名刺交換の流れって知ってる?新入社員として知っておく事とは!?

お仕事や資格

 

新入社員ってステキな響きですね!

私も遠い昔を思い出します。。。

って、すみません。

余計なことを・・・。

 

会社に入ると、色々なビジネスマナーを学びます。

電話の取り方やビジネス文書の書き方、エレベーターの立ち位置などなど、たくさんあります。

 

どれも大切ですが、その中でも名刺交換をビシッと且つスマートにできると、あなたの印象はとっても良くなりますよ。

 

では、早速本題に移っていきましょう。

 

 

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名刺を交換する時の順番や約束事があるってホント?

テレビのドラマなどで『わたくし、こういうものです』なんて名刺交換しているシーンを見たことがありますか?

あれを、あなたも社会でやっていくんですよ!

かっこいいですね~。

 

なんて、茶化している場合ではありませんね(*´Д`)

 

では、正しい順番を説明させてもらいます。

 

まず、基本的に、うかがった側が先に渡します。

あなたが取引先にうかがった場合・・・どういう順序になりますか?

正解は、あなたから先に先方に渡します。

先方があなたからの名刺を受け取ったら、次に先方からあなたへ名刺を渡してくれるので、それを受け取ります。

 

次に、お互いに上司と部下の2人いた場合についての説明です。

うかがった側のエライ人から先に、うかがった先のエライ人→部下の人の順に渡し、先方から受け取ります。

続いて部下の人が、うかがった先のエライ人から順に渡します。

 

では問題です。

新入社員のあなたは、上司Aさんと一緒に取引先の会社へ挨拶に訪問しました。

取引先でも新入社員Bさんと、その上司のCさんがいます。

 

どのように渡しますか?

 

正解は・・・。

あなたの上司Aさんが、先方のCさんに渡します。

するとCさんはAさんに渡すので、Aさんは受け取ります。

次にAさんはBさんに渡し、BさんはAさんに渡すのでAさんは受け取ります。

 

そして、あなたの番ですよ。

あなたはCさんに渡し、Cさんからいただきます。

次に、あなたはBさんに渡して、Bさんからいただくので受け取ります。

 

これが正しい順番です。

うかがった側、そしてエライ人から順にというのが基本的な約束事です。

頭で覚えようとすると難しいかもしれませんが、だんだんと慣れていきますよ。

 

 

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名刺交換のやり方やマナーってあるの?

取引先の会社へ訪問します。

先方がいらしたら、自分の胸くらいの位置に持ちましょう。

ただ、渡す前にやることがあります。

さて、なんでしょう?

 

正解は・・・会社の名前と自分の名前を、相手の目を見ながら言ってください。

見ればわかるでしょ?なんて思わないでください。

きちんと名前を言ってから渡すのが約束ですよ。

 

では、渡します。

向きはどうなっていますか?

相手に下側を向けてくださいね。

 

これで、あなたの名刺は渡せましたね。

でも、まだ安心するのは早いですよ。

 

どうしてかって?

あなたは、これから先方から受け取るんですよ~。

きちんと渡せても安心しないでくださいね( *´艸`)

 

では、続いて受け取ります。

 

相手の方も渡してくださいます。

その時は『ありがとうございます』とか『頂戴します』と言葉を添えて受け取りましょう。

名刺を片手で受け取るのはNGです。

両手で受け取ってくださいね。

 

更に注意することがありますよ。

なんでしょう?

これは少し難しいかもしれません。

 

正解は・・・両手で受け取るわけですが、この時に先方の会社の名前やマーク、相手の名前などを、あなた自身の手で押さえてしまって見えないなんてことのないようにすることです。

それを防ぐために、名刺の角を持つと失敗を防げますよ。

 

また受け取った時に、『△△様ですね』と相手の名前を確認します。

この時に、名前の読み方が難しくてわからない場合は『なんて、お読みすればよろしいのでしょうか?』とか『◇◇様とお読みしていいでしょうか?』と確認することも大切です。

 

続いて、いただいたら、あなたはどうしますか?

すぐにしまうのは、よくありません。

もしすぐにしまいたい場合は、いったんいただいた名刺に目を通してからしまいましょう。

 

もう1つ、テーブルがある場合は、そこに置くと良いでしょう。

私が教わったのは、いただいたら、先方の座っている並びと同じにテーブルに置くということです。

理由、わかりますか?

はじめまして、と挨拶して、すぐに名前が覚えられればいいですが、相手が数人いたらごちゃ混ぜになりませんか?

それを防ぐためにも、またその場で相手方の顔と名前を一致させてきちんと覚えるためにも、テーブルの先方の並び順に並べておくと、話をしながら常に確認できて良いと教わりました。

お陰で相手の名前をすぐに覚えられなくても、話をしながらチラッと確認したりして、スムーズに会話ができましたよ。

 

この時、先方の目上の方の名刺は、名刺入れの上に置きましょう。

テーブルに並べるわけですが、目上の方のものは自分の名刺入れの上に置くこと、これポイントです。

 

先ほど、いただいた名刺は目を通したら名刺入れにしまっても良いとお話しました。

ただ、これもルールがあります。

先方がしまったら、あなたもしまってOKです。

あなたが先にしまうのはNGです。

失礼にあたるので気を付けてくださいね。

 

 

最後に

名刺交換のやり方、私は新入社員研修で教わり、新入社員同士で練習もしました。

でも、いざ本番となると緊張しますよね(*´Д`)

 

そんな時は上司や先輩が先にやるのを見ていると、サラッとおさらいにもなるし、いいですよ。

新入社員がひとりで訪問することはないと思います。

ないこともないかもしれませんが、たいてい上司や先輩が新入社員を紹介ということで連れていってくれるので、学ばせてもらってください。

 

とは言うものの、やはり新入社員と言っても社会人なので、しっかり練習を繰り返し、いざ本番も焦らずできるようにしておくと安心して、カッコいい社会人デビューができますね。

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