「餅とり粉がない場合は代わりになるものって何?」
と悩んでいませんか?
お餅がべたべたくっつかないためのサラサラとしたあの白い粉。
確かに地味だけどなくてはならない大事な粉ですよね。
餅とり粉をわざわざ買わなくても、片栗粉で代用できちゃいます!
もし家にコーンスターチがあるならそれでも問題ありません。
どちらも餅とり粉の成分と同じものが使われているから安心して代用できますよ。
この記事では
- 餅とり粉の代用できる粉は?
- 餅とり粉の代用に小麦粉はできる?
についてお話しします。
餅とり粉はコーンスターチや片栗粉の他にも代用品がある!?
餅とり粉が必要な時に片栗粉もない!だけど、お菓子作りで余ったコーンスターチがある。
っていう時は、餅とり粉の代替えとして、コーンスターチも使うことができます。
ただ、コーンスターチをあまり使わない人も多いですよね。
そんなときのために他にも、餅とり粉の代わりとして十分使うことができるものがあるので紹介しますね。
- 上新粉
- 米粉
- だんご粉
- もち粉
これらは全部お米から出来ています。
お餅も同じお米から出来ているので、作ったときの風味などもほぼ同じになりますよ!
そういう意味では、コーンスターチよりも上記の粉の方がお餅づくりには合っているかもしれませんね。
上記の粉と同じように、お米からできている粉で、白玉粉もありますよね。
白玉粉が家にある人は、代用できるか気になりますよね。
答えは、代用することは可能なのですが、商品によっては粉が固まっていて、粒が大きいので、それを砕くひと手間が必要になります。
なので、どうしても白玉粉しかない場合は代用しちゃってOKなのですが、もし、上記のお米の粉がある場合は、そちらを利用してみてくださいね。
ちなみに私は、業務スーパーの米粉を常備しているのでそちらで代用していますよ。
1Kgも入っていて、300円ちょいくらいなのでコスパがいいんです。
米粉はスイーツづくりだけではなく、揚げ物にも使えるし、パンも作れるので我が家ではとても重宝していますよ。
餅とり粉の代用は小麦粉できる?粉なら何でも良いと言う訳ではない!?
粉類の中で一番身近なものと言えば、やっぱり小麦粉ですよね。
いろんな料理で出番が多めなので、常備している方も多いと思います。
だから、餅とり粉の代わりに小麦粉がピンチヒッターとして代打で出場できるかとっても気になりますよね。
答えは、残念ながらNOなんです!
なぜかというと、理由は大きく2つ。
- 小麦粉は生で食べると消化に悪いから。
- 小麦粉は水と合わさると粘り気がでるから、お餅の表面が固くなるから。
ついたばかりのお餅であれば、柔らかく生で食べる事もありますよね。
そういう意味では、小麦粉はそもそも加熱処理して食べるものなので、お腹を壊しちゃう可能性もあるんです。
特に小さいお子様であれば、より注意が必要だと思います。
また小麦粉の大きな特徴として、水と混ざると弾力がでてくるんですが、餅とり粉として代用するには、この弾力は邪魔になってしまいます。
では、水が混ざらなければ大丈夫じゃないの?
と感じるかもしれませんが、お餅から自然と水分が出てくるんですね~。
なので、お餅から知らず知らずに出てきた水分と小麦粉が合わさってしまうので表面が固くなっちゃうんです。
せっかく作ったお餅が固くなるのは嫌ですよね。
餅とり粉の代わりとしては、同じ粉だからといって小麦粉でもいけるんじゃないの?って思っちゃいますが、代用には向いていないことをぜひ覚えてくださいね。
ただし、奥の手として粉が少し足りない!なんて時に小麦粉を代わりに少しだけ足して使うことはできますよ。
その代わり、そのお餅は小麦粉が少なからずついているので、生食では食べないようにしましょうね。
まとめ
今回は、餅とり粉が家になくても、他のもので代用できることをお話ししました。
代用として1番役立つものは、片栗粉。
次にあればコーンスターチでも成分が同じなので、代替えとしては優秀品です。
それ以外であれば、お米からできている粉、上新粉、米粉、だんご粉、もち粉でも、申し分なく代わりに使えちゃいます。
同じ仲間で、仲間外れにされちゃったのが、白玉粉。
白玉粉だけは、粉同士がくっついて固まっているから、それを崩す必要があるので、代用品としては、不向きだと言えますね。
それよりも、代用として最も向いていないものとしては、小麦粉。
そもそも、小麦粉は生で食べられないし、表面が固くなるから。
この記事を参考にしていただき、餅とり粉の代用品をうまくチョイスしていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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