100%の敷き布団を持っていった経験があります。
「さぁ、洗ってスッキリさせるぞ!」と意気込んでいたわたし。
そこに店員さんが現れ、「綿の布団は、なかで綿は固まってしまうため、使用できません・・・」と申し訳なさそうな顔で言われてしまいました。
てっきり洗えるものと信じて疑わなかったわたしは、悲しいやら恥ずかしいやら・・・
やりきれない思いを抱いて、重い布団をもって家路についた苦い経験があります。
なのであなたは、先に必ず洗濯表示を確認してくださいね。
もしも、洗えなくて重い布団を、やりきれない心境で持って帰るのは本当に切ないですから。
わたしのような恥ずかしい経験は、くれぐれもしないように注意してください。
そして、コインランドリーの乾燥する時に気を付ける事ですが、万が一、水洗いが不可の場合でも乾燥機を使って、せんべい布団を復活させる方法があります。
もちろん洗濯後の敷き布団に乾燥機を使用することも可能です。
コインランドリーで使用されている乾燥機は、70〜80℃と高温です。
ダニが死ぬことのほかに、しっかり中まで乾燥することによって、湿気が除去され、ふわふわの仕上がりになります。
ふわふわの布団で寝ることほど、極上なことはありませんよね。
しかもコインランドリーでの洗濯・乾燥は、はっきり言って安いです。
それでいて、ふわふわの布団が手に入ります。
実際わたしの近所のコインランドリーでは、洗濯は22キロ(ダブルサイズの場合)で、
900円、乾燥機は10分で100円です。
中までしっかり乾かすためには、乾燥機は60分程度使用するほうがよいと思います。
コインランドリーで敷き布団を、洗濯・乾燥すると、地域によりばらつきはあると思いますが、1,500円〜2,500円程度で、ふわふわの布団に変身させることが出来ます。
しかし、クリーニングとなると、こちらも地域によるばらつきがありますが、6,000円〜8,000円程度します。
いかに、コインランドリーのコスパが優れているかわかると思います。
人生の3分の1に値する睡眠。できるだけふわふわの布団で眠りたいですよね。
なので、もし興味があれば一度コインランドリーの使用を検討してもらえれば嬉しいです。
せんべい布団は布団乾燥機で簡単にフワフワに復活する!?
そんなコインランドリーまで、重たい布団を持っていくのなんて大変だし、面倒というあなたには布団乾燥機を使って、せんべい布団を復活させる方法があります。
さきほど、汗や湿気などの水分が原因で布団がヘタってしまい、せんべい布団になっているとお伝えしましたよね。
この原因を考えると、吸収されている水分を取り除いてあげればいいので、布団乾燥機を使うことが有効です。
自宅で使用する布団乾燥機も、65℃程度の温度が設定されているために、ダニの死滅とともに、ふわふわな布団が手に入ります。
わたしは、年に何度かコインランドリーで洗濯・乾燥をしますが、コインランドリーにいくよりも手間もかからず、簡単にふわふわな布団に変身できるため、普段は布団乾燥機をつかっています。
一度布団乾燥機を使いだすと、そのふわふわ加減のとりこになります。
冬場などは、寝る前に布団乾燥機を使うことで、布団を温かい温度にしてくれることも可能です。
冬場の布団は、眠ろうと思っても、シーツの冷たさでなかなか寝付けないことがあります。
そんなときに、布団乾燥機があれば、ふわふわにしてくれるうえに温かい温度であなたを迎えいれてくれます。
疲れた体を、温かい布団に包まれながら眠りにつくことができる。
これって本当に至福の時間ですよね。
わたしにとって、布団乾燥機はもはや手放せない必需品になっています。
まとめ
仕事や家事で疲れてヘトヘト。
1日の疲れを癒やしてくれる布団がふわふわであることは、わたしたちの睡眠にとって、とても大事ですよね。
わたしも、「あぁー今日も疲れたー」と思いながら布団に飛び込んだ時に、ふわふわの布団だと一気に幸福感が増して、幸せな気持ちで眠りにつくことができます。
疲れているのに、布団がジメジメ、ペッチャンコだと、気持ちまで沈んでしまうような気がしてしまいますよね。
お値段もあまりかからずに、簡単にふわふわの布団が手に入れば最高です。
せんべい布団にならないためには、出来るだけ布団に湿気を溜め込まないようにすることが大事です。
日々の乾燥は布団乾燥機にお任せして、年に数回はコインランドリーを使用して、布団をしっかり丸洗い・乾燥してみてはいかがでしょうか?
あなたにも、ふわふわ布団によってよい睡眠ライフが訪れますように。
コメント