引っ越しって何回経験しても大変です。
ある程度の慣れもありますが、それでもバタバタするものです。
特に、手続き関係を忘れたりすると大変なので、慎重に行うようにしてください。
ここでは、手続き関係やその順序、そして引っ越し業者への依頼や値踏みなどについてお話を進めていこうと思います。
引っ越しの手続きには順番がある?リストを作りたい!
住み替えすることが決定したものの、何から手をつけたらいいのか、パニックになってしまいそうになりますよね。
私は住み替えが決まってから、最短2週間くらいで移動したことがあります。
とにかく慌ただしかったですが、無理ではありませんでした。
では、手続き関係や、するべきことをお話していきます。
まず、現在お住まいの家が賃貸物件の場合は、管理会社や大家さんに住み替えする旨を伝えます。それから、契約を解除することになります。
忘れてしまうと、ずっと家賃を支払うことになるので気を付けてください。
急ぐことではありませんが、遅らせるとそれだけ家賃を長く無駄に支払うことになりますので、その点を考慮してください。
我が家の場合、住み替え当日にキレイに掃除をするのが難しかったので、住み替えの日と退去の日を同じにしなかったことがあります。
住み替えした後に掃除をして、それから退去にしました。
お世話になった部屋をキレイに掃除したいという気持ちと、当時子供が小さかったので、シールを貼ってしまっていたりと、想定外に汚してしまったので、そのままお返しするとクリーニング代を支払うことになりかねませんでした。
そのような出費を抑えるためにも、なるべく自分が借りた時と同じ状態に戻してお返ししようと考えました。
人により考えも違いますし、そうした方が良いという話ではありません。
次に、引っ越し業者へ連絡をしましょう。
時期にもよりますが、住み替えの日が決まったら、早めに予約をオススメします。
春先などのシーズンは、業者も大忙しです。早め早めに動く方がいいですよ。
その次は、固定電話やインターネット回線、水道やガス、電気の転居連絡を入れましょう。
これは電話連絡でできます。
今お住まいの家では何日まで使うのか、また新しく住む家も同じ会社が管轄でしたら、そちらの手続きも同時にできます。
手紙類の転送を希望される場合は、郵便局への連絡も必要です。
こちらは少し日数が必要なので、早めに連絡を入れましょう。
お子さんが小学生や中学生で転校を伴う場合は、早めに学校に連絡を入れてください。
転校先は、転居手続きを役所にすると、新しい住まいからの指定学区の学校へ役所から連絡が入りますが、ご自身でも連絡を入れて、手続きをしに学校へ行くことになります。
処分するものは、早めに取り掛かってください。
大きなゴミは、粗大ゴミとして引き取りをしてもらう場合もあります。
その場合、引き取りをしてもらうまでに時間がかかることもありますので、日にちに余裕を持って処分してください。
そうしないと、処分するものを新居に運ぶことになり、無駄な物を運ぶために高いお金を払うことになります。
私の失敗談ですが、とにかく新居へ荷物を運ぼうと箱詰めして移動したものの、荷ほどきをしながら不要品を捨てようとしてみたら・・・もう大変です。
とにかく不要品の山でした。
不要品の回収業者さんに引き取りをお願いしたら、「この不要品のために大きな引っ越しトラックを使って無駄に料金取られているから、もったいないことしたね」と言われたのです。とてもショックでした。
さらに、「次に引っ越すことがあったら、住み替え前に捨てるなりして引っ越し料金をかけないようにした方がいいよ」とも言われました。仰る通りです。
もちろん役所への手続きもしてくださいね。
転出届を出して、役所で他に必要な手続きがあるか聞いてください。
また、新しい家に移ったら、そちらの役所に転入手続きをしてください。
そちらでも、役所で必要な手続きがあるか聞きましょう。
荷造りも一気にやると大変ですし、私のようにゴミをたくさん運ぶことになるともったいないので、早めに早めに取り組むといいですよ。
引っ越し業者の手続きは見積もりや値踏みってどうしたらいいの?
新居へ移転する際、荷物を業者に頼んで運ぶ場合、見積もり依頼をする必要があります。
特にコレといった決まりはありませんが、いくつか方法を紹介します。
不動産屋に紹介してもらった業者に依頼する
我が家で経験がありますが、転居先の仲介業者(不動産屋)に紹介していただいた会社にお願いしました。とても親切にしていただきました。
インターネットで一括見積りをする
これも経験があります。今の居住地や新居の場所、どんな家からどんな家へ移るのか、間取り等をインターネットで入力するというものです。
入力すると、そこに登録されている業者が仮の見積もりをしてくれます。
ただ、うちはネットなので時間を気にせず夜遅くに試してみたのですが、その瞬間に電話がかかってきて、対応が大変でした。
その後、特に良さそうな2社に自宅へ値踏みに来ていただき、実際の部屋の広さや収納、荷物を見てもらい金額を算出してもらいました。
不要品の引き取りも業者にお願いしたい場合は、見積もりの段階でお願いしておくと、お得に引き取りをしてもらえることもあります。
転居当日に申し出ても、別途料金を払うことになったり、引き取りできないこともあるのである程度は見越して相談してみるのも良いですよ。
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